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忌館 ホラー作家の棲む家 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2008/07/14 |
| JAN | 9784062761055 |
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忌館 ホラー作家の棲む家
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忌館 ホラー作家の棲む家
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商品レビュー
3.3
82件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
好きな作家さんなのでやっとデビュー作を読めた。最初からこのテイストだったことに驚き。ホラーとミステリーの境界、現実と虚構の虚構を行ったり来たりする展開でこっちがクラクラしてくる。古今東西のホラーやミステリーウンチクの合間にしれっと「東城雅哉」の名前が入ってて著者ファンの自分はニヤリとしました。
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デビュー作。著者の分身のような主人公が、武蔵野の竹林に隠れた洋館を見つけ出し、そこに住んで怪奇小説を書き始めると自らも怪異に巻き込まれていくという話。 ミステリとホラーが融合しているのが著者の作品の魅力だが、これは現実とフィクションの境目が徐々になくなってゆく感覚が素晴らしい。三...
デビュー作。著者の分身のような主人公が、武蔵野の竹林に隠れた洋館を見つけ出し、そこに住んで怪奇小説を書き始めると自らも怪異に巻き込まれていくという話。 ミステリとホラーが融合しているのが著者の作品の魅力だが、これは現実とフィクションの境目が徐々になくなってゆく感覚が素晴らしい。三部作らしいので全部読んでみたい。
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1番オススメ出来る、ホラーミステリ作家のデビュー作。氏はホラー寄りにも、ミステリ寄りのも自由自在に書き分けますが今作は前者。デビュー作から読んでもらいたいという気持ちと、安定して楽しめるミステリ寄りの刀城言耶シリーズからを勧めるべきか迷います。 今作は結構心に重いです。主人公は出...
1番オススメ出来る、ホラーミステリ作家のデビュー作。氏はホラー寄りにも、ミステリ寄りのも自由自在に書き分けますが今作は前者。デビュー作から読んでもらいたいという気持ちと、安定して楽しめるミステリ寄りの刀城言耶シリーズからを勧めるべきか迷います。 今作は結構心に重いです。主人公は出版社でバリバリ働きながら自分でも小説を書いています。当然毎日数多くの人と接するでしょうし、知り合いも多くなります。しかし特に今作では同僚とのやり取りとか仕事で他人と話すシーンは最低限。友人にしても同様で、続編では友人との時間にホッとすることも多いのですが、今作は電話で軽く話す程度です。 では決して少なくないページ数が何に割かれているかというと、自分が体験する怪異とかそれを元に執筆をしている作品の内容。それから趣味の散歩(と言っても昼間から暗い坂道などの描写が多い)とホラー小説やホラー映画のうんちくなどです。 この作品の特長の1つに、主人公にとっての現実と、主人公が書く小説との境界が曖昧になることで何とも言えない不安を感じるという点があるのですが、ここに慌ただしく騒がしく過ごす時間が多いはずの主人公の孤独な時間がクローズアップされるというギャップが加わる事で「賑やかな日常はまやかしなのでは」という不安が加わります。それが文章として直接示されるわけではないのですが、だからこそ染み込んできます。 もちろんそこまで引き込まれてしまうのは、文章の上手さがあってこそです。読んでいて違和感や引っ掛かりがないので、すっと主人公に入り込んでしまいます。
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