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坂の上の雲 新装版(七) の商品レビュー

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135件のお客様レビュー

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2014/03/13

陸の戦いが決着。しかし、この巻の見どころは後半の秋山真之の苦悩。彼のこのときの苦悩による神経と頭脳の極度の疲労が、のちの余生の過ごし方を変えてしまうほど。

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2014/01/30

最終巻のバルチック艦隊との戦いが心配になる終わり方。 それにしても、日本人の変わらないところは、思い込むと融通が聞かなくなり固執してしまうこと。 一方で、昔の日本人は肝の座った人間が多いものだと思う。

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2013/08/26

明治と言う時代を秋山兄弟と正岡子規の三人を通して描く。 この時代の人々の豪快さ、潔さ、必死さがひしひしと伝わってくる。

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2019/05/05

陸軍はクロパトキンの慎重すぎる性格のおかげでなんとか奉天会戦に勝って、今度は海軍がはるばる日本にやってきたバルチック艦隊と決戦になろうかというところ。

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2013/04/09

沖縄の若い漁夫 垣花善の話が印象的だった 100年前に日本人と現在の日本人の 国家と自身に対する捉え方の違いを 表した驚くようなエピソードだった

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2013/02/09

日露戦争最大最後の陸戦"奉天会戦"がいかに激しく凄惨な戦争であったかが克明に描かれています。戦力、国力で劣る日本が国家の総力を上げて勝利を掴もうとする姿勢と、官僚主義で自滅していくロシアが対照的です。(今の日本はそのことを笑えませんが。)

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2013/06/03

二度目! 奉天会戦 実に際どい勝利。。 そうそう、漁師5人による宮古島から石垣島迄のカヌー行のエピソード、ちょっと遅れた「敵艦隊見ゆ」、大好きです。

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2012/08/24

奉天の会戦の中の秋山好古の行動は際立っている。その行動の結果の正しさ、結果論からみても異常なほど正しいように見えた。人の力は時として本当に正しい結果を出すことができるのだと、信じてもよい気がする。 日露戦争は実際にあったこと。現実の戦争。 SFを超えた現実だと思う。

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2012/07/05

こうして歴史をー小説なのだがー紐解くと、なんでソ連がああだったのかわかるし、今のロシアやイギリスを見るも変わる。日本はこれで勝ってしまって、踊った民衆とマスコミに煽られて太平洋戦争になるのかなと思う。

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2012/06/07

奉天会戦から、日本海海戦へ向かうまでのお話。 これまで、比較的ソースを明らかにせず、まるで見てきたかのような叙述が主体だった気がする。 しかし、この間では、最終章の「宮古島」が異質な感じだった。 やけに取材源が言及される。 よほど、関係者の証言に食い違いがあるのかと思わせた。 ...

奉天会戦から、日本海海戦へ向かうまでのお話。 これまで、比較的ソースを明らかにせず、まるで見てきたかのような叙述が主体だった気がする。 しかし、この間では、最終章の「宮古島」が異質な感じだった。 やけに取材源が言及される。 よほど、関係者の証言に食い違いがあるのかと思わせた。 それから・・・ くだらないことだが、バルチック艦隊の提督は、最初の方の巻では「ロジェストヴェンスキー」と書かれていたのが、六巻あたりから「ロジェストウェンスキー」に変わっている。 なぜなんだろう・・・

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