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最後の恋 の商品レビュー

3.3

215件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    57

  3. 3つ

    99

  4. 2つ

    27

  5. 1つ

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2014/11/02

色んな作家の「史上最高の恋」な短編集。 8人8色の恋の話。 ちょっと暖かい気持ちになったり、 笑ってしまったり、すごーく切ない話もある。 特に谷村志穂さんの「ヒトリシスガ」 途中まで幸せ感を感じながら読んでいたが・・そんなドンデン返しが。あまりにも切ない。 でもそんなに愛せる人に...

色んな作家の「史上最高の恋」な短編集。 8人8色の恋の話。 ちょっと暖かい気持ちになったり、 笑ってしまったり、すごーく切ない話もある。 特に谷村志穂さんの「ヒトリシスガ」 途中まで幸せ感を感じながら読んでいたが・・そんなドンデン返しが。あまりにも切ない。 でもそんなに愛せる人に会えたことは 幸せだな~と思う。 しかし現実であれば、私に真似できない生き方だな。 時にはキュンとしたり、ドキドキしたり、切なくなる 読書を通じてそんな時間を持つのも悪くない。

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2014/02/24

角田光代目当てで拝読。さらっと読みやすい雰囲気のものが多く、ちょっと興味のある作家さまの話も読めました。特に、三浦しをんさんの作品は初でしたが、面白すぎ!

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2014/01/20

谷村志穂「ヒトリシズカ」で一曲書けそうなぐらい余韻が残った(^^) 三浦しおん「春田の毎日」の素朴さも好きだった♪

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2013/12/23

新幹線の中で読む本がほしくて、なんとなく手に取った1冊。 サラッと読みやすいのに、確実に心に残る。 じんわり、あったかい感じがします。 恋愛というより、いろいろな形の愛が描かれています。 個人的には、最初のお話に出てくる春太が好き。 三浦しをんさんって『一瞬の風になれ...

新幹線の中で読む本がほしくて、なんとなく手に取った1冊。 サラッと読みやすいのに、確実に心に残る。 じんわり、あったかい感じがします。 恋愛というより、いろいろな形の愛が描かれています。 個人的には、最初のお話に出てくる春太が好き。 三浦しをんさんって『一瞬の風になれ』のイメージがすごく強いけど、 こんな風に、あったかくてほのぼのしたお話も書けるんだなぁっていう発見が新鮮でした。 もちろんすべてのお話が「ハッピーエンド」ではないけど、最後に前向きになれるような要素が必ずあって、読んでいて心地よかったです。 新幹線で、いいひと時が過ごせました。

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2014/07/15

「信じるものがある、ということは、きっと、あの暗い和室で感じた途方もない安心感に、始終包まれているようなことにぼくには思えたからだった。」

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2013/11/30

春太、アンタそうだったんだ、途中から分かってたけど・・・ ぼくは、Men'sの方が面白かったかな。

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2013/11/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後の恋をテーマにしたアンソロジー。普通に添い遂げる話より、微妙なひねりを加えた話が多かった。 恋愛小説は当分いいかな… 三浦しをん…犬。 谷村志穂…死別っぽいと思ったんだよ… 阿川佐和子…この人小説も書くんだ。食堂を切り盛りする姉妹の話。人見知り(と思われていた)妹に次々求婚者が現れる辺りが童話みたいだった。 沢村凛…スケジュールが得意な主人公。羽黒さんの咬ませ犬っぷりときたら…。中編位のがしっくりきたかも。 柴田よしき…五年付き合った恋人に「他に好きな人が出来た。これが最後の恋になる」と言われフられた過去を引きずっていた話。決着の付け方と、終盤の婚約者とのやり取りが良かった。 松尾由美…文芸サークル。鏡の話。 乃南アサ…主人公の描かれ方が今一つ。 角田光代…

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2013/12/17

阿川佐和子「海辺食堂の姉妹」、柴田よしき「LAST LOVE」すごくいい。短編小説を機に長編小説にも挑戦しようと思えた。女らしさ、女の考え方や目線が客観的にみて取れた201311。

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2013/10/02

母親に「軽く読み流すのにええで」と手渡され、たまたま手元に読む本がなかったので、翌日の通勤から開いて見た。 恋愛物は超苦手(BLは除く・・・)なので、全然期待してなかったのに、どの作品も、何故か少し泣きそうになった。 私にも、そんな感性があったのかと驚愕。 阿川氏、角田氏、松...

母親に「軽く読み流すのにええで」と手渡され、たまたま手元に読む本がなかったので、翌日の通勤から開いて見た。 恋愛物は超苦手(BLは除く・・・)なので、全然期待してなかったのに、どの作品も、何故か少し泣きそうになった。 私にも、そんな感性があったのかと驚愕。 阿川氏、角田氏、松尾氏、谷村氏は、初読み。 他の作品読んでも面白いんかな? このテーマが良かっただけなのだろうか・・・ それにしても、春太は何度読んでも可愛い。

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2013/09/23

角田光代の『おかえりなさい』ってのが奇妙な味わいがあって良かった 謎を謎のままとして残し、主人公が謎解きをするのではなくその意義を解釈して終わる そんな落としどころが短編だとあるのだなと思った

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