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ナラタージュ の商品レビュー

3.8

612件のお客様レビュー

  1. 5つ

    196

  2. 4つ

    175

  3. 3つ

    149

  4. 2つ

    46

  5. 1つ

    16

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2017/01/27
  • ネタバレ

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切なくて、余韻が残る本。泉に感情移入するとどうしようもなくつらいけど、そこまで好きになれる人をみつけた泉がうらやましくも感じた。しかし葉山先生はずるい。 ところどころこのシーンいるかな?ってところがあつた。途中のドイツとか。 小野くんは途中まですんごく良かっただけに悲しかったな。 実写化が決まってるのでキャスト想像しながら読んでしまった。泉のたんたんとしたかんじ、有村架純いいかも。小野くんの坂口健太郎もいいかも。松潤の葉山先生はもう少しなよっとしたかんじでもいいかもな。映画もみてみたいけど、この話を映画化してもそんな良いことにはならない気もしてる。

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2016/12/01

読み応えがあった。 現実に葉山先生がいたとしたら、私は絶対に好きにはならない。けれど泉のように、もし私が好きな人に特別な人がいても、その人をどうしようもないほど好きだ、という状況になったら私は泉と同じような状況になることを知っている。新しい恋をするしかないんだ思う。

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2016/11/16
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映画化作品(2017年秋)読んでみようシリーズ 高校のときに憧れていた先生と、1年後に再会 お互いに忘れられない人なのに、お互いを想いながら別の道へ なんか切ない…。

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2016/09/10
  • ネタバレ

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松潤主演で映画化とのことで読んでみました。うーん、これを大学生で書いた島本理生がすごい。葉山先生のずるいことずるいこと。あんなことされたら好きになっちゃうよ。小野くんも大学生故の若さだね。ふたりが惹かれ合うのをみて、もしや結婚するのか?と思ったけどまどまだ青かった。結局叶わない恋のほうが忘れられない。

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2016/09/04

濃密な青春の日々を書き綴りました、といった手記風ながら、微妙な心情の流れが丁寧に描かれています。こんなに人を好きになったことあるかなあ。行定勲監督、どんな映画にするのか楽しみ。2016.9.4読了。

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2016/07/22
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ちょうど図書館で借りたときに、映画化されるというニュースを見てキャスティングを知ってしまったので そのイメージが拭いきれず 笑 でもぴったりな感じでした。 最後はやっぱりうまくいって欲しかったな~ 想い合ってても一緒に居られないってなんだかな。

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2016/07/17

松潤が葉山先生役で映画化されるという記事を見かけたので再読してみました。 この作品、20歳前後の頃の心の揺れとか、どうにもならない気持ちとかの描き方が好きです。 思わず一気読みしてしまうほど、ぐいぐい引き込まれるお話でした。

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2016/06/23
  • ネタバレ

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小野くんと先生のの器の違い。 泉の気持ちが先生に戻っていくのがよくわかります。 若いこの小説に感情移入して泣いてしまいました。 リアルさの表現が上手いなあと思います。 志緒に相談しているのがショッピングしながらだったり、最後の日なのに先生は電気料金払いに行ってたり。 イヤな先生から守ってくれた時。 「僕は君が幸せなら自分の独占欲なんてどうでもいい」と言った時。 奥さんんと別れられない先生は優しいのかズルいのかわからないけど泉が先生を好きなのをやめられないのはよくわかります。 婚約者から「幼かったから愛とかじゃないんじゃなくて、幼かったから愛だとわからなかった。」と言われて泉が腑に落ちるところ印象に残ってます。 最後にあんな結末が待ってるとは…。やっぱり先生ズルいです。私も忘れられなくなりました。 私の読了恋愛小説部門第一位、今年度上半期読了小説第一位になりました。

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2016/02/19

恋愛小説。私が10歳若かったらのめり込んで読んでいたかも。 どうしても、主人公ではなく、まわりの人たちのほうへ感情移入してしまった。

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2016/01/13

一生に一度しかめぐり会えない究極の恋 高校時代、部活の顧問だった先生に恋をした。 告白しようと決めて書いた手紙を渡せないまま卒業したが、あるとき電話がかかってきた。 久しぶりに聞くその声に、止まっていた心が動き出す。 憧れに似た淡い恋心かと思いきや、壊れてしまうほどの激しい...

一生に一度しかめぐり会えない究極の恋 高校時代、部活の顧問だった先生に恋をした。 告白しようと決めて書いた手紙を渡せないまま卒業したが、あるとき電話がかかってきた。 久しぶりに聞くその声に、止まっていた心が動き出す。 憧れに似た淡い恋心かと思いきや、壊れてしまうほどの激しい思いで。 読んでいて何度も胸が苦しくなりました。 彼女に共感できる部分が多々あり、その弱さや強さに惹かれました。 きっと私が彼女でも同じことをしてしまう。 もし私が彼女なら、同じ決断をできるだろうか。 読みながら涙し、読み終わってから、いろいろなことを考えさせられました。

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