1,800円以上の注文で送料無料

メイン・ディッシュ の商品レビュー

3.9

106件のお客様レビュー

  1. 5つ

    27

  2. 4つ

    39

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

 流石は短編の名手北…

 流石は短編の名手北森さんの描く短編。特にこの作品は構成がかなり凝っていて楽しめました。あとキャラもねこ・ミケさんをはじめ個性的な面々で是非とも続編を希望

文庫OFF

とにかく、読め!そし…

とにかく、読め!そして涎を垂らせ!連作短篇集とはこういうものを指すのだ。

文庫OFF

小劇団の女優・ユリエ…

小劇団の女優・ユリエの同居人のミケさんは料理の達人にして名探偵。どんなに難しい事件でも、とびきりの料理を作りながら見事に解決してしまう。シャープなミステリ連作集。

文庫OFF

短編集で、一話一話で…

短編集で、一話一話でで見事に完結したミステリーでありながら、ある関連性をもたせていて短編集一冊で長編のミステリーとしても楽しめる一度に二度美味しいミステリー小説。それでいて、場面場面に登場する料理が本当に美味しそうで、ただ美味しそうなだけじゃなく、トリックのスパイスとして使われて...

短編集で、一話一話でで見事に完結したミステリーでありながら、ある関連性をもたせていて短編集一冊で長編のミステリーとしても楽しめる一度に二度美味しいミステリー小説。それでいて、場面場面に登場する料理が本当に美味しそうで、ただ美味しそうなだけじゃなく、トリックのスパイスとして使われてるのが、もうたまらない感じで帯の「極上のミステリーを召し上がれ」のコメントがしっくりくる。

文庫OFF

美味しそうな小説とい…

美味しそうな小説というのは、池波正太郎先生を例に挙げるまでもなく、読み手には目に毒であり、私には以ってのほか気の毒だ。 なにせそれを食べようと思ったら、自分で作るしかないのだから。悲しい。 いや、それにしても、「メイン・ディッシュ」は良かった。  とても謎があって不思議なままどん...

美味しそうな小説というのは、池波正太郎先生を例に挙げるまでもなく、読み手には目に毒であり、私には以ってのほか気の毒だ。 なにせそれを食べようと思ったら、自分で作るしかないのだから。悲しい。 いや、それにしても、「メイン・ディッシュ」は良かった。  とても謎があって不思議なままどんどん進んでゆく。言葉巧み。ミケさんのフリッターと伊府麺と梅酒が、いま食卓にあればもっとシアワセなのになぁ。 

文庫OFF

連作短編集。謎は小さ…

連作短編集。謎は小さいが、全体としてうまくまとまっている。紹介される料理もうまそう。

文庫OFF

おもにネコさんが遭遇…

おもにネコさんが遭遇した事件(小さいものから大きなものまで)をミケさんが解決していくという形なんですけど、途中からこれにストーリーが加わります。また短編の間に挿入される他の短編。これら食材がおりなして、一つの大きな物語の流れが出来ています。

文庫OFF

氏が得意としてる連作…

氏が得意としてる連作ミステリです。癒し系探偵・ミケさんの繰り出す料理がとても美味しそうでした。

文庫OFF

料理をツマミにした連…

料理をツマミにした連作短編集。料理の描写は飛びぬけているが、ミステリィ部分は小粒。ストーリィを広げようとしている事は分かるが、逆に小さく纏まってしまったのが残念。

文庫OFF

2025/09/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小劇団「紅神楽」を主宰する女優・紅林ユリエの恋人で同居人ミケさんは料理の達人で名探偵。どんな事件でも美味しい料理を作りながら解決していくミケさん。そんな彼にも、誰にも明かせない過去が…。 ミケさんの作る料理や梅酒が美味しそう。エリカと小杉師匠のやり取りが「裏京都」シリーズのムンちゃんの絡みみたいで楽しい。ちょっとビターとあったけど、結末は良かった。

Posted byブクログ