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きみの友だち の商品レビュー

4.4

296件のお客様レビュー

  1. 5つ

    149

  2. 4つ

    94

  3. 3つ

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2024/08/26

涙ボロボロでした… 学生さん達に本当におすすめしたい。 誰もが多感な時期に感じるであろう何かが、この本の中にはいっぱい詰まっている気がします。 重松さんの本初めてでした。他の作品も読んでみたいです。

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2024/08/02

自分は一人じゃないんだなと思わせてくる。どこまでも寄り添ってくれる作品。 周りと比べて落ち込んだり、コンプレックスを気にして自信をなくしたり。 でも、そんな細かいことを気にしていると悟られたくないから、虚勢を張る。 仲間はずれにされないように、嘘で拭い、取り繕う。 女子たちの...

自分は一人じゃないんだなと思わせてくる。どこまでも寄り添ってくれる作品。 周りと比べて落ち込んだり、コンプレックスを気にして自信をなくしたり。 でも、そんな細かいことを気にしていると悟られたくないから、虚勢を張る。 仲間はずれにされないように、嘘で拭い、取り繕う。 女子たちのグループ派閥に関するお話は共感の嵐だったので読んでいて辛かった。 佐藤先輩みたいな嫌なヤツ、私の学校にもいるな~ 年上ってだけで大きい態度とって驕るもんだから周りから後ろ指さされまくりな彼だけど、彼には彼でいろんな事情がある。 当たり前だけどどんなに嫌われても生きていかなきゃいけないわけで、時間は経つし、みんな大人になってく。 佐藤先輩も、どんなに悪口を言われてもそのどうしようもない性格と付き合っていくしかないのか。

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2024/05/06

子供の課題図書でした。自分では思いつかない思考回路の主人公たち、思春期の心の動きを優しいタッチで描いてあって爽やかな読了感でした。

Posted byブクログ

2024/05/23

友達から紹介された本 きよしこ、青い鳥は私のバイブルで自身も吃音 久しぶりの重松清さんワールドは鋭く暖かかった 他にもくちぶえ番長、流星ワゴンはよんだかな 読了 2024.5/23(木)

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2024/03/04

いい話。 温かい話。 考えさせられる話です。 友達って。。。 この本を読んで「友達」って何だろう? って思わせられました。

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2024/02/19

重松清さんの本だから間違いなく泣くのは分かってて読み始めた。 短編集かと思ったら、2人の姉も弟を中心とした周囲のお友達の悩みとか色々。 時間軸が行ったり来たりするのが不思議だったけど、最後まで読めば納得。 思春期の難しい年頃の子の胸の内がよく表現されていて、あの頃はそれが全てで息...

重松清さんの本だから間違いなく泣くのは分かってて読み始めた。 短編集かと思ったら、2人の姉も弟を中心とした周囲のお友達の悩みとか色々。 時間軸が行ったり来たりするのが不思議だったけど、最後まで読めば納得。 思春期の難しい年頃の子の胸の内がよく表現されていて、あの頃はそれが全てで息苦しかったなぁと懐かしくも苦くもあり。 友達って本当難しい。 娘達も友達関係悩むことも多いけど、一生の内に親友だと思える人が1人でも見つかったらそれでいい。と言っている。 普段滅多に会えなくても、連絡取らなくても、その子を思い出せば「よし!」って思える相手が1人いればそれでいいと思ってる。

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2023/11/25

花いちもんめの 「由香ちゃん。 あんたが、欲しい。」 というところが良かった。 言い回しがちょっと難しかった。 友達っていうのは、不思議な関係だと思った。

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2023/10/11

本当にいい話でした。本当の友達とはなにかそんなことが分かりました。特に年頃の女子に読んで欲しいです。

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2023/10/05

小中学生を主人公にした短編集。第一話では、交通事故で松葉杖が必要になった恵美ちゃん(小5)が主人公。他の作品も、恵美ちゃんのクラスメイトとか、恵美ちゃんの弟のブンちゃんやその友達が主人公になっており、時間軸もずれている。 クラスのボス的な女子の存在とか、いつ仲間はずれのターゲット...

小中学生を主人公にした短編集。第一話では、交通事故で松葉杖が必要になった恵美ちゃん(小5)が主人公。他の作品も、恵美ちゃんのクラスメイトとか、恵美ちゃんの弟のブンちゃんやその友達が主人公になっており、時間軸もずれている。 クラスのボス的な女子の存在とか、いつ仲間はずれのターゲットにされるかわからない理不尽な環境とか、できる奴とできない自分、などなど、小中学生時代のあるあるが詰まってます。 なぜか私にはイマイチでした。

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2023/09/15

思春期の頃、似通った事は多かれ少なかれ、あったような気がします。 友達との関係に悩んで、邪魔くさくなったり。 「ほんとうに悲しいのは、悲しい思い出が残ることじゃないよ。思い出がなにも残らないことがいちばん、悲しいんだよ。だから、わたしは、いま幸せだよ」っていうフレーズ。 なんか...

思春期の頃、似通った事は多かれ少なかれ、あったような気がします。 友達との関係に悩んで、邪魔くさくなったり。 「ほんとうに悲しいのは、悲しい思い出が残ることじゃないよ。思い出がなにも残らないことがいちばん、悲しいんだよ。だから、わたしは、いま幸せだよ」っていうフレーズ。 なんか良かった。 「きみ」が色々入れ替わりながら話が進むのが少しややこしかったかな。

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