ビジネスマンのための「数字力」養成講座 の商品レビュー
『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』が内容の割りにさらっと読めるなかなかのものだったので、続編という本書も手に取ってみました。 数字力とは、 ・把握力 ・具体化力 ・目標達成力 ということだそうです。まずは数字に関心を持つことが大切なのかな、と思います。 巻...
『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』が内容の割りにさらっと読めるなかなかのものだったので、続編という本書も手に取ってみました。 数字力とは、 ・把握力 ・具体化力 ・目標達成力 ということだそうです。まずは数字に関心を持つことが大切なのかな、と思います。 巻末付録の必須マクロとミクロの数字20と演習に使った各種の数字は、役立ちそうというか、確かに押えておくべきポイントかなと感心です。
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(K) 最近流行のマクロな数字感覚を養うことを推奨している内容。特に目新し内容はないが、マクロな数字をハンドリンスする力を付ける意味を若い人に伝えていく時の伝え方として大変参考になる。例えば、マクロな経済指標は普段の生活とは全く乖離していると思うと興味も持てないが、実は自分の給料...
(K) 最近流行のマクロな数字感覚を養うことを推奨している内容。特に目新し内容はないが、マクロな数字をハンドリンスする力を付ける意味を若い人に伝えていく時の伝え方として大変参考になる。例えば、マクロな経済指標は普段の生活とは全く乖離していると思うと興味も持てないが、実は自分の給料ともリンクしているというあたりである。こう理解すれば、マクロな数字に見え方も変わっているというのは私もそう感じた。 数字に興味を持たなければならないと一方的に行動を起こすことを強制するのではなく、マクロな数字を勉強してみたいと思わせるに有用な内容である。
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基本的なことって、誰も教えてくれないんですよね。でも、基本が分かっていないと気付かないことってたくさんある。ある日需要予測を命じられて、統計とか経済数学とかあさった挙句、一番当時の自分に役に立った本。まず、ビジネスマンが必要な数字が何かおさえとけってとこです。お世話になりました。
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■マクロ経済の数字10 国内総生産、日銀短観業況判断、景気動向指数、現金給与総額、有効求人倍率、M2+CD、マネタリーベース、国内企業物価指数、外貨準備高、国際収支 ■ミクロ経済の数字10 資産・負債と純資産、売上原価と仕入れ・製造原価、棚卸資産、原価償却、売掛金と買掛金、売上...
■マクロ経済の数字10 国内総生産、日銀短観業況判断、景気動向指数、現金給与総額、有効求人倍率、M2+CD、マネタリーベース、国内企業物価指数、外貨準備高、国際収支 ■ミクロ経済の数字10 資産・負債と純資産、売上原価と仕入れ・製造原価、棚卸資産、原価償却、売掛金と買掛金、売上総利益と営業利益・経常利益、営業キャッシュフローとフリーキャッシュフロー、利益とキャッシュフロー、時価会計 興味を持ち、基準を持ち、持続的に確認する事で数字に強くなる。 自分がみるべき数字をまず把握した方がよさそう。
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ビジネスマンに必要な数字力を身に付ける為の本。数字力とは、把握力…全体を把握する力、具体化力…具体的に物事を考える力、目標達成力…目標を達成する力が身に付くことと定義。数字に対する関心を高め、定義、全体感を身に付け、推論出来る様になれる様、幾つかの演習を交えつつ纏められている。最...
ビジネスマンに必要な数字力を身に付ける為の本。数字力とは、把握力…全体を把握する力、具体化力…具体的に物事を考える力、目標達成力…目標を達成する力が身に付くことと定義。数字に対する関心を高め、定義、全体感を身に付け、推論出来る様になれる様、幾つかの演習を交えつつ纏められている。最後の語句集(GDP、日銀短観、景気動向指数、現金給与総額、有効求人倍率、M2+CD、マネタリーベース、国内企業物価指数、外貨準備高、国際収支(経常収支+資本収支)、資産、負債、純資産、売上高、仕入れ、製造原価etc…)。日本の労働人口:6750万人、日本の世帯数…4678万戸(内単身世帯1291万戸(2005年)等、推論を立てる上での知識ベースも載せられており、コンパクトに纏められた一冊だと思う。
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営業を今年からし始めた自分にとって、 「数字」をいかに意識して行動できるかを、感じさせてくれた本。 自分の売り上げ実績にしろ、取引先の財務諸表から見えてくる数字にしろ、日常生活の中で見えてくる数字にしろ、すべての「数字」には意味があり、人々に影響を与える力を持つ。 日経...
営業を今年からし始めた自分にとって、 「数字」をいかに意識して行動できるかを、感じさせてくれた本。 自分の売り上げ実績にしろ、取引先の財務諸表から見えてくる数字にしろ、日常生活の中で見えてくる数字にしろ、すべての「数字」には意味があり、人々に影響を与える力を持つ。 日経新聞などに見えてくる数字の指標に対しても注目していこうと も思ったし、自分の生活の中で「数字」をどこまで意識できるか。 若手ビジネスマンとして、数字に対する感性を身につけていきたい。
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とても読みやすく一気に読んでしまった。内容としてはフェルミ推定かな?「数字力を阻害する6つの罠」の項は納得。自分もこれからは数字に対しての意識をもっと高めねば。
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ビジネス上では、明確な論理が必要である。 ただ、なんとなくてはダメ。 その論理的思考の土台には「数字力」が不可欠である、と著者は説く。 具体的な数字で考えることである。 そのためには、言葉の定義を知り基本的な数字を頭に入れる。 「常に数字で考える」 肝に銘じておきたい。
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ビジネスをしていると、 数字の大事さは痛感します。 比較をしたり、根拠を示したりと、 数字に対する力はビジネスパーソン必須のスキルだと思います。
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薄い本だが、中身は結構重い。「1秒」で財務諸表を読む・・と同じ著者。今はやりの「フェルミ推定」+会計力を重視し、日経の数字を感覚として頭に入れておけ、とのこと。全くうなずける話だが、なかなか実践できないなあ。
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