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エンダーのゲーム の商品レビュー

4.1

69件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

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2018/10/14

130427中央図書館 世評の高い作品だそうだが、少年の成長物語として読めばオーソドックスすぎるし、政治学のアレゴリーとして読むと、ちょっと単純すぎる気がする。

Posted byブクログ

2013/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全てがゲームであって、進む道も一本のみ。途中、エンダーの葛藤とかもあるけど、そんなの前に進むか後ろへ戻るかしか道はなかったわけで。そんな話の最後の最後に初めてエンダーが現実と理解した上で選択をする。そこがいい。各模擬戦もおもしろかったし。

Posted byブクログ

2012/12/05

まさにタイトルどおりの内容。ゲームのような人生で、人生のようなゲーム。今まで読んだSFの中で、かなりおもしろい部類。

Posted byブクログ

2012/10/19

よかった。 子どもが主人公のSFは初めてだった。竹宮恵子の漫画を思い出した。影響を受けているのかも知れない。大人が子どもを戦わせて責任を追わせるところは、エヴァンゲリオンの設定に似ていると思った。 続編は絶対に読みたい。

Posted byブクログ

2012/10/10

最後のオチというか話の進行状況には驚かされたけど、それ以上に考えてしまったのが、『子供ってなにか』ってこと。 『彼はまだ10歳だ』とかいうようなセリフが出てくることが多いが、じゃぁそもそも何歳ならいいのかと。 あとは『英雄のなり方』で、ちょうど倫理の講義で受けていたが、ソクラテ...

最後のオチというか話の進行状況には驚かされたけど、それ以上に考えてしまったのが、『子供ってなにか』ってこと。 『彼はまだ10歳だ』とかいうようなセリフが出てくることが多いが、じゃぁそもそも何歳ならいいのかと。 あとは『英雄のなり方』で、ちょうど倫理の講義で受けていたが、ソクラテス以前のイリアスやヘシオドスの中では『人を殺しまくれば英雄』である、という価値観。これにちょっと通ずる所が見えた気がする。 で、多分エンダーの中では、その祀り上げられ方がおかしいって気付いてる、ような j.p.ホーガンと違って、超文明ってのがメインでなくて、超文明下でのミクロな出来事を書いていて、面白かった ただ翻訳はなんとかならんのか

Posted byブクログ

2012/08/27

久々の翻訳物SF。 想像力をかき立てられながら読み進められた。 オチは途中で想像できたんだけど。 それでも自由に絵を想像しながら読めるのは、よいSF作品のを読む醍醐味だと思う。 宇宙で少年が成長するストーリーなら盛り上がるでしょ! 評価している人が多いのがわかる作品でした。 ...

久々の翻訳物SF。 想像力をかき立てられながら読み進められた。 オチは途中で想像できたんだけど。 それでも自由に絵を想像しながら読めるのは、よいSF作品のを読む醍醐味だと思う。 宇宙で少年が成長するストーリーなら盛り上がるでしょ! 評価している人が多いのがわかる作品でした。 ・・・でも、訳がひどい気が。 翻訳モノって結局は翻訳者の能力が一番出ると思う。 中学の時に初めて読んだ翻訳モノがほんとに読みにくくて、それ以後敬遠していた時期があった。 誰かが「翻訳モノは出版社の人が海外の評価された作品の中から、わざわざ翻訳までして出すんだからあたりが多いはず」って言ってたけど、翻訳下手じゃ意味がない。 訳した作品を読んだ評価が、そのまま原作の評価になっちゃうし。 翻訳作業って訳したり文を書いたりする以外に、プラス違った能力が必要なんだろうなぁ。 それが上手い人は本当に尊敬する。

Posted byブクログ

2012/02/07

これは文句無く名作。 指輪物語と同じく、読み返した回数と読む年齢で いくらか印象が変わってくるのですが 物語が持つ強烈な引力は全く変わりません。 SFがお好きなら一度読んでおくのをオススメします。

Posted byブクログ

2012/01/01

おもしろかった。 ただ残念なのは、途中オチが読めてしまったので衝撃があまりなかった…という点と、ひどい和訳。

Posted byブクログ

2011/10/02

訳が多少読みづらいようにも感じたが(読点がやたら多くてリズムがつかみにくい)ストーリーにぐいぐい引っ張られた。 エンダーが肉体的にも精神的にも消耗していく様が生々しく、終盤は痛々しい程だった。いくら優秀だとは言え、10歳やそこらの子どもにかけていいプレッシャーを超えすぎていると何...

訳が多少読みづらいようにも感じたが(読点がやたら多くてリズムがつかみにくい)ストーリーにぐいぐい引っ張られた。 エンダーが肉体的にも精神的にも消耗していく様が生々しく、終盤は痛々しい程だった。いくら優秀だとは言え、10歳やそこらの子どもにかけていいプレッシャーを超えすぎていると何度も思った。それでも、葛藤しつつも重圧に屈さず、先の見えない闇に己の力で果敢に挑む姿から、だからこそ大人たちは司令官としての資質を感じ取ったのかも知れないとも思った。

Posted byブクログ

2011/07/22

面白いけど、少し読みにくかったです。 主人公が自分の状況の変化に慣れてくると、より過酷な状況へと変わり次から次へと展開していく物語は途中でだれる事が無く、のめり込んで読むことが出来ました。そして、その物語の中で築かれた人間関係とそれに対しての考え方も個人的にはお気に入りです。

Posted byブクログ