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きみの友だち の商品レビュー

4.4

296件のお客様レビュー

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    149

  2. 4つ

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2020/08/08

泣ける、泣ける、ラストにいくほどぐい引き込まれていく。 こんなにも思春期の子供の心を、掘り下げて描写できるってすごい。 また、読み返したくなる本。

Posted byブクログ

2020/03/10

中学生の娘に読ませるために、手に取ったもの。娘が面白かったと言うので、読んでみました。 すごく良かったです。感動しました。 重松さんの他の作品も読んでみたいです。

Posted byブクログ

2019/12/26

前に「青い鳥」を読んで、作者が同じだったのでこの本を読み始めた。少しとばしながら読んだので細かいところはよく読んでいないのだが、話がつながっているところが良いと思ったし、感動するところもあった。 人それぞれ抱えていることがあるけれど、それをどういう風に考えるのか、そして、友だちの...

前に「青い鳥」を読んで、作者が同じだったのでこの本を読み始めた。少しとばしながら読んだので細かいところはよく読んでいないのだが、話がつながっているところが良いと思ったし、感動するところもあった。 人それぞれ抱えていることがあるけれど、それをどういう風に考えるのか、そして、友だちの存在は本当に大切だと改めて思った。いつかそういう友達と出会いたいと思った。

Posted byブクログ

2019/07/05

松葉杖生活になった恵美やその弟のブンちゃんのまわりのともだちにまつわるはなし。 もこもこ雲にすくわれる。 C0093

Posted byブクログ

2019/07/02

内容に引き込まれ一気によみおわる。思春期の子どもの感情の複雑さ、孤独感、あたたかさ、様々な様子を言葉だけでよく表現できるなと驚く。

Posted byブクログ

2019/05/13

一度読んでおきたいと思っていた作品 大人のそれと違って、子供にとって必ず向き合うことになる友だちって何かという問題 言葉にするのは簡単なのに、実際にはどうなのかわからなくなるそんな話です 「友だち100人できるかな」、実際につくることはできるけれど、それって本当の友だち? 自...

一度読んでおきたいと思っていた作品 大人のそれと違って、子供にとって必ず向き合うことになる友だちって何かという問題 言葉にするのは簡単なのに、実際にはどうなのかわからなくなるそんな話です 「友だち100人できるかな」、実際につくることはできるけれど、それって本当の友だち? 自身も「みんな」の外にいた存在でした、友だちはいたのかな?

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2019/05/03

作品を読みながら、小学校時代や中学時代にこんなやついたなと共感をしばしば覚えたところから、著作の人の心理を読み解く力と観察眼が窺えた。

Posted byブクログ

2018/12/31

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Posted byブクログ

2018/10/02

「きみ」に語りかける表現が、心にスッと入っていき、この物語に入り込めた。いろいろな「きみ」がいて、悩んで、恵美ちゃんと由香ちゃんを見ている。『「みんな」からはじかれたり、こぼれ落ちたりした誰かのために』この物語を忘れたくない。

Posted byブクログ

2018/06/11

語り部が誰かわからないまま進む、学生生活と友達関係の微妙な機微を色々なシチュエーションからこれでもかこれでもかと描かれます。基本的に足の不自由な恵美ちゃんと、腎臓の病を抱えている由香ちゃん、恵美ちゃんの弟でなんでもできちゃう明るい青春を謳歌しているブンちゃんを軸に、同級生たちがあ...

語り部が誰かわからないまま進む、学生生活と友達関係の微妙な機微を色々なシチュエーションからこれでもかこれでもかと描かれます。基本的に足の不自由な恵美ちゃんと、腎臓の病を抱えている由香ちゃん、恵美ちゃんの弟でなんでもできちゃう明るい青春を謳歌しているブンちゃんを軸に、同級生たちがあっちへくっつきこっちへくっつき。集団からはじかれ一人ぼっちになり、また誰かが弾かれた事により元のさやに。 今思うと学生時代は友人関係がいつも修羅場だった気がします。小さな躓きが全体に伝播したりしてろくなことが無かった。心の許容範囲が狭いです学生時代って。学生時代に戻りたいなんてこれぽっちも思いません。今が一番楽しいです。 恵美ちゃんが「友達ってなに?」って何回も問い掛けますが、あの頃思っていた友達と今欲しいと思う友達って全然違う。ただ単に同じ学年同じ教室に配分されて、選択の余地もなくその中からくっつくなんて殺生だと今思います。どこでも渡っていける子はいいけれど、どうしても不器用で上手く渡って行けない子も必ず一定数いますよね。この本の中でも人の顔色を伺わなくてはいけない子たちがひたすら四苦八苦しています。ブンは基本なんでも出来ちゃうスーパースターなので悩みのベクトルが全く違うので、感情移入はしつつも大多数はその他大勢の悲しきモブキャラに哀愁を覚えます。 今では偉そうな事を言っている会社の上司や、それらしいことを語っている同僚も大抵は子供時代に省かれたらというような卑小な悩みで右往左往していたはず。子供の頃は自分を守る為に人を売るなんて日常茶飯事です。そんな時期を思い出して美しくうっとり出来る人は相当いい青春を送ったか、罪悪感を感じず生きる事が出来るラッキーマンでしょう。今思い出しても、へらへらと難を逃れようと強者に追従したりしていた自分を思い出して悶絶しそうです。 この本読んでいると、多数に受け入れられるよりも心の通い合う友達が一人いればいいと思えます。SNSが発展したこの現代、子供たちはどんな風な友達関係を構築しているのでしょうね。 僕も今ならもっと苦しかっただろうな。 頑張れ現代の引っ込み思案な子供たち。君たちみたいだったおじさんも楽しく生きているよ。きっとそこを通り抜ければ楽しい事もあるから何とか通り抜けるんだ。

Posted byブクログ