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ナラタージュ の商品レビュー

3.8

612件のお客様レビュー

  1. 5つ

    196

  2. 4つ

    175

  3. 3つ

    149

  4. 2つ

    46

  5. 1つ

    16

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2018/07/02

ひさしぶりに心が揺さぶられた。 大切なひとを失いたくなくて必死でもがいたり、行き場のないどうしようもない感情を持て余している描写が心にせまる。 人生で一番の恋を思い出す本。

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2018/01/18

映画化されて話題になっていたので読んでみた。(映画はみてない。) 映画のイメージでもっとドロドロしたラブストーリーかと思ったらそうでもなく、ちょっと期待ハズレだった。 映画のキャストと登場人物が全然リンクしなかったので、イマイチ入り込めれなかった。 個人的には葉山先生より小野君派...

映画化されて話題になっていたので読んでみた。(映画はみてない。) 映画のイメージでもっとドロドロしたラブストーリーかと思ったらそうでもなく、ちょっと期待ハズレだった。 映画のキャストと登場人物が全然リンクしなかったので、イマイチ入り込めれなかった。 個人的には葉山先生より小野君派。 小野君のほうが人間味があったし、葉山先生はズルイ男としか思えなかった。

Posted byブクログ

2018/01/14

登場人物すべて人物が イライラするぐらいの 危うい恋愛模様を展開。心にストンと落ちてきた場面は、 高校生の恋愛について語った言葉。 「子供だったから愛とは違うとかじゃなくて、子供だったから、愛してるっていうことに気付かなかったんだよ」

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2017/12/03

映画化という事で読む。 先生のイメージは松潤じゃないな。 人の気持ちってどうしてすれ違ってしまうんだろう。 重なり合わなくて切ないねー。

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2017/11/01

卒業式に別れた高校の教師と部活への指導を頼まれて再会すると、封印していたお互いの恋心が再熱する、純愛物。

Posted byブクログ

2017/10/25

★SIST読書マラソン2017推薦図書★ 【所在・貸出状況を見る】 http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=10530188

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2017/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画化されると聞いたので、図書館で予約。映画公開日の次の日に図書館で借りた。なんだかタイムリー。 映画は予告編しか見てないけど、頭の中で登場人物が松潤と有村架純と坂口健太郎に変換されてて、それが良いのか悪いのか…。 プロローグ部分ですでに悲恋に終わることがわかっちゃってるので、もう読む前から憂鬱な気分。 ハッピーエンドの方が好きなんだけどなぁと思いつつ読み始める。 私には理解できない関係だった。 葉山先生、奥さんとよりを戻すとかどういうこと??そこはすっぱり別れるべきだろうと思うし、小野君にしたって、「なんだこの男は!」と怒りしか湧かなかったし。 最後の最後で一線超えるってどういうことよ。ホント。 それならそれで、プラトニックを突き通せ! …と、いろいろ興奮しながら、やっぱり読むんじゃなかったとか思いつつ読んだんだけど、最後の1ページ。 不覚にも涙が出ました。 「切ない」。一言だわ。 ま、映画は見ないと思う。 松潤を嫌いになりそうだし。 壊れるまでに張りつめた気持ち。ごまかすことも、そらすこともできない―二十歳の恋。これからもずっと同じ痛みを繰り返し、その苦しさと引き換えに帰ることができるのだろう。あの薄暗かった雨の廊下に。野間文芸新人賞を最年少で受賞した若手実力派による初の書き下ろし長編。

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2017/10/07

なんか、ええ話的に終わるけど はぁ、なんじゃそりゃって感じ。 先生、それはアカンやろ。 一番アカンやろ。

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2017/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

素人のような文章だな、と思った。 物語の進行をセリフに頼りすぎていて、それなのにそのセリフ回しが下手だ。何回「そう言えば」と書けば気が済むのか。 不必要なシーンも多いし、原稿枚数を稼いでいるのか?と勘ぐってしまう。しかも、それだけ言葉を重ねていても、いまいち工藤泉の葉山先生に対する熱が伝わってこない。 まさか推敲していないなどということは無いだろうけれど、推敲していないかのように見える文章。推敲しても気付けないほどセンスが無いのか。最後の方は、日本語としてどうかという部分もあるし。 内容的にも、私は好きではなかった。 葉山先生は優柔不断で、なぜか工藤泉に頼りすぎていて、少しも魅力を感じない。深夜に女の子を外へ呼び出すとは、何を考えているのだ、という感じだし、(工藤泉にしても、そういう危機感がゼロなこと自体問題ではあるけれど)妻とよりを戻すと決めたのに、工藤泉と関係を持つなんて、それが妻を裏切ることになるとは考えないのだろうか。一体何がしたいのか意味不明。 小野君は工藤泉に振り回されて可哀想だったな、と思う。 工藤泉は、簡単に一人で男の部屋へ行ったり、真夜中に近道だからといって人通りの少ない道を通ったり、相当なぼんやりだと思う。葉山先生に対する感情も、恋愛というよりは、初めて優しくしてくれた人に懐いているだけのように思える。葉山先生に負けず劣らず優柔不断で、流されやすい。

Posted byブクログ

2017/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

映画化され、有村架純が大変に官能的であるという評判なので、原作を読んでみた。つーか、これだけ流行った本、確か前にも読もうとしてリタイヤしたような。そして、やっぱ私には合わなかった…。やっぱ恋愛に興味がないというか、結婚してようが好きなら付き合ってればいいじゃんと思っちゃう。貞操観念が合わないんだよな。不安定な妻とやり直そうと思う葉山先生の気持ちも分かんないし、別居しててその理由も知ってるのに葉山先生がまだ奥さんと別れてなかったと知っただけでそんなにショックを受ける主人公の気持ちも分かんないし、嫉妬してゴムなしでセックスしたり手帳とか見たりする小野君も分かんないし。というか、分かるっちゃ分かるけど、そんなに、と思う。特に小野君は最低。柚子ちゃんは本当に気の毒だ。こんな思いをしている子がもっといるんじゃないかと思う。ほんとこんなことをする奴、ボロボロに死ねばいい。やっぱ映画も見なくていいな。

Posted byブクログ