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忌館 ホラー作家の棲む家 の商品レビュー

3.3

78件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    35

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

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2014/02/03

目が滑って滑って仕方ない刀城言耶シリーズよりもこっちの方が面白怖かったので、シリーズ外のものを追いかけようかと。

Posted byブクログ

2013/12/06

中盤は間延びする展開。何かが起こりそうで、なかなか事件が起こらない。 ただ、最後の方は怒涛の展開で、描写も怖い。最後まで読めば、満足できる。 ホラーっぽいミステリーかと思ったが、ミステリーっぽいホラー。

Posted byブクログ

2013/10/30

現実の話と、小説の話が絡みあいつつストーリーがすすんでいくという ちょっと凝ったホラー(サスペンス?ミステリー?)なお話。 ドキドキワクテカなものは十分あったが、 なんつーか、別に現実小説を混在させなくてもいいんじゃね?と思た。 オーソドックスに、どっちかの話単体だけにしても面...

現実の話と、小説の話が絡みあいつつストーリーがすすんでいくという ちょっと凝ったホラー(サスペンス?ミステリー?)なお話。 ドキドキワクテカなものは十分あったが、 なんつーか、別に現実小説を混在させなくてもいいんじゃね?と思た。 オーソドックスに、どっちかの話単体だけにしても面白いのになーと思うが、 それじゃなんかありがちな話になんのか。 ううむこれわ!ってまではいかずとも、普通に面白うございました。

Posted byブクログ

2013/09/22

サスペンスかホラー。 裏表紙には「本格ミステリーとホラーが見事に融合」とあるけれど、 あたしの感覚では「ホラーだけど、ちょっとだけミステリー要素も入れてみた」って感じ。

Posted byブクログ

2013/09/02

初三津田信三。ホラーとミステリの融合。現実と架空の話が交互に展開されていきますが、いつしかその境界があいまいになって……。読者自身もこの物語の世界に足を掴まれて引きずり込まれるような恐怖があります。安っぽい脅かしではなくて、時間をかけてじょじょに恐怖に満たされてゆく、そんな手の込...

初三津田信三。ホラーとミステリの融合。現実と架空の話が交互に展開されていきますが、いつしかその境界があいまいになって……。読者自身もこの物語の世界に足を掴まれて引きずり込まれるような恐怖があります。安っぽい脅かしではなくて、時間をかけてじょじょに恐怖に満たされてゆく、そんな手の込んだ作品でした。すっかり三津田さんの世界にはまってしまいました。

Posted byブクログ

2013/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

後半の怒涛の展開に一体何が起きているのかと混乱させられ、否応なしに恐怖で頭が一杯になる 本文中の複雑な入れ子構造、更に跋文や後日談まで使って徹底的に現実と虚構の境目が暈されているのが面白い 結局三津田さんって何者なの……?

Posted byブクログ

2013/07/18

誰かが自分の名を騙って小説を書いていると聞かせれた私は気にしつつも、自分の小説執筆のために不思議な洋館に住む。 小説中の私が書く作品と現実とが曖昧で今どちら側にいるのだろうとふと思うような作品でした。

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2013/06/18

じめじめした今の時期のようなホラー。 家自体に憑かれてしまう、現実と作品の境が溶解していく感じが怖かった。 余談ですが、 私も実はずっと気になる空き家があり、私はトトロに出てくるような家と思うのですが…、みんなは怖い感じといってるんです… この本を読んで、あまりその家を気にす...

じめじめした今の時期のようなホラー。 家自体に憑かれてしまう、現実と作品の境が溶解していく感じが怖かった。 余談ですが、 私も実はずっと気になる空き家があり、私はトトロに出てくるような家と思うのですが…、みんなは怖い感じといってるんです… この本を読んで、あまりその家を気にするのはやめようと思いました…

Posted byブクログ

2013/06/02

表紙が怖い。とにかく怖くて、昼間しか読むことができませんでした。必然的に、読むのにすごく時間がかかってしまいました。 背後からゾワゾワと恐怖が忍び寄ってくるような描写がうまい作家さんですね。作中作と現実が交錯する章立てになっているんですが、それがだんだんと曖昧に。個人的に曖昧に...

表紙が怖い。とにかく怖くて、昼間しか読むことができませんでした。必然的に、読むのにすごく時間がかかってしまいました。 背後からゾワゾワと恐怖が忍び寄ってくるような描写がうまい作家さんですね。作中作と現実が交錯する章立てになっているんですが、それがだんだんと曖昧に。個人的に曖昧になってきた辺りから、あまり入りこめず、怖さは半減してしまったかな。 ラスト近くの○○の鬼気迫る感じは、十分に恐ろしかったですけど。 ミステリーというよりは、ホラーだったかな。

Posted byブクログ

2013/01/16

ノベルス持ってるのに、表紙につられて買ってしまった。でもやっぱり面白い。結末はわかってるのに何回も読めるのは物語としてよくできているからですね。

Posted byブクログ