1,800円以上の注文で送料無料

坂の上の雲 新装版(六) の商品レビュー

3.9

145件のお客様レビュー

  1. 5つ

    34

  2. 4つ

    63

  3. 3つ

    36

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

日本の諜報活動につい…

日本の諜報活動について紙面を割いてます。戦線は陸軍、海軍だけでなくロシア内部にもあったということが分かります。たった一人で大金を持ち、政情不安定のロシアに潜入する。スパイ映画のようにワクワクしてきます。

文庫OFF

2026/04/05

旅順に実際に行った後に読みました。この巻で1番興味深かったのは大諜報のところ。明石元二郎、広瀬武夫と違ってロシア女性には人気なかったみたいだけど、諜報活動では大仕事を果たし功績は大きいと改めて思いました。

Posted byブクログ

2026/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

旅順を攻略した日本軍は、北方で黒溝台会戦に臨んでいた。ストーリーとしては狭間にあたり、大きな戦闘はあまり描かれない巻だが、明石元二郎によるロシア内部の革命勢力への働きかけ、いわゆる諜報行為が入念に描かれ、これが日本の勝利に大きな意味を持つ。ロシア政治の腐敗はたびたび言及されてきたが、その機にうまく乗じて内部からも国を壊そうとした日本軍には、やはり時の運があったと感じさせられる。

Posted byブクログ

2026/02/08

日露戦争における黒溝台の戦闘の続き、バルチック艦隊の動き、ヨーロッパにおける明石の謀略、奉天会戦に至るまでが描かれる。 黒溝台では秋山好古の豪胆な性格が魅力的に描かれ、日本陸軍にも、このような人物がいたのかと思わされる。 バルチック艦隊の航海は、小説での描き方であることもあるが...

日露戦争における黒溝台の戦闘の続き、バルチック艦隊の動き、ヨーロッパにおける明石の謀略、奉天会戦に至るまでが描かれる。 黒溝台では秋山好古の豪胆な性格が魅力的に描かれ、日本陸軍にも、このような人物がいたのかと思わされる。 バルチック艦隊の航海は、小説での描き方であることもあるが、この時代、燃料の調達や艦隊の修理、船員の士気の維持など本当に苦労したのであろう。ロジェストウェンスキーの東郷との性格や描き方の対比も、おもしろい。 この巻で描かれるロシアでの血の日曜日事件などは、末期のロシア皇帝制の悲劇として象徴的なものであろう。崩れ行く体制が見えてくる。

Posted byブクログ

2025/11/18

この状況でよく勝てたなぁと思ってしまうし、勝てたことが日本を不幸にしてしまったと思う。 #読了 #読書好きな人と繋がりたい

Posted byブクログ

2025/11/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ロシアに戦力で劣る日本は、海軍も陸軍も、機敏で連携の取れた動きと奇策で戦った。 しかも大勝を収めるというのではなく、和平交渉でギリギリ勝ちに持ち込むという狙い。 そのために策を巡らし、資源や訓練を集中する場面がこの巻ではみられる。 小さいものが大きな相手に勝とうと思うと、結局はそれしかないのかもしれない。 そして日本人はそんな話が好きだ。 少ない兵が死力を尽くして忠義を守る的な話。 また、この巻ではロシアの組織としての脆さも際立った。 大きな組織にあるあるな、独裁的な権力を持つリーダーや派閥争い、指揮系統の乱れ。 そんな一つ一つが、真剣にやれば楽勝に思える戦力差のある日本に追い詰められていく原因になる。 相手を侮ってはいけないということだ。 私の会社でも、最近では現場と本部との乖離を感じるようになってきた。 上場しているわけでもない中小企業だが、どうも大企業のような建前を整える作業ばかりに終われ、肝心の事業の方が疎かになり、売上も利益も落ち続けている。 ビジネスと戦争は似ている面があるとこうした本を読むと思う。 資源は集中した方が強いし、政治的な建前で人事を行なって現場を振り回すと碌なことにならない。 資源が限られる小さな企業なら尚更、多方面に中途半端に手を出してはいけないのだ。 新規事業は、やるなら本気で集中してやり切らないといけないし、資源を集中的に投下することも考えないといけない。 小説から学ぶことも多い。

Posted byブクログ

2025/09/18

巻の巻の山場は「大諜報」の章だ。物語としては、大佐明石元二郎がヨーロッパで行った潔い工作活動でテンポを上げつつ、旅順攻略後やバルチック艦隊の遅速でスローダウンする。この壮大な物語全体に、緩急がうまく張り巡らされている。

Posted byブクログ

2025/03/12

明石元二郎のエピソードが記されているところ、特に印象残った。彼とロシア革命の関連をはじめて知った。明石の活躍が日本の勝利に一役かったのだと思うと、歴史って面白い!外交の重要性をあらためて痛感!

Posted byブクログ

2025/02/21

どうも読み進めるのに苦労するし時間がかかるので、さらさらと読んでみることにした(笑) 内容の何割かは読み飛ばしていたと思うけど、ある程度情景がわかる場面は面白かった。

Posted byブクログ

2025/02/11

帝政ロシアの愚かさ…形が変わっても今も。 日本は、あの時代は、こうするしかなかったのか…大真面目な愚かさが悲しい…。すべて現実に起こったこと、忘れてはならない。

Posted byブクログ