ザ・プロフィット の商品レビュー
手元に置いて、何度も読み返したくなる本。 迷った時、悩んだ時、頭のなかを整理する意味で、何度も読み返していきたい、そんな一冊。 特に、新しいアイディアをどのようにして 商品に仕立てたらいいのか、そんなことを考えてる人におすすめ。 …な、気がする。
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・一言でまとめると? 具体的な商品・サービスを解析して23のビジネスモデルに分類し、解説している小説仕立ての教科書 ・印象に残ったフレーズ(3つ程度) ⇒原則を適用する方法を探しなさい。世界を測る尺度を身につけることは、人が身につけるべき最も重要なスキルのひとつだ[p70] ⇒...
・一言でまとめると? 具体的な商品・サービスを解析して23のビジネスモデルに分類し、解説している小説仕立ての教科書 ・印象に残ったフレーズ(3つ程度) ⇒原則を適用する方法を探しなさい。世界を測る尺度を身につけることは、人が身につけるべき最も重要なスキルのひとつだ[p70] ⇒学習には四つのレベルがある。すなわち、自覚(Awareness)、当惑(Awkwardness)、適用(Application)、一体化(Assimilation)だ。[p130] ⇒ 「大きな取引=関係性」[p191]」 ・自分語り(本の内容に通じる経験・反省などの共有) ⇒起業家利益モデル(第8章)で取り上げられている、合理性と常識を置き忘れることなく利益の追求に邁進できる精神こそ最強の武器・利益の源と書かれているのは、他の章と異なり、企業規模の大小に左右されない考え方で、自分にも汎用できると思いました。 ⇒ブランド利益モデル(第12章)は、地方の百貨店の使われ方が正しくこれだと思いました。 ・つっこみどころ(あれば) ⇒主人公と同じように考える事をしなければ著者が伝えたいことを学ぶことが出来ない。 ⇒23パターンの利益モデルのうち、特定の物意外は大企業用。。。 ⇒じっくり読み込まないと、類似のビジネスモデルの違いがわかりにくい。。。 ・本から学んだことをどう活かすか? ⇒この本を読んで得られる最大の利点は、利益について考えることが習慣化されることだと思います。現実生活で様々な企業や経済活動に関する情報(例えば売上高)から具体的な数字(利益高)までおとしこむことを繰り返していくことによって学習効果が高まっていくと思います。自分がビジネスに関わる際に、その時々に起こっていることを理解し、また、方針を決めたり、変更したりする際に、「今の状況は、あの23のモデルの中の○○かも。」と参照できたらと思います
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利益とはなにか。それを物語形式で教えてくれるビジネス手引き書。読み終わったときには登場人物の2人とともに8ヶ月をすごした錯覚におちいる。本当にそう感じられるかどうか、有意義にするかは読み終わったあとにもつづく、自問自答の日々の中できまっていくだろう。本を読んだあと症候群にきをつけ...
利益とはなにか。それを物語形式で教えてくれるビジネス手引き書。読み終わったときには登場人物の2人とともに8ヶ月をすごした錯覚におちいる。本当にそう感じられるかどうか、有意義にするかは読み終わったあとにもつづく、自問自答の日々の中できまっていくだろう。本を読んだあと症候群にきをつけて、得たものをかみ砕きのみこみ、消化して自分の血肉にしたいものだ。
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様々な商売のスタイルから、23の収益モデルに分類。それぞれのビジネスモデルの違いについて小説仕立てで解説。商売を俯瞰的に捉えたいのであれば、自分がどの収益モデルを選ぶのか考える必要があるだろう。
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ストーリー仕立てにしているせいで、話がぼやけて余計分かりにくい。作中に出てくる文献を読む方が良いのか?
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企業の利益を生み出すビジネスモデルをパターン化して、若手ビジネスマンと老メンターとの講義形式で解説する内容。いかにもアメリカのビジネス本だなあって感じ。似たような利益パターンでも、わずかな違いの認識は重要?他のレビューにも書かれているけど、自分の状況に則して考えないと、この本を読...
企業の利益を生み出すビジネスモデルをパターン化して、若手ビジネスマンと老メンターとの講義形式で解説する内容。いかにもアメリカのビジネス本だなあって感じ。似たような利益パターンでも、わずかな違いの認識は重要?他のレビューにも書かれているけど、自分の状況に則して考えないと、この本を読んだだけで理解するのはキツい。作中の紹介書籍も何冊か読んでみたいな。と言うかぶっちゃけこの本を読んでの一番の収穫は、紹介書籍で未知のバフェット本、「Of Permanent Value(永続する価値について)」に出会ったこと(爆)
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十分興味深かったし、パターンの概略がわかったのは良かったけど、自分の中で十分咀嚼できてない感じ。もちょっと色々読む必要があるなー…この本の中に紹介されていた参考書や、具体的な事例・周辺情報なども学んで初めて理解できる気がした。
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利益の追求について書かれた、ビジネス小説。 大企業でも中小企業でも、役に立つ内容満載。 ある意味、究極のビジネス書の1つと言えましょう。
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主人公がメンターからさまざまなことを学び、成長していく設定のストーリーになっています。小説仕立てで読みやすいのですが、利益を確保する方法があまりにも多くあり、一つ一つを把握していかないとよくわからなくなります。 「廉価版を作り他社の参入を防ぐ。利益はほとんど出ないがお客様が他者...
主人公がメンターからさまざまなことを学び、成長していく設定のストーリーになっています。小説仕立てで読みやすいのですが、利益を確保する方法があまりにも多くあり、一つ一つを把握していかないとよくわからなくなります。 「廉価版を作り他社の参入を防ぐ。利益はほとんど出ないがお客様が他者と接する機会を封じ込める」なるほどです。しかし、これはその分野に一番はじめに参入し、しかもそれなりに廉価版以外で収益をあげていないと厳しいです。この状態と創りあげることができれば、無料もしくは無料に近い価格で参入されない限り安泰でしょう。しかし、今はグーグルのように無料で破壊的に参入する企業がないこともないので恐ろしい時代です。 クリス・アンダーソンの「フリー」の方が、今の時代に合っていておもしろいと思いました。
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利益を出すにはどうするか、ということに主眼をおいた良書。収益最大化のためのビジネスモデルをいくつか紹介し平易に解説している。二人の登場人物による物語調でストーリーが展開するのも面白い。
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