職業としての学問 の商品レビュー
学生よスペシャリスト…
学生よスペシャリストたれという本だと思う。教師は指導者では決してないという言葉も興味深かった。
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メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1794853224098476375?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
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表現は激しいが述べられていることは現代にも通じるもの。是非、義務教育を受けなければならない年代の人たちに読んでみてほしい。本書を通じて、学問を学ぶことの意味と限界を知ったうえで、自己判断のもと日々学んでもらえると良い。
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自分たちはさまざまな事に手を出して学ぼうとしているが、そんな事はいくら時間があっても無理だ。全部が中途半端になってしまうと教えられました。気に入ったのが、「学問とは自分より後の代がもっと賢くなれるようにするものだ」と言う部分です。
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ウェーバー理論で未来を開く!学問、あなたの人生に何をもたらす?(吉田亘克) 日本大学図書館生産工学部分館OPAC https://citlib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&am...
ウェーバー理論で未来を開く!学問、あなたの人生に何をもたらす?(吉田亘克) 日本大学図書館生産工学部分館OPAC https://citlib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=1000135772&opkey=B169881859774406&start=1&totalnum=3&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=0&cmode=0&chk_st=0&check=000
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5冊目『職業としての学問』(マックス・ウェーバー 著、尾高邦雄 訳、1936年7月 発行、1980年11月 改訳発行、岩波書店) 社会学者として名高いウェーバーが、1919年1月にミュンヘン大学で行った講演のテキスト。 職業として学問に従事することを志す人間に対し、ドイツにおけ...
5冊目『職業としての学問』(マックス・ウェーバー 著、尾高邦雄 訳、1936年7月 発行、1980年11月 改訳発行、岩波書店) 社会学者として名高いウェーバーが、1919年1月にミュンヘン大学で行った講演のテキスト。 職業として学問に従事することを志す人間に対し、ドイツにおける職業としての学問の現状、そして学問に専心することへの心構えを説く。 ナチ党成立の前年に行われた本講演。まだ自由の気風が独にあったのだ。 「いやしくも人間としての自覚のあるものにとって、情熱なしになしうるすべては、無価値だからである」
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・何事も忘れて対象の物事に熱中できる人が学問に向いている・・・。その通りだと思う。 ・「霊感」→情熱があり、運があり、研究を怠っていない時に与えられる。 ・学問だけでなく、芸術やビジネスにも通じる。 ・「仕事」→自分を滅して専念するもの →自分の名を売る× ・概念、永遠の心理は移ろいゆくものではない。
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科学の限界、宗教の限界この2つを明らかにすることによる、生き方の提案。 科学万能主義が蔓延る21世紀を生きる私たちだからこそ、改めて立ち止まって考えたい内容。
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職業倫理本の体をした自己啓発本な気がした笑 「いやしくも人間としての自覚のあるものにとって、熱なしになしうるすべては、無価値だからである。」 「作業と情熱とが――そしてとくにこの両者が合体することによってーー思いつきをさそいだすのである。だが、思いつきはいわばその欲するときに...
職業倫理本の体をした自己啓発本な気がした笑 「いやしくも人間としての自覚のあるものにとって、熱なしになしうるすべては、無価値だからである。」 「作業と情熱とが――そしてとくにこの両者が合体することによってーー思いつきをさそいだすのである。だが、思いつきはいわばその欲するときにあらわれる。それはわれわれの意のままにはならない。」 「 とにかくそれは、人が机に向かって穿鑿や探究に余念ないようなときにではなく、むしろ人がそれを期待していないようなときに、突如としてあらわれるのである。とはいえ、こうした穿鑿や探究を怠っているときや、なにか熱中する問題をもっていないようなときにも、思いつきは出てこない。」
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もっと早くに読めばよかった。それに尽きます。大学に入る前に読めばよかった。 ただ大学でそこそこ勉強に励んで卒業し、社会人なるものも経験した今読むと、「あの先生もこんな思いで教壇に立たれていたのかな」とか「人生のどこかでアカデミアにはもう一度戻りたいけれども、その時にこんな覚悟を...
もっと早くに読めばよかった。それに尽きます。大学に入る前に読めばよかった。 ただ大学でそこそこ勉強に励んで卒業し、社会人なるものも経験した今読むと、「あの先生もこんな思いで教壇に立たれていたのかな」とか「人生のどこかでアカデミアにはもう一度戻りたいけれども、その時にこんな覚悟を改めて持っておきたいな」などなど思うこと多々で、これも感慨深かったです。
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