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坂の上の雲 新装版(六) の商品レビュー

3.9

137件のお客様レビュー

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2009/10/04

黒溝台会戦。明石元次郎によるロシヤ諜報活動とその影響。明治38年2月末奉天進行前状況。バルチック艦隊3月16日インド洋へ。戦闘間の中休み巻。

Posted byブクログ

2009/10/04

ロシア国内では血の日曜日事件がおこってしまう。しかし、バルティック艦隊がインド洋にでました。 一方で、乃木軍が北上し、いよいよ奉天会戦が始まろうとしています。

Posted byブクログ

2009/10/04

前巻の黒溝台の続き。秋山騎兵舞台は前線の最右翼に司令部を置いていた。戦略上の失態を数々犯しながらも、立見尚文ひきいる「臨時立見軍」が、一次的に奪われた黒溝台を奪回させ、辛くも日本の勝利となった。いっぽう、旅順艦隊が撃沈されて邂逅の望みを失ったバルチック艦隊はなすすべもなくマダガス...

前巻の黒溝台の続き。秋山騎兵舞台は前線の最右翼に司令部を置いていた。戦略上の失態を数々犯しながらも、立見尚文ひきいる「臨時立見軍」が、一次的に奪われた黒溝台を奪回させ、辛くも日本の勝利となった。いっぽう、旅順艦隊が撃沈されて邂逅の望みを失ったバルチック艦隊はなすすべもなくマダガスカルに停泊していたが、ようやく出港することにしたようだ。ロジェストウェンスキーがあまりに傍若無人なので爆笑。水兵を無闇に虐待しないでください。ポリトゥスキーは大好きだ!!旅順攻略にホッと一息ついたのもつかの間、乃木軍は大幅に人事異動を加えられた後、次の決戦場──奉天へ。やってくる参謀がことごとく不慮の事故に見舞われるなんて…ヒサンすぎ。乃木さん運悪すぎ。不運の星のもとに生れた乃木さん。

Posted byブクログ

2009/10/04

内容と評価:続き・・「坂の上の雲」とは、封建の世から目覚めたばかりの幼い日本国家が、そこを登り詰めてさえ行けば、やがては手が届くと思い焦がれた欧米的近代国家というものを、「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬をこめた題名である。 本作品は司馬の著作の中でも特に議論が多...

内容と評価:続き・・「坂の上の雲」とは、封建の世から目覚めたばかりの幼い日本国家が、そこを登り詰めてさえ行けば、やがては手が届くと思い焦がれた欧米的近代国家というものを、「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬をこめた題名である。 本作品は司馬の著作の中でも特に議論が多いことで有名で、明治という時代そのものに対する高評価、日露戦争を一種の自衛戦争であると捉えた司馬の史観、旅順攻撃を担当した乃木希典およびその配下の参謀たちが能力的に劣っていたために多大な犠牲を強いることになったとする筆者の見解などについては、未だに賛否両論がある。また藤岡信勝が所謂自由主義史観を標榜するきっかけとなったのもこの作品であるという。

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2009/10/04

言うまでも無い歴史小説です。 読み返す本ってそんなに無いものなのですが、この本はまた読むことになるでしょう。

Posted byブクログ

2009/10/04

会社の行き帰りに読んでいます、いよいよクライマックスな6巻。といっても、ストーリーは順序だててはいなくて、小説のようでありながら、歴史評論記となっていて、どこから読んでも良いスタイルだったりします。

Posted byブクログ

2009/10/04

旅順が陥落し、ロシア太平洋艦隊が壊滅した。満州の荒野では日本軍とロシア軍が激しい戦闘を繰り広げていた。

Posted byブクログ