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自分の小さな「箱」から脱出する方法 の商品レビュー

4.3

832件のお客様レビュー

  1. 5つ

    382

  2. 4つ

    256

  3. 3つ

    99

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    8

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2023/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

■ひとことで言うと? 自己・他者の尊重が「箱」脱出のカギ ■キーポイント - 「箱」 - 歪曲したものの見方 - 自分の感情への裏切り(自己欺瞞)→自己正当化→現実の歪曲 - 自己正当化イメージを「性格」と認めてしまう - 脱出方法 - 尊敬すべき一人の人間として相手を見る - 相手に関心を持つ→「他者理解」「他者貢献」 - 自分の視点を疑う→「自己客観視」 - 自分・相手の行動は変えられない - x 行動の変化、 o 意識の変化

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2023/01/23

手元に置いて何度でも読み返したい本 これはめちゃくちゃ面白かったなーーーーー 箱の中にいることや外に出ることを繰り返し、いろんなエピソードでゆっくり教えてくれる 掴めたような、まだ掴めてないようなそんな気持ちになってる でもこれは私にとって 人間関係の一つの答えになるかなと...

手元に置いて何度でも読み返したい本 これはめちゃくちゃ面白かったなーーーーー 箱の中にいることや外に出ることを繰り返し、いろんなエピソードでゆっくり教えてくれる 掴めたような、まだ掴めてないようなそんな気持ちになってる でもこれは私にとって 人間関係の一つの答えになるかなと思う

Posted byブクログ

2023/01/23

今読んで本当によかったと思えた本。 人を人として見る。自分を正当化しない。 など、当たり前のことなはずなのに自分を守ることに必死でできてなかったことにはっとした。 なんだかうまくいかないと思った時には「もしかして今、箱に入ってる?」と翻って考えたいと思った。

Posted byブクログ

2023/01/11

就職活動中に採用担当の方にオススメされて読んだ本。数年ぶりに読み返しました。 自分には見えない問題を抱えて自分自身を欺いている状態を「自己欺瞞」=「箱の中に入っている」状態と表現。 そして人は相手が自分をどう感じているかを敏感に察知し、自己欺瞞は周りの人に大きく影響する。 「...

就職活動中に採用担当の方にオススメされて読んだ本。数年ぶりに読み返しました。 自分には見えない問題を抱えて自分自身を欺いている状態を「自己欺瞞」=「箱の中に入っている」状態と表現。 そして人は相手が自分をどう感じているかを敏感に察知し、自己欺瞞は周りの人に大きく影響する。 「1人の人間として相手と向かう」と言葉で聞くと当たり前のことのようにも思えるが、思い返すと自分のことにいっぱいいっぱいで周りが見えていない時、相手を見下している時も思い当たる。どうして人がそういう負のスパイラルに入ってしまうのかも説明される。 物語風になっているので読みやすいし、スッと入ってくる。

Posted byブクログ

2022/12/27

なるほど…こんな形の本だとは思ってなかった。 「やりたいことをやるために…」みたいなことを言う本かと思ってたけど、人間関係を見直すための視点の変え方だったんだ…! 個人的にはとてもわかりやすく、イラストもあったからイメージしやすかった。

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2022/12/11

自分の人生を見つめ直すきっかけになりました。 そして、今までの自分から脱出して、楽に生きるヒントをもらえました。

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2022/11/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

目から鱗の内容だった。自分自身、夫や子供に対して箱の中に入っていると気づいた。過去のことを振り返ってもしょうがないので、今後は箱から出ていけるように、夫や子供の気持ちやニーズも私と同じものと考えて過ごしていきたい。

Posted byブクログ

2022/10/11

トムは周りの人を我慢するべき対象だと感じていた、要はモノ扱いしていた。 箱に入っている人は、他人を自分と同じ感情を持つ人間ではなく、モノとみなしている。 この問題を「自己欺瞞」としていることがよく分からん。 「自己欺瞞」の定義としては、『自分で自分の心を欺くこと。自分の良心や本...

トムは周りの人を我慢するべき対象だと感じていた、要はモノ扱いしていた。 箱に入っている人は、他人を自分と同じ感情を持つ人間ではなく、モノとみなしている。 この問題を「自己欺瞞」としていることがよく分からん。 「自己欺瞞」の定義としては、『自分で自分の心を欺くこと。自分の良心や本心に反することを知りながらも正当化してしまうこと。』らしい。 「箱の中に入っている状態」の方がしっくりくるかも、バイアスかけて箱の中から(=自分の視点だけで)見ているという。 知りながらってのは、無意識下も含んでる?本当は知ってるはずなのにとか、考えれば分かるのにとか。 自分の感情に背き自分を正当化するために相手に原因を寄せる、相手の欠点を大きく見る。無意識下で自分を騙してて、そうすることで自分を正当化してるみたいな。 自分を疑い自問自答することで、相手を一人の人として尊重することが大切だということよね? 箱に入り続けていると(自分を欺き続けていると?)、自分を正当化するために他を批判するようになり、これが人間関係(その一つが会社という組織であり仕事である)の不調を招くよという。

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2022/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自然と湧き上がる、誰かのために何かをしてあげようという気持ち。この気持ちに反してしまうと、途端にそんな自分を正当化するために、誰かを貶めてしまう。この時すでに私は「箱」の中に入ってしまっていて、自分のことしか見れなくなる。 「箱」の外に居続けるためには、相手に逆らうことをやめること。すると、自分を正当化しようとする感情から解き放たれる。 うまく言えないけど、こんな感じの話。読んでよかった。胸がスーとして、シンプルに生きられる気がする。『嫌われる勇気』と通じるものがあるかも。 私にとって、本書も『嫌われる勇気』も内容の通りに実行し続けるのは難しいと思うので、何度も読み返したい。

Posted byブクログ

2024/09/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本は、数年前にも読んだものである。その時は当たり前の内容で、人を人としてちゃんと見よう程度で深く印象には残らなかった。時間がたち、子供たちも成長し、ここでいう箱に入る状況がしばしば感じられるようになり、今回は最後まで考えさせながら読んだ。 前提 他人をあるがままにニーズや望みを持った人間としてみる。人として見ない時、自分は特別で周りと違って特権があるように思いこみ、問題を引き起こす。←世間でもありがち。座席を占有したりして、なんでこの人はこんな自分勝手にふるまうんだろうという時の原因。 箱に入るということ その対応 自分が他人のためにすべきと思った行動を裏切る。裏切るとそれを正当化するために、周りをゆがんだ目で見て悪者化する。←子供を見ていてそういう状況を感じた。自分にも当てはまることがあり、人間の普遍的な特性なのだろう。自分のなすべきことをやるところをサポートしてあげると、モヤモヤが減少し、相手を攻撃する見方が減った気がする。 今後 箱の存在を意識して、自分を裏切らない(箱に入らない)。箱に入った人に合わせて自分も箱に入らない。人の本来持っている他人への貢献や自分がしたいと思う気持ちをかなえる行動をサポートして箱に入るのを防ぐ。また、自分がどのような正しいことをすればその人に手を貸せるか考えやってみる。

Posted byブクログ