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ポジショニング戦略 の商品レビュー

3.9

58件のお客様レビュー

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2011/05/21

マーケティングを勉強しはじめて以来、STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)の重要性を痛感してきたが、その中でも、ポジショニングこそがマーケの中心的要素であることと捉えてきた。 ポジショニング戦略がぶれなければ、4Pや個別戦術までを首尾一貫させることができると...

マーケティングを勉強しはじめて以来、STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)の重要性を痛感してきたが、その中でも、ポジショニングこそがマーケの中心的要素であることと捉えてきた。 ポジショニング戦略がぶれなければ、4Pや個別戦術までを首尾一貫させることができると感じている。 同書は自分にとって、マーケのバイブルと言える。

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2011/05/10

「既に強力なポジションを確立したライバルに正面攻撃を挑んでも、消費者の頭の中をめぐる戦争には勝てない。」 ランチェスターと同じで一局集中が必要。商品だけじゃなく自分のキャリアも。

Posted byブクログ

2011/09/15

ブランドは1人1人の頭の中にできる。その考え方、ポジショニングの重要性など、ブランディングを行う上で必読だと思います。

Posted byブクログ

2011/03/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 元はずっと古い本なのに、その古さを感じさせない良書だった。  企業自体のコンセプトの話、商品のイメージ、そして個人のブランディングまで話は及ぶが、著者の主張はシンプル。ポジショニングとは、供給される情報が過剰になり、人の認識能力を超える社会の中で、どうやってイメージを確率するかということ。良いポジショニングを得ることは、良い土地を得ることに似ているという。手に入れることが難しく、そこに居続けることで価値を生み続けるので、いったん手に入れたら他の場所に無闇に移動すべきでない。 ポジショニングのためのキーポイント。 1.言葉の役割を理解すること 2.言葉を有効活用すること 3.変化に慎重になること 4.ビジョンを持つこと 5.勇気を持つこと 6.客観性を持つこと 7.シンプルなアイディアを持つこと 8.巧妙であること 9.すすんで犠牲を払うこと 10.忍耐力を持つこと 11.世界的視野を持つこと 12.直接対決は避けること

Posted byブクログ

2011/02/19

実際に商品のポジショニングを考えていたので非常に役にたった。 アル・ライズ/ジャック・トラウトの本は、いくつか読んだが、言っていることは他書と結構かぶっている。 ただし、たとえば「マーケティング22の法則」は、法則をランダムに書いた感が若干あるが、こちらは、「ポジショニング」と...

実際に商品のポジショニングを考えていたので非常に役にたった。 アル・ライズ/ジャック・トラウトの本は、いくつか読んだが、言っていることは他書と結構かぶっている。 ただし、たとえば「マーケティング22の法則」は、法則をランダムに書いた感が若干あるが、こちらは、「ポジショニング」という筋を通したストーリーがあるので、少なくとも今の私にはこちらの方が役にたった。

Posted byブクログ

2012/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ポジショニングが何たるかを理解するには、良い本だと思いますが、 タイトルから期待が大きすぎたので、若干期待外れな内容でした。

Posted byブクログ

2011/01/21

私達は今、人類史上初の情報化社会に生きている。問題は、コミュニケーションに費やす時間でも量でもない。「どのように」コミュニケーションをとるか、である。 情報社会で頭角を現したいなら、ターゲットを絞り込み、細分化することだ。つまりは、ポジショニングせよ、ということだ。 立候補者でも...

私達は今、人類史上初の情報化社会に生きている。問題は、コミュニケーションに費やす時間でも量でもない。「どのように」コミュニケーションをとるか、である。 情報社会で頭角を現したいなら、ターゲットを絞り込み、細分化することだ。つまりは、ポジショニングせよ、ということだ。 立候補者でも、商品でも、あるいは自分自身でも、長所を人に伝えようと思ったら、ものごとを「反対から」見る習慣をつけること。解決策は、立候補者や商品やあなたの頭の中を探しても見つからない。有権者や消費者など相手の頭の中に求めるのだ。人々がメッセージを「どう」受取るのかに集中するのである。 消費者の頭の中に入り込む簡単な方法は、一番乗りすることだ。たとえ「お山の大将」にすぎなくてもいい。鶏口となるも牛後となるなかれ。まずは小さな山の大将になり、それから山そのものを大きくしていけばいいのだ。 ナンバー2の企業のほとんどは、よりよい品質の類似品を出せば成功すると考えるが、実際には、ライバルよりよい商品をつくるだけではだめだ。勝利を得るためには、他のブランドが市場リーダーになるチャンスをつかむ前に売り出すことだ。 「一層の努力」をすべき時期は明白だ。勝負がまだ決まっていない時期、どちらもはっきりとした優位に立っていない時期である。ある1年でトップ争いを制したものは、往々にしてその後の10年も勝利を収めつづける。 マーケティング戦略の基本中の基本、それは、「ライバルのポジションを崩す」である。ライバルが既に消費者の頭の中に築いているポジションを変え、自分で穴を作り出すのだ。言い換えれば、新しい商品やアイディアを消費者の頭の中に持ち込むために、まず古いアイディアや商品を取り除く必要がある。 「ポジション崩し」を実践するには、ライバルの商品について消費者が抱いているイメージを変える何かを伝える必要がある。自分の商品でなく、ライバルの商品について語るのである。 コーラを売るにせよ、会社や国を売り込むにせよ、忘れられたらおしまいだ。 ポジショニングの問題を解決したいなら、「商品」ではなく、「消費者の頭の中」を見つめよ。 小売店のポジショニングを成功させるには、まず営業エリアを熟知せねばならない。 ポジショニング理論に従うなら、人々が抱いているイメージを活用すべきだ。 大手○○といえども、弱点はある。 富と名声への道は、自分の中からは見つからない。これが真実だ。成功する唯一確実な方法、それは勝ち馬に乗ることである。キャリアの途上に訪れるチャンスを最大限に活かしたいなら、目を皿のようにして、自分のためになる「勝ち馬」を探すことである。 ポジショニングを実践するには、何から手を着けたらよいか? あなたがなすべきことは、自社の商品やサービスやコンセプトを、既に消費者の頭の中に存在しているものに関連づける方法を探すことである。

Posted byブクログ

2010/12/05

ポジショニングとは人の頭の中にあるものであり企業やマーケターが自己中心的に描いたものでは無いことを徹底的にといてくれる。

Posted byブクログ

2010/10/19

結構古い本ですが、内容は今でも有効。 マーケティングとかを専門にしてないけど、とても参考になった。 面白かったのは、自分をプロモーションするためのポジショニング。 勝ち馬にのることの重要性を書いてますが、一番当てにならない最後の馬は自分・・・。おもしろい。

Posted byブクログ

2010/06/05

「ポジショニング」に関する古典。 全く古さを感じさせない視点には本当に驚く。 何度でも読み直したい、ポジショニング戦略の定番。

Posted byブクログ