乳と卵 の商品レビュー
芥川賞ってこういうのが選ばれるんだぁ、へぇ。選考委員の選評が人によっててんでバラバラで面白かった。 純文学って「え?そこで終わり?」みたいな幕切れのが多いよね。
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過去に「芥川賞作品」とやらを読んでみたら、えらく読みにくかったので、それから「芥川賞」は避けていたのだが、周りの評判があまりにも良いので、読んでみたら面白くてびっくりした。 世の中の「不思議」がたくさん詰まっていて、特に生理のときに読むと、本当に面白い
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え、でも、いまけっこう重要な感じのことが発言にあったような気がするんですけど。『乳と卵』 ーーーーーーーーーーーーーー ゆるく、細く、川を流れる糸のように繋がる文。 言葉とからだ、向き合い切れてない様が、近しい。
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芥川賞なので、読んでみた。 私と、姉とその子供との奇妙な3日間のお話。 口語体で続いていくお話。 「言葉がたりひん」って、とてもよく分かる気がする。 コミュニケーションと、家族の愛情をしみじみさせてくれた。
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ついに芥川賞を受賞したおっぱい談義(笑) 女性視点からの性・成長への葛藤を、突然入ってくる「ノートの独白」、 「おっぱい」や「卵」に投影しつつ描き出す手法はうまいなーと感じました。 ヤローとしましては新鮮な感覚で、なんだかんだ面白かったですね。
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芥川賞受賞ということで文芸春秋にて読んでみた。最初はかなり読みにくいのだが、我慢して読んでいくと段々と話の中へ入っていける。内容は可もなく不可もなく、という感じか。。肉体にものすごく興味がある作家なんだろうなという感じ。あまり好きなタイプの本ではない。石原氏の評に1票。(都知事選...
芥川賞受賞ということで文芸春秋にて読んでみた。最初はかなり読みにくいのだが、我慢して読んでいくと段々と話の中へ入っていける。内容は可もなく不可もなく、という感じか。。肉体にものすごく興味がある作家なんだろうなという感じ。あまり好きなタイプの本ではない。石原氏の評に1票。(都知事選には入れないけどな)
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一文が長くて古文かよwwとか思った きっと男の人じゃ理解しにくいとこがあると思う でもどこが面白い?って聞かれたら困る とりあえず文章の書き方が印象的だった 嫌いじゃない 同時収録の短編のほうがたぶん好き
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饒舌であり、かつまた大阪弁の面白さ、悲しさ、喜びを納める手腕は前作を凌駕するゆえ芥川賞という事になったのかどうか知らねど、途切れない、長く続く文章の続き具合の心地よさに、思わず脱帽、荒唐無稽の純日本文学のときめきに新たな国民作家の誕生!という掛け声しきり。日本文学を海外に翻訳本...
饒舌であり、かつまた大阪弁の面白さ、悲しさ、喜びを納める手腕は前作を凌駕するゆえ芥川賞という事になったのかどうか知らねど、途切れない、長く続く文章の続き具合の心地よさに、思わず脱帽、荒唐無稽の純日本文学のときめきに新たな国民作家の誕生!という掛け声しきり。日本文学を海外に翻訳本で出版する傾向が多い昨今、どういう風に訳するのやら、今からもって超心配するのは余計なお世話。 このお話の最後の最後、あの語らない少女緑子が、母親に向かって一気にしゃべりまくるその親思いの言葉の端々に我々読者は、涙、涙、ああ涙。
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うーん、これはダメだ…。この独特の文体、読むのが辛かった。話のテーマ的にも男の自分にはちょっと入っていけないものがあって、どうにもしんどかったですが、まぁ自分はこの商品のターゲットじゃなかっただけのことで、この作品が文学的にどうなのかは私が決めることでもないし、芥川賞を受賞したく...
うーん、これはダメだ…。この独特の文体、読むのが辛かった。話のテーマ的にも男の自分にはちょっと入っていけないものがあって、どうにもしんどかったですが、まぁ自分はこの商品のターゲットじゃなかっただけのことで、この作品が文学的にどうなのかは私が決めることでもないし、芥川賞を受賞したくらいなんで、それなりに評価されているんだろうから、それはそれでいいと思います。ちょっとマネしてみました(笑)。
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頭の形、こめかみの白さ、鼻の反り方。そのひとつひとつを追うと、そこにあるすべてが何らかの完璧、そのものであるように思えた。
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