超バカの壁 の商品レビュー
バカの壁に書いてある…
バカの壁に書いてある内容がより具体的な例で示されており、わかりやすくためになります。
文庫OFF
わからないことにも意…
わからないことにも意味がある、というのはおもしろい。「ああなればこうなる」と思いがちなのは普通に思いがちであるが、一概にそうとも言えないことは確かにある。おもしろい本です。
文庫OFF
単なる説教本ではない、視野を広げてくれる本です。
少子化、ニート、靖国問題……現代人が抱えているいくつもの問題。でもそれは、本当に「問題」なのだろうか?キレの良い言葉で、陥りやすい思考のクセを語った本書。単なる説教本ではない、視野を広げてくれる本です。
zxc
はじめて大人になった気がしたのです、という終盤の一言に痺れた。かっこいい老人の、一言に救われる人もいるんじゃないかな
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バカの壁と続いて読了。 医学、解剖学などの専門的な目線で話されている、また年配の方なので穴に埋まる働き方っと言うのかネガティブな感じがした。解釈の仕方が鋭く胸が痛くなることも、
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隙間時間に詠む本が欲しくて、新書界の金字塔に手を伸ばした訳だが、「バカの壁」を飛ばして「超バカ」から入ったのは、若者、男女、子供、お金などテーマが具体的だから。 予想以上に、歯に衣着せぬもの言いで、スカッとする。「日本人ってこうだったよねー」(うんうん)という感じ。 また、お医...
隙間時間に詠む本が欲しくて、新書界の金字塔に手を伸ばした訳だが、「バカの壁」を飛ばして「超バカ」から入ったのは、若者、男女、子供、お金などテーマが具体的だから。 予想以上に、歯に衣着せぬもの言いで、スカッとする。「日本人ってこうだったよねー」(うんうん)という感じ。 また、お医者さまなので、男女の違いを染色体から論じたり、人と人との作用を「フェロモンの影響」と分析するあたりが面白く、説得力があった。(特にXY染色体との関連性については、私もぼんやりと疑っていたので、嬉しかった) ただ、やっぱりお説教臭さもある 笑 あと、阪神淡路大震災による心の傷(トラウマ)に対して、「戦争と違って、自然災害は誰かのせいに出来ないから」って、それはちょっと単純に言い過ぎではないですか?と。先生のふるさとの横浜や鎌倉が、あれだけの局部的な被害で街の様相を変えてしまっても同じことが言えますか?と聞きたい。 このシリーズ、昭和生まれまでは、喧喧諤諤楽しめるけれど、Z世代ともなると、果たしてどこまで通じるやら? 養老先生は「イクメン」とかは、どう感じておられるのだろう・・・
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バカの壁に続いて読了。 バカの壁と比べると、具体例が多く様々な事例をもとにものの考え方について主張が展開される。 養老さんの主張としてよく出てくるのが一元論的な考え方への批判であり、「ああすればこうなる」式が広まることへの警鐘と受け取った。 日本が都市化することで、かつての日本...
バカの壁に続いて読了。 バカの壁と比べると、具体例が多く様々な事例をもとにものの考え方について主張が展開される。 養老さんの主張としてよく出てくるのが一元論的な考え方への批判であり、「ああすればこうなる」式が広まることへの警鐘と受け取った。 日本が都市化することで、かつての日本の多神教的な、自然的な考え方から、一神教的、一元論的な考え方に変化して来ていることで、様々な問題が生じているという主張であり、納得出来る部分が多かった。 一方で本の中での主張の構築は、自身の経験をもとに「ああすればこうなる」式の論の組み立てが多く見られ、少し矛盾を感じた。(主張を組み立てる以上、この点はある程度仕方ないと思われるが…) また、仕事観については道に空いた穴、社会の穴を埋めることが仕事であり、引き受けた以上本気でやることで見つかることがある。自分に向いている穴が空いていると思うこと自体馬鹿げている、という内容であり、非常に共感した。
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本書の購入は2008年。一度読んだ形跡があるが、あまり覚えていなかったため再読した。 「バカの壁」とは「自意識の壁」、「主観の壁」、「思い込みの壁」ということであろう。現代文明は意識を肥大化させた。ゆえに、現代人は自意識が過剰だ。本書もそれを指摘している。 本書の「まえがき」が冴...
本書の購入は2008年。一度読んだ形跡があるが、あまり覚えていなかったため再読した。 「バカの壁」とは「自意識の壁」、「主観の壁」、「思い込みの壁」ということであろう。現代文明は意識を肥大化させた。ゆえに、現代人は自意識が過剰だ。本書もそれを指摘している。 本書の「まえがき」が冴えている。 「相談をするときに、具体的な答えを期待する人がある。それはおかしい。自分のことは自分で決めるので、相談とは、根本的には『考え方』についての疑問である。他人に伝えることができるのは『考え方』だけである。」 「現代人はその『違い』を『些細な違い』だとみなしてしまう。そこから現代の不幸が始まるのである。それが仮に『些細な違い』なのだとしたら、『大きな違い』はどこから始まるのか。人生とはそうした『些細な』体験の繰り返しである。歳をとれば、その『些細』が積もり積もったものになる。」 養老孟司を絶対視する必要もない。本書でも一元論を否定している。相対化した方が物事が立体的に見えてくる。例えば日本と中国の関係について。あるいは、日本と韓国の関係について。 具体的なテーマを示しながら本書は相対化の大切さを述べている。
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旅先のリサイクル本棚でたまたま見つけてお迎えした本。 「ただの人間」として「社会の穴を埋める」 自分がやっていることって、社会の穴を埋めているのか、余計な山をつくってしまっているのか、はたまた新たな道をつくっている途中なのか・・・働くということについて考えさせられました。 い...
旅先のリサイクル本棚でたまたま見つけてお迎えした本。 「ただの人間」として「社会の穴を埋める」 自分がやっていることって、社会の穴を埋めているのか、余計な山をつくってしまっているのか、はたまた新たな道をつくっている途中なのか・・・働くということについて考えさせられました。 いい仕事したなと思えるように生きていきたい。
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行きつけの図書館2軒いずれも『バカの壁』が見つからないのでこちらを読む。 タイトルは過激だが内容は文明時評である。たいていの問題に答えを出す養老先生が「わからないことはわからない」とし、その「わからない」ことも一つの気づきだと教えてくれたように思う。
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