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十角館の殺人 の商品レビュー

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51件のお客様レビュー

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2022/07/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あっと驚く結末、と事前知識があり過ぎたため、あまり驚きませんでした。知りすぎるのもいけませんね。 セリフがアニメぽく聞こえてしまったのと、やはり犯人さんの行動、無理がないかなあ、と。いや、でも面白いですよ!!(事前知識を入れた私がいけない)

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2014/10/12

[ 内容 ] 十角形の奇妙な館を訪れた大学ミステリ研の七人。 彼らを襲う連続殺人の謎。 結末に待ち受ける“衝撃の一行”とは? 本格ミステリの名作がYA!に登場。 [ 目次 ] [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

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2014/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初の綾辻作品。 表紙のイラストが手伝い人物をイメージしやすかった。島の人物と共に次第に追いつめられてゆく感情があり一気に読んだ。島と本土の行き来の展開のテンポもよい。個性的な登場人物に愛着も湧いた。最初に怪しいと思った人物が犯人だったが、ミスリードにつられ読み進めるほど誰もを怪しく感じてしまった。衝撃の一行、文庫本の方では工夫がこらしてあるとの事。そちらも読んでみたい。 ひとつ、犯行の動機が想像である事が気になった。実際は彼らが某氏に飲酒を強要したかは謎。本当に事故かもしれない。むしろ話が進み登場人物の人格がわかるにつれ、その想像を疑った。兄貴的で医学に通じるポウはそんなことするかな?エラリイはしっかりしているし、アガサも女の子が飲まされていたら助けそうだ。 さておき純粋にミステリの醍醐味を味わえる一冊。久しぶりにわくわくした。

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2014/07/09

約30年も前に22歳の若者が作り上げた作品ってことに驚いちゃう。 そっか、三人称の叙述トリックってこの作品が嚆矢だったのかと感心する。 こういう作品好きです。 作風からして中高校生向けなんだろうけど、知的パズルとして十分に楽しめるよね。

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2014/04/29

エピローグを見たあとにプロローグを見返して、すべてがつながった気がした。内容自体は少し古い小説のため目新しくはなかったが、読者に真相をほのめかしつつ欺くという点では、巧みな点が非常に多かったように思われる。角島での惨劇と本島における残された部員らによる探偵散策は巧妙につながってお...

エピローグを見たあとにプロローグを見返して、すべてがつながった気がした。内容自体は少し古い小説のため目新しくはなかったが、読者に真相をほのめかしつつ欺くという点では、巧みな点が非常に多かったように思われる。角島での惨劇と本島における残された部員らによる探偵散策は巧妙につながっており、ミステリー初心者の自分にとっては驚かされる結末だった。

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2013/12/28

大どんでん返しのミステリーが読みたくて、ミステリーに新風を吹かし、「衝撃の一行」で有名だったこの本を手に取ってみた。 たしかに本書の構成を島/本土、あだ名/本名というミスディレクションをうまく使うことで最後のオチをオチ足らしめている。 たしかになかなか面白かった。

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2013/08/18

前評判は高かったが、そこまで評価高い理由がよくわからず。 最後の犯人がわかる部分は、おっ!と思わせるがそれまでがだるい。

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2013/08/11

初めて推理小説の類を読んだ気がする。漫画のはちょこちょこ読んでるけれど。 面白かった!そして奇麗な話だと思った。次は島田さんの本辺り読んでみたいと思う。

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2014/02/07

孤島、角島には青屋敷と十角館があったという。これを建てた中村青司は青屋敷の火災で焼死したという。そしてこの十角館に学生サークルの7人組がやってくるが、そこで連続殺人が起きてしまう。 という孤島の館でトリックもシンプルな安定のミステリー、でも面白い

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2013/02/25

1行の文章がすべてをひっくり返す本格ミステリって噂に惹かれて読んでみたけど、ほんとにひっくり返った。何気なく出てくるその1行に「…え?えー!?」ってなる。最後まで読んでからもう一度読むと、けっこうヒントがあったりしてまた面白かった。

Posted byブクログ