ザ・プロフィット の商品レビュー
「利益とはなにか?」について物語形式で語られる。 読みやすく、内容も興味深く営業として読んでよかったと思える本。 1.顧客を知ることが利益のはじまり(顧客ソリューション利益モデル) 2.ファイアウォールで利益を守れ(製品ピラミッド利益モデル) 3.同じ製品で異なるビジネスを(マ...
「利益とはなにか?」について物語形式で語られる。 読みやすく、内容も興味深く営業として読んでよかったと思える本。 1.顧客を知ることが利益のはじまり(顧客ソリューション利益モデル) 2.ファイアウォールで利益を守れ(製品ピラミッド利益モデル) 3.同じ製品で異なるビジネスを(マルチコンポーネント利益モデル) 4.臨界点を目指せ(スイッチボード利益もdる) 5.粘り強さが生みだすスピード(時間利益モデル) 6.大ヒットを創造するマネジメント(ブロックバスター利益モデル) 7.一つの資産からさまざまな製品を(利益増殖モデル9 8.利益追求に邁進する情熱(企業家利益モデル) 9.すべてを知りつくすことの強み(スペシャリスト利益モデル) 10.売り手が主導権を握る(インストール・ベース利益モデル) 11.未来を計画できる立場をつかめ(デファクト・スタンダード利益モデル) 12.人間の心に潜む非合理性(ブランド利益モデル) 13.ニッチな市場を深く掘れ(専門品利益モデル) 14.点から面への拡大(ローカル・リーダーシップモデル) 15.信頼関係がもたらす巨大なリターン(取引規模利益モデル) 16.コントロール・ポイントを制する(価値連鎖ポジション利益モデル) 17.わずかな価格差をめぐるゲーム(景気循環利益モデル) 18.フォローアップの潜在力(販売後利益モデル) 19.真っ先に波を乗り換えよ(新製品利益モデル) 20.ビジネスにおける重力の法則(相対的市場シェア利益モデル) 21.学習の累積がもたらす知恵(経験曲線利益モデル) 22.速く動くより、早く着手せよ(低コスト・ビジネスデザインモデル) 23.10倍の生産性を生む源(デジタル利益モデル) 私の担当している仕事は10か11だな。一度機器を納入したあとはアフターサービスで稼ぐ。既設の強みを存分に生かして稼がないと。 あとは、チャオの「クワント?」という言葉が印象に残った。常に論理的・数値的根拠をもって説明すること。 これから、いろんなビジネスの「利益モデル」を考えるのも面白そうだ。
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ビジネスの仕組み・モデルを、どこから利益が生まれるかというポイントから整理した本。23のモデルを紹介。利益を出すというのは企業の基本ですからね。非常にわかりやすく・シンプルにまとまっていると思います。 「ザ・ゴール」以降一般的になった、物語形式だけれども、取り立ててストーリーがあるわけではなく、毎回講義を受けるという建て付け。 23のモデルは以下。(こんなこと書いたらネタバレか。) (1) 顧客ソリューション利益モデル (2) 製品ピラミッド利益モデル (3) マルチコンポーネント利益モデル (4) スイッチボード利益モデル (5) 時間利益モデル (6) ブロックバスター利益モデル (7) 利益増殖モデル (8) 起業家利益モデル (9) スペシャリスト利益モデル (10) インストール・ベース利益モデル (11) ディファクト・スタンダード利益モデル (12) ブランド利益モデル (13) 専門品利益モデル (14) ローカル・リーダーシップ利益モデル (15) 取引規模利益モデル (16)価値連鎖ポジション利益モデル (17)景気循環利益モデル (18)販売後利益モデル (19)新製品利益モデル (20)相対的市場シェア利益モデル (21)経験曲線利益モデル (22)低コスト・ビジネスデザイン利益モデル (23)デジタル利益モデル
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久しぶりに読み返しましたが、前回読んだ時より、ビジネスモデルのイメージがかなり実感できたと思います。モデルは実感てきてかなり腑に落ちたのですが、使用される数字(利益率など)が唐突なので、知らない業界の内容だと「ん??」と思ってしまいました。
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人生の50冊 ベスト4 実読部門の1位 ビジネスで最重要なことがひとつしかないことを徹底的に教えてくれる。 「利益」をいかに出すか、それこそがビジネスの目標であり、最優先項目だ。 ただし、利益の捻出方法には多数の方法があることを順を追って教えてくれる。 また、人に教えることこ...
人生の50冊 ベスト4 実読部門の1位 ビジネスで最重要なことがひとつしかないことを徹底的に教えてくれる。 「利益」をいかに出すか、それこそがビジネスの目標であり、最優先項目だ。 ただし、利益の捻出方法には多数の方法があることを順を追って教えてくれる。 また、人に教えることこそ、その道に精通することになるという人生哲学も教えてくれる構造になっている。 師匠と弟子の本としても高いレベルの一冊。
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ある意味知っている内容を名前をつけて整理した本という感じで、あまりドキドキ感はない。師匠と弟子との会話で進められるけれど、この手の本が読みづらいのは私だけ?
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利益の仕組みの理解は、ビジネスマンにとっての圧倒的強みになると感じる。チャオとスティーブの師弟愛が美しい。
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むつかしい。咀嚼には時間がかかる。 顧客視点というところがキーらしい アサインごとに1時間くらい工数をとって考える
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どのようにして利益を生み出すのか―。その問いに対し、先生と生徒役の2人の人物が問答をしながら23の利益モデルについて考え、理解を深めていく内容になっている。 23の利益モデルには古いもの新しいもの、似ているもの、対になっているもの、様々あり、世の中のビジネスモデルの利益創出パタ...
どのようにして利益を生み出すのか―。その問いに対し、先生と生徒役の2人の人物が問答をしながら23の利益モデルについて考え、理解を深めていく内容になっている。 23の利益モデルには古いもの新しいもの、似ているもの、対になっているもの、様々あり、世の中のビジネスモデルの利益創出パターンの多くはこの23パターンで網羅できる。 企業経営や事業創出に携わる人間であれば、利益を生み出すことの難解さはわかるはずだ。今ある企業はどれも、過去その仕組みを作りあげてきた誰か(これは社長のみならないと思う)偉大な人物がいたからで、その仕組みは実に絶妙な、巧妙な工夫によってなりたっていることが本著を通じてわかるだろう。 本文内で紹介されている参考図書もいくつか必見である。
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23の利益モデルについて、説明されている。 現実の企業がどの利益モデルに当てはまるか考えてみたい。 1.顧客ソリューション利益モデル 2.製品ピラミッド利益モデル 3.マルチコンポーネント利益モデル 4.スイッチボード利益モデル 5.時間利益モデル 6.ブロックバスター利益モデル 7.利益増殖モデル 8.起業家利益モデル 9.スペシャリスト利益モデル 10.インストールベース利益モデル 11.デファクトスタンダード利益モデル 12.ブランド利益モデル 13.専門品利益モデル 14.ローカル・リーダーシップ利益モデル 15.取引規模利益モデル 16.価値連鎖ポジション利益モデル 17.景気循環利益モデル 18.販売後利益モデル 19.新製品利益モデル 20.相対的市場シェア利益モデル 21.経験曲線利益モデル 22.低コスト・ビジネスデザイン利益モデル 23.デジタル利益モデル
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ビジネスの最重要テーマである「利益」。 それを生み出す秘訣を23のパターンに分類し、 小説形式でわかり易く解き明かす! となっていますが、自分にとってはまだ ”わかりやすい”訳ではなかった。 正直難しかった。 図書館の貸し出し期限(2週間)があるので、 何とか読み終わったけど、...
ビジネスの最重要テーマである「利益」。 それを生み出す秘訣を23のパターンに分類し、 小説形式でわかり易く解き明かす! となっていますが、自分にとってはまだ ”わかりやすい”訳ではなかった。 正直難しかった。 図書館の貸し出し期限(2週間)があるので、 何とか読み終わったけど、 本当なら理解しながら、ゆっくりと何度も 読むタイプの本だと思った。 「こうすれば儲かる」という感じではなく 時間をかけて、自分自身で咀嚼しながら 参考書で読んでいく本だと思う。 今すぐではないけど、 いずれもう一回読んでみたい本
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