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ザ・プロフィット の商品レビュー

3.8

117件のお客様レビュー

  1. 5つ

    26

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2016/09/18

利益を生むビジネスモデルを23のパターンで紹介。一つ一つのモデルの解説は参考にはなるのだけれど、こういう内容であれば、対話形式よりも、もっと薄い本にして、簡潔に解説した本のほうがわかりやすいかも。

Posted byブクログ

2016/01/18

1.顧客ソリューション利益モデル →顧客を知ることが利益の始まり 2.製品ピラミッド利益モデル →顧客ピラミッドに対して製品も高から低のピラミッドを構築することで、同じ技術で高利益も実現する 3.時間利益モデル →投資から利益までの時間軸を粘り強く徹底的に短くする努力。製品発...

1.顧客ソリューション利益モデル →顧客を知ることが利益の始まり 2.製品ピラミッド利益モデル →顧客ピラミッドに対して製品も高から低のピラミッドを構築することで、同じ技術で高利益も実現する 3.時間利益モデル →投資から利益までの時間軸を粘り強く徹底的に短くする努力。製品発売前に顧客に告知、発売前の細やかなセールスへのレビュー、顧客の質問への対応準備をとことん徹底する 4.利益増殖モデル →同一のオリジナル資産から派生した異なる製品が収益をあげるモデル。研究開発費や生産開発費が下がるため、増殖するたび利益が出る構造 5.インストールベース利益モデル →売り手が主導権を握れる。最初に買うハードウェアに対する価格感応生が高いが消耗品への価格感応生が低く、主導権が売り手にうつる 6.デファクトスタンダード利益モデル →未来を計画できる立場をつかむこと。ビジネスにおいては予期せぬ出来事にはコストがかかる。予期せぬ出来事が起こるとそれに反応し対策を講じ緊急の行動を取らなくてはならない。デファクトスタンダードを押さえた会社は一歩先を計画し次の流れを作ることができ、業界をリードできる

Posted byブクログ

2015/10/04

今読むと少し古い感じがするのと、 もう少しパターン別にまとめられるのでは…? という感覚から星は5つにはしなかったが、 企業としての戦略、ビジネスモデルを考える意味で必要な視点に溢れていると思う。 時間をおいて読み直し、23のモデルを自分なりにまとめてみたい。

Posted byブクログ

2015/09/08

現実のビジネスが実際どのように収益を出しているかを小説形式にわかりやすく書かれている。ビジネスモデルを考える際に、最適な本であり、必読書だと思う。本書の章毎はとても短く読みやすく、一つ一つの収益モデルを網羅的に扱っている。今まさに目の前にあるビジネスはどのようなモデルかを確認する...

現実のビジネスが実際どのように収益を出しているかを小説形式にわかりやすく書かれている。ビジネスモデルを考える際に、最適な本であり、必読書だと思う。本書の章毎はとても短く読みやすく、一つ一つの収益モデルを網羅的に扱っている。今まさに目の前にあるビジネスはどのようなモデルかを確認することができるだろう。 本書の中の課題図書も読むことでさらに理解を深めることができると思われる。

Posted byブクログ

2015/06/23

2002年に刊行されたコンサルタントのエイドリアン・スライウォツキー氏の著書です。 「利益」について知りたい若いビジネスパーソンのスティーブが、ビジネスを知り尽くしたチャオの講義を受けるという小説仕立てで、 合計23のビジネスモデルの利益パターンについて解説されています。 こ...

2002年に刊行されたコンサルタントのエイドリアン・スライウォツキー氏の著書です。 「利益」について知りたい若いビジネスパーソンのスティーブが、ビジネスを知り尽くしたチャオの講義を受けるという小説仕立てで、 合計23のビジネスモデルの利益パターンについて解説されています。 この本が書かれた当時、ビジネスモデルを体系的にまとめた本は少なかったはずで、先鋭的な試みだったはずです。 各ビジネスモデルの呼び方がいまひとつピンとこない、説明が簡潔すぎてよく理解できないなど、荒削りな印象を受けました。 そのかわり自分の頭で考えるので、逆に理解が深まるメリットもありました。 現在は、ビジネスモデルの研究、分類も大幅に進歩しており、この本より良くまとまった本も数多く出版されています。 あえて今、この本を読む必要はないと思います。 変化の速い次代の中で、少し時代遅れになりつつあります。 ただ、時代のスピード感を感じる材料にはなりますね。

Posted byブクログ

2015/06/09

これは自分用に欲しい。買おう。 ストーリーとして面白いし、実践してみたいアイデアやメソッドがいっぱいで刺激的。フォアードローディングメソッド(?)は自分のものにしよう。最初の48時間に詰め込みまくるね。ふむふむ。 もう一回は必ず読みたいね。

Posted byブクログ

2015/04/18

一企業の経営企画部門で働く主人公が、ビジネスで利益が生まれる仕組みを知り尽くした年配の人物から講義を受け、23の利益モデルについて理解を深めていくというストーリー。 本書に示されている利益モデルだが、「戦略」に言及しているもの、「戦術」に言及しているもの、さらには「企業運営」に...

一企業の経営企画部門で働く主人公が、ビジネスで利益が生まれる仕組みを知り尽くした年配の人物から講義を受け、23の利益モデルについて理解を深めていくというストーリー。 本書に示されている利益モデルだが、「戦略」に言及しているもの、「戦術」に言及しているもの、さらには「企業運営」について言及しているものなどさまざま(悪く言えばバラバラ)であり、そういった意味ではやや腹落ちが悪いようにも感じた。 書かれていることは、示されてみれば当たり前というものが多い。一方、後半に書かれているモデルの中には、読んでも意味がよく分からないものが少なくない。 しかしながら、これを活字で読み通し、さらには頭の中で整理できているといないとではやはり違うと思う。 そこで本書の章を1つ読んでは、補足手段として要約・解説サイト(個人的にお薦めなのはこちらのサイト→http://www.everydaybizidea.com/2013/06/blog-post_13.html)などを併用して理解を深めるようにしてみてはいかがだろうか。 イノベーションとは、その多くが既存の知識を組み合わせたものであり、考えてみれば当たり前と思われることを競合に先がけてビジネス化することである。なので、本書においても「そんなこと知ってるよ」で済ませないようにしたいものだ。 本書が扱う「利益モデル」は「ビジネスモデル」とは微妙にニュアンスが異なり、それが前述した“腹落ちの悪さ”につながっているのかもしれない。 もっと明解に「ビジネスモデル」の基礎を知りたいという人は『カール教授と学ぶ成功企業31社のビジネスモデル超入門』という本をお薦めする。 本書の内容に加えて「フリーミアム」や「ロングテール」など、ネットに関するビジネスモデルも含めてイラストや図表を交えて分かりやすく解説されているので。

Posted byブクログ

2015/03/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルの通り、様々な利益モデルについて、ストーリーを通して教示、示唆してくれる一冊。 参考になる。マーケティングや経営戦略ではなく、”利益”という観点に特化して語られているところがおもしろい。 <メモ> ・顧客ソリューション利益モデル 時間とエネルギーを注いで顧客について知っておくべきことを全て知っておくこと。その知識を顧客特有のソリューション開発にいかすこと。長期の利益を実現することに目を向ける。 ・製品ピラミッド利益モデル 製品を価格帯別に提供する。ただし、単なる寄せ集めではなく、戦略的に構成する。低価格は他社への参入障壁、高価格は上澄み利益収集といったように。 ・コンポーネント利益モデル 様々な場所で販売する。利益構成が変わる。 ・フロントエンドローディング。最初に詰め込むことで、不十分でも骨格をつくることができる。その後ビジネス経験とともに実際のアイデアと実績が骨格を元にひもづけられ、骨格を進化させていくことができるというもの。 ・情報と利益の関係。利益は正確な情報が不足しているおかげでもたらされる。そのため、提供するものに利益をえる機会がしょうじるということ。

Posted byブクログ

2015/03/03

利益モデルを体系化した本。 最後の方は流し読みであったため、理解しきれていない点もあったが、課題として挙げられていた書籍も含めて読み各利益モデルも現在の企業の利益モデルと照らし合わせながら余裕があるときに再度読みたいと思う。

Posted byブクログ

2015/02/17

顧客ソリューション利益 製品ピラミッドをつくる バービー人形 ユニークな製品 マルチコンポーネント利益=コカ・コーラは場所によってシチュエーションによって値段が違う。 時間利益モデル=先行利益 単調な骨折り仕事をマスターできるか 品質利益モデル 営業部隊意欲モデル=インセンテ...

顧客ソリューション利益 製品ピラミッドをつくる バービー人形 ユニークな製品 マルチコンポーネント利益=コカ・コーラは場所によってシチュエーションによって値段が違う。 時間利益モデル=先行利益 単調な骨折り仕事をマスターできるか 品質利益モデル 営業部隊意欲モデル=インセンティブをつける 利益増殖モデル=キャラクター製品 起業家利益モデル=全社一丸となる スペシャリスト利益モデル=IBMなど

Posted byブクログ