ウェブ時代をゆく の商品レビュー
とにかく、導入のこの言葉がすべてと思います。 『学習の高速道路と大渋滞』 羽生さんの概念を紹介する一文に、私は衝撃を受けました。 この出会いが、まさに私の中で何かがはじけた瞬間でした。
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ウェブの時代には「好き」の強さが一番の競争力になる。そして「好き」を貫く生き方が可能になる。そのために若者よ、「好き」を見つける努力をし、ウェブリテラシーを身につけよ。 以上が、この本のハイライトだ。 前篇である「ウェブ進化論」に比べて、ウェブ時代における仕事のありようの変化、個...
ウェブの時代には「好き」の強さが一番の競争力になる。そして「好き」を貫く生き方が可能になる。そのために若者よ、「好き」を見つける努力をし、ウェブリテラシーを身につけよ。 以上が、この本のハイライトだ。 前篇である「ウェブ進化論」に比べて、ウェブ時代における仕事のありようの変化、個人として生き抜くために考えるべきこと、に焦点を置いて書かれている。読んでいてとてもワクワクした。就職の前に読んでおいてよかったと思う。
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『ウェブ進化論』で有名な梅田望夫氏の著作。『ウェブ進化論』は未読だが、何かで紹介されていたので読んでみた。 ウェブ社会とは何ぞや、そこで生きていくということはどういうことなのか、といったことについて様々な視点から分析や定義がなされていて、おもしろい。 ウェブがどっぷりと浸透し...
『ウェブ進化論』で有名な梅田望夫氏の著作。『ウェブ進化論』は未読だが、何かで紹介されていたので読んでみた。 ウェブ社会とは何ぞや、そこで生きていくということはどういうことなのか、といったことについて様々な視点から分析や定義がなされていて、おもしろい。 ウェブがどっぷりと浸透してしまったこの世の中においては、その世界の仕組みを知ってるか知らないかということが、各人の生き方と可能性に大きな影響を与える気がする。 著者も言及していたが、ウェブ社会の一番の功績は、知というネットワークが張り巡らせたもう一つの世界を作り出し、今まで自分が持て余している知識を表に出せなかった人たちが無料で簡単に情報を公開し、世界中の人がそれを共有できることになった事だと思う。 本書中には「総表現社会の三重構造」ということで、「エリート」「大衆」、そしてその間の層「総表現社会参加層=あるレベルの知を持った人たちの層」があり、ウェブの発展によりこの層にとっての新しい可能性が出現したという記述があるが、ウェブのもたらす利益はこれだけに留まらず、さらに大衆にとっても、自らを第三層に磨き上げるチャンスともなる。また、不特定多数の人材に触れることで、ロールモデルも見つけやすくなる。何かを目指す目標志向な人たちにとって、ウェブ社会の構造とその意味を知ることが重要というのは、まさにここにあって、活用できるか出来ないかで、その将来は大きく左右されるのではと感じる次第。
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内容どうこうよりも、読んでなんだか元気が出た本。「ウェブはバカと暇人〜」と比べ非常に楽観的で希望に溢れていて気持ちがいい。少なくとも現状理想的に使えればこれだけいい環境にあるというのは正しいのではないだろうか。技術的にも勉強してみたいと思った。
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梅田さんの力強い言葉と、ウェブを利用した生き方のヒントがたくさん。 将来のキャリアパスを考える上でも参考になった。 手元に置いて読み返したい。
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「ウェブリテラシーをもつ」 筆者が18歳だったらこうアドバイスするという。 ウェブリテラシーとは例えば、 1、ネットの世界がどういう仕組みで動いているかの原理は相当詳しく徹底的に理解している 2、ウェブで何かを表現したいと思ったらすぐにそれができるくらいまでのサイト構築能力を身に...
「ウェブリテラシーをもつ」 筆者が18歳だったらこうアドバイスするという。 ウェブリテラシーとは例えば、 1、ネットの世界がどういう仕組みで動いているかの原理は相当詳しく徹底的に理解している 2、ウェブで何かを表現したいと思ったらすぐにそれができるくらいまでのサイト構築能力を身につけている 3、「バーチャル経済圏」がどういう仕組みで動いているかの深い理解がある。 4、ウェブ上にあふれる新しい技術についての解説を読んで独学できるレベルまでITやウェブに対する理解とプログラミング能力を持つ
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福沢諭吉は明治維新を 「あたかも一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるがごとし」と表した。 それと同じようなことが現代で起こっている。 それが"ウェブ時代の到来"である 前作「ウェブ進化論」を著した梅田望夫 氏の本。 前作ではネットの将来性と可能性を...
福沢諭吉は明治維新を 「あたかも一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるがごとし」と表した。 それと同じようなことが現代で起こっている。 それが"ウェブ時代の到来"である 前作「ウェブ進化論」を著した梅田望夫 氏の本。 前作ではネットの将来性と可能性を主に軸に記されてましたが、 今作ではウェブ時代の新しい生き方が述べられてます。 めまぐるしいスピードで進化するウェブの世界。 その世界で生きるには、今までの価値観とは違うものが必要とされます。 距離、時間、知識、の壁がなくなってくる時代 働くこと、生きることの意味をもう一度考えなくてはいけない時がきたのかもしれない。 単なるウェブの話だけでなく、人生論に関わってくる内容でした。
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•不特定多数無限大の人々が協力して何事かが達成される •無数の人々の知が集積される群衆の叡智 などなど、今目指しているWeb版「小人の集い」、Blog「巨人の肩の上から」の方向性を考えるのに参考になった。Web展開の再編と強化で、信頼できる仲間達とリアル社会にも革命を起こしたい!
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『ウェブ進化論』の続編。の 『ウェブ進化論』で示した「あちら側」の世界の進化を前提に、整備された高速道路、そしてその先の渋滞といった「こちら側」の世界でどう生きるかを説く。 『ウェブ進化論』的にウェブの仕組みについて述べられているのかと思ったらどう生きるかといった生き方指南書って...
『ウェブ進化論』の続編。の 『ウェブ進化論』で示した「あちら側」の世界の進化を前提に、整備された高速道路、そしてその先の渋滞といった「こちら側」の世界でどう生きるかを説く。 『ウェブ進化論』的にウェブの仕組みについて述べられているのかと思ったらどう生きるかといった生き方指南書って感じなのでちょっと観念的で期待外れ。まぁタイトルにあるとおりなんだけど。 序章 混沌として面白い時代 第一章 グーグルと「もうひとつの地球」 第二章 新しいリーダーシップ 第三章 「高速道路」と「けものみち」 第四章 ロールモデル思考法 第五章 手ぶらの知的生産 第六章 大組織vs.小組織 第七章 新しい職業 終章 ウェブは自ら助くる者を助く
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WEBの話というよりは、働き方、生き方の話という印象。今のWEB社会の中でどう働き、どう生きるのかという参考になる。就職活動前の大学生などはとても参考になるのでは。
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