ナラタージュ の商品レビュー
部活とかクラスでの立ち位置とか主人公に感情移入するところがあったのだけど、読後感は重い。。 でもやっぱり自分が困ってる時に手を差し伸べてくれる人って倍以上素敵に見えちゃうよね。狡さなんてわかんなくなっちゃう。 後輩2人がやるせないなぁ。。
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旦那が購入。 家にあったので読んでみたけど面白かった。 きっと、子供だから違うんじゃなくて子供だからわからなかった。 印象に残ってます。
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先生ずるいなぁ。。。。 とは思うけど、きっと女性は好きになっちゃうタイプ。 ずるいとわかっていても好きになってしまう。 胸が苦しくなった。
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高校から大学、 少女から大人への過渡期の、教師への一途な恋。 ・・・ あのさー!!! この葉山先生は、女の敵でしょ!!!!!怒 期待持たせるだけ持たせて、弱いときも甘えてくるくせに 君の気持ちにこたえることはできないって な に そ れ !!!怒 (ありがちだけどさ!!涙...
高校から大学、 少女から大人への過渡期の、教師への一途な恋。 ・・・ あのさー!!! この葉山先生は、女の敵でしょ!!!!!怒 期待持たせるだけ持たせて、弱いときも甘えてくるくせに 君の気持ちにこたえることはできないって な に そ れ !!!怒 (ありがちだけどさ!!涙) ただただいらっとしました。 2006年本屋大賞ノミネート作品。
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ダメなら突き放してほしい。嫌いになるようにぐちゃぐちゃにして欲しい。中途半端に優しくしないで。弱みを見せないで。その言葉、その仕草、その表情。忘れられるわけがない。
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『目を閉じると、葉山先生に触れた一瞬、 一瞬が思い起こされて息がつまりそうになった。 そろそろ限界だと思った。 いつまでも同じ場所にはいられない。』 誰にでも一人くらいは、 忘れられない人がいて、 誰にでもひとつくらいは 忘れられない場面がある。 その思い出を...
『目を閉じると、葉山先生に触れた一瞬、 一瞬が思い起こされて息がつまりそうになった。 そろそろ限界だと思った。 いつまでも同じ場所にはいられない。』 誰にでも一人くらいは、 忘れられない人がいて、 誰にでもひとつくらいは 忘れられない場面がある。 その思い出を共有する人と、 永遠にいれるとは限らないのだ。 演劇を通して 大学生になった泉と高校の恩師である葉山は再び出逢う。 決して叶わない恋・・・ の設定としては少し弱い。 話の展開もありきたりだと思う。 だけどタイトルがいいし、 ところどころ心を打つ文章があったので 及第点かなあ。 『そんな顔をしないで、大丈夫ですから』 『君はいつもそうやって、 大丈夫じゃないのに大丈夫だって言うんだ。』 『本当は、ずっと君のそばにいたかった』
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女子生徒と教師との恋愛モノ。本格的な恋愛が始めるのは卒業後だけど、教師は既婚者。姑とうまくいっていない妻が放火未遂で逮捕。女子生徒と妻の間で揺れる。よくありがちな設定だったけど、複雑な男の気持ちが印象的だった。
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「ナラタージュ 」 島本理生 「恋の痛み」をひたすら綴った物語。 大学二年生の春、主人公 泉の元へ、突然かかってきた一本の電話。 それは、高校時代の恩師 葉山先生からのものだった。 卒業間際に打ち明けられた彼の過去、そして、二人の秘密。 彼女はまだ、彼...
「ナラタージュ 」 島本理生 「恋の痛み」をひたすら綴った物語。 大学二年生の春、主人公 泉の元へ、突然かかってきた一本の電話。 それは、高校時代の恩師 葉山先生からのものだった。 卒業間際に打ち明けられた彼の過去、そして、二人の秘密。 彼女はまだ、彼への想いを断ち切ることが出来ずにいた。 あらすじだけ見ると、有りがちな上になんだか陳腐なストーリーにすら思えるのに、 物語の中で紡がれるいくつものフレーズに、私は何度も心を乱されてしまった。 報われないとか、空しいとか、そんな言葉は意味を持たない。 恋を、していた。 心は、何度だってあの頃に帰ってゆく。 鋭く甘い痛みを伴って。 以下、内容(「BOOK」データベースより) 壊れるまでに張りつめた気持ち。ごまかすことも、そらすこともできない―二十歳の恋。これからもずっと同じ痛みを繰り返し、その苦しさと引き換えに帰ることができるのだろう。あの薄暗かった雨の廊下に。野間文芸新人賞を最年少で受賞した若手実力派による初の書き下ろし長編。
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先生もっと素直になればいいのにー。好きなのに…切ないね。あっさり進んで最後は濃密みたいな。自分に正直にいけたらいいのに…できないから切ない物語が出来るのか。。。(・∀・)
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この小説、本当に好き。 小説の空気感と登場人物と文体と…全部好き。 なんだろう、この熱くなる感じ。泣きたいけれど、泣けない。胸がきゅーってなる。 静かだけど本当に情熱的。 最初に読んだとき私はまだ高校生だったけど22歳になって感じるものがまた違う。 2回読んでるけど手元にはないか...
この小説、本当に好き。 小説の空気感と登場人物と文体と…全部好き。 なんだろう、この熱くなる感じ。泣きたいけれど、泣けない。胸がきゅーってなる。 静かだけど本当に情熱的。 最初に読んだとき私はまだ高校生だったけど22歳になって感じるものがまた違う。 2回読んでるけど手元にはないから買おうかなあ。 切なくて愛しい私の大好きな一冊。
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