商品レビュー
4.1
70件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いつになったらバガーたちと戦うのか?存在していないのではないか?と思っていたら、まさかの最後の結末に驚いた。 エンダーたちは天才的で感情移入ができるキャラという感じではなかった。登場人物の中では、アーライが一番好き。弱肉強食のあの世界で、愛情をもって接してもらったことはエンダーにとっておおきな出来事で、エンダーはこれ以上傷つかないように「もう友達ではない」と言いつつ心の奥底できっと最後の決戦のときまでアーライ(だけでなく他の仲間たちも)を信じていたのと思う。エンダーは自分が思っているよりも孤独じゃなかったと思うし、そうであってほしい。 もともと短編だったということなので、中盤のエンダーの成長物語自体はなくても楽しめる構造で、そういう意味で設定が完成されていると感じた。 かなり昔の作品だが今読んでもストーリーを楽しむことができるのは、完成度の高さからだと思う。 日本語訳はかなり読みづらかったので、読みやすさ・意訳の正確さをとるなら新訳版のほうがおすすめ。
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エンダーが……好きすぎる。読了後に読み終わりが寂しくなってしまう部類の本。オースン・スコット・カードさん……何年でも待つからエンダーの世界まだまだまだまだ出して下さいませ。
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何かで推薦されてるコメントを見たのが残っていて古書店で見かけて購入した作品。物語的にも訳的にも相当に時代を感じながらの550ページ弱となかなか時間がかかりましたが、あまり読んだことのない類の作品で楽しみました。タイトルにも「ゲーム」というワードが含まれている通り、RPG的に少年が...
何かで推薦されてるコメントを見たのが残っていて古書店で見かけて購入した作品。物語的にも訳的にも相当に時代を感じながらの550ページ弱となかなか時間がかかりましたが、あまり読んだことのない類の作品で楽しみました。タイトルにも「ゲーム」というワードが含まれている通り、RPG的に少年が困難な課題をクリアしながら成長していくゲーム的な物語という側面が強く、そしてその肝心の「ゲーム的」戦闘描写もなかなか面白い(この辺りは確かに映画映えしそう)。一方で、大人たちのあまりにパターナリスティックな振る舞いであったり、戦争中にはほぼ触れられないバガー側の事情や視点が、終盤に勝者の体験を通してのみ語られ、しかもそのご都合主義的な受容、消費のされ方はいやいやいや、と呆れを通り越してもはやすごいと関心する部分も。映画はどこをどんな風に描いた作品なんだろうな。あと、訳がかなり時代がかっていたので、新訳も気になるが、もう一度読む気力が湧くかどうか。いつか映画を観て楽しめたら考えようかしら。
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