ザ・プロフィット の商品レビュー

エイドリアン・スライウォツキー(著者),中川治子(訳者)

2015/02/17

顧客ソリューション利益
製品ピラミッドをつくる　バービー人形
ユニークな製品
マルチコンポーネント利益＝コカ・コーラは場所によってシチュエーションによって値段が違う。

時間利益モデル＝先行利益
単調な骨折り仕事をマスターできるか

品質利益モデル
営業部隊意欲モデル＝インセンティブをつける

利益増殖モデル＝キャラクター製品

起業家利益モデル＝全社一丸となる

スペシャリスト利益モデル＝IBMなど

2014/07/16

講師と社員の対話形式で23のビジネスモデルを紹介していく本です。勤めている会社は必ずどれかのビジネスモデルに属していると思われます。

2014/07/12

何度も読まないとすべてをつなげられないかな。
すごい本なんだと思います。
ただ、実感をもって「あぁ！！」となれなかったので、今後また読み直して理解できればと思います。

ただ、この本を理解できるようになるには、どの本にヒントもらえばいいんでしょうか。。。

2014/05/01

利益とは何か、を難しくとらえずにわかりやすく教えてくれる本。基礎的な部分は理解できたが、後半につれてやや難しい部分があった。自分的には二回読まないと完全理解は難しいかなと感じた。

2014/04/17

今までの経験則の中で知っている利益構造が抽象化され体系化されている。知識としては持っていたものが多いのだが、抽象化し並べて比較などができるようにはまとまっていなかったため自らの思考整理に非常に役にたった。
知識としては整理されたものの、それを実際の事業にどう活かしていくか。大きな大きな課題ではあるが、事業モデルを思考する際には本書の知識は非常に役に立つのは間違いない。以降、事業としてプロフィットを得られるかは個人のその他の能力となる。がんばります。

2014/04/10

利益のモデルを多く学ぶことができる。ストーリーテイストで展開されている。前後の話は続いてるものの、利益の種類ごとに話が展開されているため、自分が学びたい目的の利益の項目について読むこともできる。
しかし、ストーリーテイストの為、主人公の感情などが要所要所に入っていることもあり、煩わしさを感じる人もいるかもしれない。

2014/04/01

ビジネスにおける重要な利益をあげるモデルが網羅出来る。ただ、it系のニーズの変動が頻繁に起こり、それに対応できるビジネスモデルの場合はどう活かしていけばいいのかが理解できなかった。

2014/02/21

この本2回目だけど、今回もほぼ沈没。
自分にとってプロフィットは以下のとおり。
ビジネスモデルのパターンを示している。
新しい能力をマスターするには、粘り強さが大切。
基本は、顧客のことを知ること。
顧客の階層わけをする戦略。
数字で遊ぶ習慣をつけること。
学習には４つの段階がある。自覚、当惑、適応、一体化

2014/01/26

事業会社の経営企画部門で働く主人公が履歴に対する考え方をビジネス界の大先輩に授業してもらう話。
どこかの設定と似ているなぁと思ったら、ユダヤ人大富豪の教えと構図が似ていたんだな。
あれよりも少しアプローチが違うというか伝える内容が違うのでさもありなんではあるのだが、わかりやすく説明しようにもちょっと難しかなぁ。
利益モデルを学ぶための入門書としては非常によいものだと思います。

2014/01/21

冗談のような話だが、「で、どこで利益があがるだっけ？」という一言で全員が無言となる場面が多々ある。特に大企業では。そうならないために23のビジネスモデルが詳説されている。各モデルが生み出す付加価値を明確にし、ロジックと計数化を重視している点も好感が持てる。

本書の構成としては、洋書でよくみられる賢人との対話形式となっている。『ザ・ゴール』以降いっきに増えた形式だが、類書の中でも特に出来が良い。「利益を上げる」というテーマに絞っているからだろう。

一方、対話形式を採った犠牲として内容が冗長的に感じられる。加えて23のモデル名称が直訳に近くコンセプトを表現できていない。起業家モデルなど多少強引なものも見受けられる。そうであるなら巻末資料として23のモデルの概要説明を設けて欲しかった。牽引は付いているが物語調で牽引をつけても如何なものか。

いくつか細かい不満点はあるものの、全体的には良書。作中で紹介される課題図書も良書。ビジネスモデル策定のハゥトゥ本を読む前に、まずは本書を読んで付加価値と利益創出を理解することをおすすめしたい。