1,800円以上の注文で送料無料

佐藤可士和の超整理術 の商品レビュー

3.7

360件のお客様レビュー

  1. 5つ

    64

  2. 4つ

    133

  3. 3つ

    108

  4. 2つ

    20

  5. 1つ

    3

レビューを投稿

2014/03/11

大事かなーと思うところに線を引きながらさらっと読んでみた。基本的には自身のプロジェクトの中でどこが良かったか、ということを紹介している。それほど見るべきところはなかったのだがちょこちょこポイントはあった。

Posted byブクログ

2014/02/22

自身のクリエイティブな経験を元に、思考から身の回りの筆記用具まで、整頓することの意味、その実践方法を教えてくれる。一瞬で人々にインスピレーションを与える広告デザインを作る裏には、その整理法を生かした意外に細かい論理構築があることが見えてくる。

Posted byブクログ

2014/01/27

整理の視点が面白い。確かに、デザインと整理は、どこかがつながっている気がする。視点を変えて考える。自分事として考える。など、いい視点がたくさんあった。

Posted byブクログ

2013/12/26

身の回りのモノの整理から、思考の整理までを扱った本 どちらかといえばデザインの話が多く、そちら方面に関心のある人向けか

Posted byブクログ

2013/11/26

もともと派手な感じが苦手だなと偏見があったものの、可士和さんデザインと知らずに「いいかも」「なんか気になる!」というものが沢山あり、悔しいかな、潜在的に好きなんだなと認めざるを得なくて。 そんなこんなで本も読んでみようと思いました。 「超整理術」ということですが、その方法自体...

もともと派手な感じが苦手だなと偏見があったものの、可士和さんデザインと知らずに「いいかも」「なんか気になる!」というものが沢山あり、悔しいかな、潜在的に好きなんだなと認めざるを得なくて。 そんなこんなで本も読んでみようと思いました。 「超整理術」ということですが、その方法自体に目新しいことはないです。 またビジネス書として読んでも、同様かと。 ただ、アートディレクターの可士和さんがこれらの整理術を駆使した結果こうなりました、と ご自身のお仕事につなげて書いてくれてるので説得力があります。 また、 空間の整理 情報の整理 思考の整理 という分け方も理解しやすかった。 お仕事を生み出すことは、つまりデザインすることで、デザインするためには、こういった整理が必要ですよと。 そんな風に感じました。

Posted byブクログ

2013/11/22

N702iDは、それまで僕が担当してきた最新&最高機能(スペック)を搭載したシリーズとは異なるN70Xiというシリーズ。なので、想定したターゲット/マーケットに対して、不要な機能(スペック)を「マイナス」するというのは簡単に理解できます。ぐらぐらゲームで言うと、マスコットを無闇矢...

N702iDは、それまで僕が担当してきた最新&最高機能(スペック)を搭載したシリーズとは異なるN70Xiというシリーズ。なので、想定したターゲット/マーケットに対して、不要な機能(スペック)を「マイナス」するというのは簡単に理解できます。ぐらぐらゲームで言うと、マスコットを無闇矢鱈に載せず、また、バランスを崩すのであればマスコットを下ろすということ。それまでの「プラス」というアプローチに対して、「マイナス」というアプローチ。うん、これは理解できる。 でも、それだけではないのです...。 しばらくして、ようやく気づきました。そもそもグラグラするタワーに、バランスを考えてマスコットを乗せたり(プラス)、下ろしたり(マイナス)するということでなく、グラグラするタワーに問題がある。グラグラしないタワーをつくり、マスコットを再配置することを佐藤可士和さんはメッセージングしていたということに。つまり、視点を変えるということ。俯瞰して眺めることで、問題の本質にアプローチするということをメッセージングしてくださっていたのです。 佐藤可士和さんから学んだこと。それは、「視点を変えて問題を見極め、問題を解決するということ」。 N702iDは、2006年2月24日に発売しました。佐藤可士和さんと出会ってから、約1年半という長期間のプロジェクトでしたが、僕が「視点を変えて問題を見極め、問題を解決するということ」という佐藤可士和さんのメッセージを理解できたのは、発売して数年が経ってからです。理解したつもりになっていても、理解するという段階に至るまでには長い時間を費やしましたし、その間には佐藤可士和さん以外に多くの方々との出会いが不可欠でした。佐藤可士和さんをはじめとして、多くの方々との出会いに感謝です。

Posted byブクログ

2013/11/22

【空間の整理】 ①すっきりした空間を作る事で仕事の効率が上がり、リスク回避になるというポジティブな目標を持つ。 ②整理とは自分の中の不安やとりあえずとの闘い。それに打ち勝つためには捨てる勇気が必要。捨てるモノを決めるためには、プライオリティをつける事が不可欠。厳しく自問自答とし...

【空間の整理】 ①すっきりした空間を作る事で仕事の効率が上がり、リスク回避になるというポジティブな目標を持つ。 ②整理とは自分の中の不安やとりあえずとの闘い。それに打ち勝つためには捨てる勇気が必要。捨てるモノを決めるためには、プライオリティをつける事が不可欠。厳しく自問自答として、下位のモノは時間軸で区切って処分するといい。 ③せっかく、整理したモノを再び増やさないためにも、定期的な見直しが欠かせない。メール等、放っておくだけで増えていくものは、その場で処理する事が大切。 ④モノは常に定位置に置き、使ったらすぐに戻す。 【情報の整理】 ①視点を引いて客観視してみる ②自分の思い込みをまず捨てる ③視点を転換し、多面的に見てみる 【思考の整理】 ①自分や相手の考えを言語化してみる ②仮説を立てて、恐れず相手にぶつけてみる ③他人事を自分事にして考える 整理と問題解決は、同じベクトルでつながっている。

Posted byブクログ

2013/08/27

再読。(最初に読んだのは2009年ごろ。) 佐藤可士和さんの仕事を紹介する形で展開する本書。 読み終えたあとは、「整理しつくした末に生まれるのがデザイン」、という思想に納得せざるを得ない。それくらい、説得力のあるストーリーが、個々の創作物に宿っている。

Posted byブクログ

2013/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

デスクまわり、出かける時の持ち物を減らす、思考の整理法など、物・情報を整理することの大切さなど参考になった。これまでのプロジェクトの実績からしても、実践できたらすごいと思う。

Posted byブクログ

2013/08/10

『整理のための整理ではなく、快適に生きるための本質的な方法論。ですから、デスク周りなどの空間から仕事上の問題、人間関係に至るまで、あらゆる場面に応用できるのです。』 『整理を駆使して問題解説する。』 『整理術を身につけることが、~身の回りも頭の中も常にクリアな状態になり、仕事面を...

『整理のための整理ではなく、快適に生きるための本質的な方法論。ですから、デスク周りなどの空間から仕事上の問題、人間関係に至るまで、あらゆる場面に応用できるのです。』 『整理を駆使して問題解説する。』 『整理術を身につけることが、~身の回りも頭の中も常にクリアな状態になり、仕事面を含めたライフスタイルが劇的に変わる。』 『”問題解決”は、”あるべき姿を見つけること”と置き換えてもいい。あるべき姿を見つけるひとつの方法として、整理術があるのです。』 身の回りを、情報(パソコン)を、そして思考を整理することで、本質がクリアになり、アイデアが出てくる。 断捨離は仏教的な発想を整理にリンクさせたが、こちらは仕事のやり方の本質とリンクさせているところが新しい。 とは言え、いいアイデアを出す人のすべてが整理されてるというわけでもないでしょうから、スタイルの一つというところ。 整理整頓が大事とか、視点をかえることが必要なんて特に新しいことでもない気もするが、彼が言うと説得力がある。実績があるからでしょうか。カリスマ性すら感じる。 ただまぁ成功例ばかりあげてる自慢話的色彩もなくはないのですが。

Posted byブクログ