十角館の殺人 の商品レビュー
孤島で繰り広げられる殺人事件。 そこにはかつての島の主の娘の死が関係していた。 島の内と外で謎を明らかにしようとしていくところがステキ。 犯人の予想がなんとなくついてしまったのが残念。 このあとの館シリーズも読んでみたいと思う。
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評判が良かったのでよんでみたが確かに正統派推理小説らしいストーリーだった。 期待程ドキドキ感が無く、謎解き段階でも「あ〜あそこはそうだったの」という事も無かったので星はみっつ
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半年前に4人が死んだ島に集合したミステリ研メンバーがどんどん死ぬ。一方本土に残ったメンバーの元に怪文書が…という最後の方の1行で全てがひっくり返るすがすがしいどんでん返しでした。
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アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」を思わせる、ミステリーを充分堪能できる力作である。 推理小説好きにはたまらない著名作家の名もたくさん登場しワクワク感が更に高まる。 とても練られたストーリーであるのに読みやすく、ぐんぐん引き込まれてゆく。 結末での展開は思わず「そう...
アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」を思わせる、ミステリーを充分堪能できる力作である。 推理小説好きにはたまらない著名作家の名もたくさん登場しワクワク感が更に高まる。 とても練られたストーリーであるのに読みやすく、ぐんぐん引き込まれてゆく。 結末での展開は思わず「そうだったのか!やられた~!」と唸らされた。
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犯人は分かりやすい。しかし、分からなかったのだ。 ミステリーらしく、音信不通の誰もいない島にある、奇妙な館で起こる殺人事件。泊まりに来ていたのは自分達を海外のミステリー作家のニックネームで呼び合う若い男女。館の中に居る探偵達と、異変を察知した島にはいない探偵が謎をつきつめていく。 お前だったのか!と声をあげた作品。 個人的には、締めが少し呆気なく思えたが、これは好みだろうなぁ。
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あらゆる意味で裏切られた作品☆先入観は大事だし、先入観は持っちゃいけない(笑)ストーリーの組み方もすごく考えられてて飽きさせないつくりで面白かった。エンドシーンはなかなか斬新ですね(・∀・)ノ
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クローズドサークルで起こる連続殺人! これぞミステリという感じ。 最初の方でニックネームしか出てきてない面子たちと、そして別の場所では本名のみが明かされた人がいるのに気付いたので犯人は分かりやすかったかも。
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十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版...
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。 (文庫新装改訂版BOOKデータベースより) *** 以前から読んでみたいと思っていた一冊。 なぜYA版かというと、単に図書館にこれしかなかったから…。 文庫版とそう内容は違わないだろうと信じて読みました。(真相はいかに?) さて、本編。 最初は自分たちのことをミステリーの大家の名前で呼び合うのに若干なれませんでしたが…。 ネタが割れたあの一行。 読んだときに思わず声をあげてしまいました。 前評判から、驚かされる準備はできていたはずなのに…。 まったく、見事に引っ掛かっちゃいましたよ。恐ろしい…。 状況描写もトリックもわかりやすくて、読みやすかったです。 ミステリーにおける有名人の名前を知っている程度の人が一番純粋に楽しめるんじゃないかと思いました(ごく個人的な意見ですが)。 それから YA版を読んだからか、小中学生の頃に読んでおきたかったとも感じました。 今読んでも楽しめるけど、↑の頃が“あだ名で呼び合う”のが一番受け入れやすい年頃だった気がして。 どうでしょうね。 あーネタバレで感想書きたい!…けど我慢してこの辺で。
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エラリイだのルルウだの登場人物の通称がややこしいけど、表紙の山下和美さんの絵ですんなり入れて、一気に読めた。半年前の青屋敷炎上殺人事件との関係は?犯人は内部?外部?本土と島それぞれで展開される推理...最後の謎解きには参りましたって感じ。
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かなり「今更ながら」感がありますが…本格ミステリの定番と言われるこの作品、ようやく読みました。 九州の離島・角島で一週間寝起きを共にすることになった大学のミステリ研の面々。彼らが寝泊まりするのは、謎の四重殺人が起きた十角館であった。彼ら以外に誰もいないはずの島で、次々と起こる殺...
かなり「今更ながら」感がありますが…本格ミステリの定番と言われるこの作品、ようやく読みました。 九州の離島・角島で一週間寝起きを共にすることになった大学のミステリ研の面々。彼らが寝泊まりするのは、謎の四重殺人が起きた十角館であった。彼ら以外に誰もいないはずの島で、次々と起こる殺人事件。そしてミステリ研・元会員の”事故”死との関連は…? ミステリ研の人々の視点「島」サイドと、四重殺人に関する謎の手紙を調査する青年たちの「本土」サイドが各章ごとに登場。 ミステリ研の人たちが「ルルゥ」だの「エラリィ」だの呼び合っているのですが、誰がどの愛称なのかを掴むのに一苦労でした…。しかし、序盤からストーリーに引き込まれて一気に読んでしまいました。 最後の最後まで、とても美しいなという印象。参りました。
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