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ビジョナリーカンパニー(2) の商品レビュー

4.3

295件のお客様レビュー

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2019/03/20

いやこんなに素晴らしい内容ならもっと早く読みたかった。みんなこれ読めっていうけどやっぱりわけがあってそういうんですねみなさま

Posted byブクログ

2018/11/20

○まずはじめに適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、その後にどこに行くかを決めること(71p) ○飛躍した企業の経営幹部たちはあきらかに仕事を愛していた。そしてそれは主に、ともにはたらく人たちに愛情を持っていたからだ。(100p) ○「なぜ偉大さを追求しなければな...

○まずはじめに適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、その後にどこに行くかを決めること(71p) ○飛躍した企業の経営幹部たちはあきらかに仕事を愛していた。そしてそれは主に、ともにはたらく人たちに愛情を持っていたからだ。(100p) ○「なぜ偉大さを追求しなければならないのか、そこそこの成功で十分ではないのか」と問わなければならないのであれば、おそらく仕事の選択を間違えている。(330p) ★しっかりとした調査、研究を元に書かれた誠実な本だと感じた。 ★偉大な企業に飛躍する法則は、個人が成功する法則にも通じる。企業は結局、人の集団である。

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2018/11/12

bookloversで神田正典さんがおすすめ 全米の全企業からさらに優良企業(good)を1500社程度に絞り、そのなかから、15年にわたって株式運用成績が3倍を超えるという厳しい基準(Great)に残った11社について、なぜGreat足り得たかを分析した本。 肝腎要の基本原理を...

bookloversで神田正典さんがおすすめ 全米の全企業からさらに優良企業(good)を1500社程度に絞り、そのなかから、15年にわたって株式運用成績が3倍を超えるという厳しい基準(Great)に残った11社について、なぜGreat足り得たかを分析した本。 肝腎要の基本原理を見切って、そこに愚直に注力していること(ハリネズミの戦略)、人を選んでから目標を選ぶ(第五水準のリーダーシップ)に大きな特徴があることを分析している。 企業の経営者としてどうあるべきかを考えたいときに一読するのも良いかもしれない。 ただ、アメリカ的な成功(金基準)なので、幸せと直結するかどうかは、慎重になる必要がある。(もう少し読み込みが必要かもしれないが)

Posted byブクログ

2018/11/04

謙虚で意思の強い指導者。適切な人材を選ぶ。単純・明快な戦略。世界一になれる分野に資源を集中し、情熱を持って愚直に取り組む。

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2018/10/23

「『ビジョナリーカンパニー』は素晴らしい本だ。調査も素晴らしいし、文章も素晴らしい。でも、役に立たないんだ」。要は、ビジョナリー・カンパニーで紹介された企業は最初から偉大だった。だから役に立たないと。本書は、その反省のもとに「どうすれば偉大になれるか」について考察。起業したい人に...

「『ビジョナリーカンパニー』は素晴らしい本だ。調査も素晴らしいし、文章も素晴らしい。でも、役に立たないんだ」。要は、ビジョナリー・カンパニーで紹介された企業は最初から偉大だった。だから役に立たないと。本書は、その反省のもとに「どうすれば偉大になれるか」について考察。起業したい人には、参考にしてほしい。

Posted byブクログ

2020/07/12

残念ながら弊社はまだGoodですらないかもしれないが、偉大な企業の特質を押さえておいて当然損はない。 ジム・コリンズ Amazonリンク: http://amzn.asia/8xBDk5U どうすればgood companyはgreat companyになれるか?という問い...

残念ながら弊社はまだGoodですらないかもしれないが、偉大な企業の特質を押さえておいて当然損はない。 ジム・コリンズ Amazonリンク: http://amzn.asia/8xBDk5U どうすればgood companyはgreat companyになれるか?という問いに答え、11のgood companyを分析したのが本著。ビジョナリー・カンパニー(前著)でGreat company はそもそもGreatだろ?GoodからどうしたらGreatになるんだよ?というツッコミを受けて執筆に至ったとのこと。残念ながら弊社はまだGoodですらないかもしれないが、偉大な企業の特質を押さえておいて当然損はない。 偉大な企業の特質として、規律の文化を強調している。規律ある考えが浸透すると!細かなルールは不要となり官僚組織が不要になる。 ◯第五水準のリーダーシップ ・ビジョンの前にまず適切な人をバスに乗せ、不適切な人を降ろし、それからバスの向かう方向を決める。 ・ストックデールの逆説: 厳しい現実を直視しつつ、最後は必ず勝つという確信を失わない。 ・謙虚だが意思が強く大胆さ。 ・ビジョンに向けて意欲を引き出すのではなく、答えを出せるほど現実を理解できていないことを認め、理解するための質をする。 ・技術は変化を起こす主要な手段では無く増進剤 ・人事は冷酷ではなく厳格に行う(採用は妥協せず最高の人材を探し続ける、失敗したらすぐに変える ◯単純明快な戦略 ・針鼠の概念: 基本原理、概念にによってビジョンをまとめ、単純化し、全ての行動を決める ・三つの円: 自社が世界一になれる部分(コアコンピタンスと限らない)、経済的原動力になるもの(CFとXあたりの利益を長期観測)、情熱をもって取り組めるもの ◯規律の文化、人ではなくシステムを管理する ・規律のある文化であれば管理は必要ない。社員の意欲を引き出すのは説得力のあるビジョンではなく、事実に目を向け、上司が意見を聞く文化の醸成。 1. 規律ある人材: 不適切な人に規律を課すのではなく、自ら規律を守る人を登用 2. 規律ある考え: 現実を理解する努力と針鼠の概念の理解 3. 規律ある行動: ◯劇的な転換はゆっくり進む ・たった一つの決定的な行動ではなく、あるのは重い弾み車を一つの方向に回し続けること。やがて考えられないほど回転が速くなる。 ・人はビジョンについてくるわけではなく、成功できる何かに乗って興奮を味わいたい。私信なく単純明快な計画に真剣に取り組む姿を経営陣が見せる。 ・従業員の動機付けに力を入れる必要はない。

Posted byブクログ

2018/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

もはや古典の領域でしょうか。「良い会社」から「偉大な会社」に変貌した会社に共通する共通の原理原則を記した一冊。規模の大小を問わず、継続して組織を動かそうとしている人にはオススメしたい一冊。 難解な企業統治にあって、丹念な調査の結果、共通する特徴を分かりやすい事例ベースで紹介している。 ポイント ・「偉大な」組織を統治しうるのは、第5水準の指導者。  個人の謙虚さと、組織人としての意志の強さを併せ持つ。 ・組織作りはまず”適切な人員集め”から。目的はその後。 ・厳しい現実を捉え、”最後には必ず勝つ”強い意志を持つ。 ストックデールの逆説。 ・針鼠の概念。1つのブレない強い理念を。  情熱を持って取り組める、経済的原動力になる、自社が世界一になれる、この3つ全てが重なる経営理念を持つ。 ・階層や、官僚的組織ではなく、”規律”によって組織を率いる。 ・新技術・企業買収は、成長の促進剤。起爆剤たりえない。 ・転換は少しずつ。弾み車と同じく、転換の感性は継続すればしただけ、組織内に維持される。

Posted byブクログ

2018/07/07

潤沢なデータと頭脳によって、明快なコンセプトが打ち出された偉大な研究書&実用書。科学的な側面と芸術的な側面のバランスが絶妙。 企業だけでなく、自分の人生にも応用できそうな部分が多い。この本は素晴らしい。

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2018/12/09

良好(グッド)は偉大(グレート)の敵である。 偉大な名言から始まる言わずと知れた名著ですが、書いてあることは至極基礎的。 「第五水準のリーダーシップ」「誰をバスに乗せるか」「ストックデールの逆説」「針鼠の概念」「規律の文化」…などなど、目新しさは無いものの、全てを満たしかつ、仕...

良好(グッド)は偉大(グレート)の敵である。 偉大な名言から始まる言わずと知れた名著ですが、書いてあることは至極基礎的。 「第五水準のリーダーシップ」「誰をバスに乗せるか」「ストックデールの逆説」「針鼠の概念」「規律の文化」…などなど、目新しさは無いものの、全てを満たしかつ、仕組み化により長期に運用できている企業が、果たしてどれほどあるだろうか。 成功への道は明快なれど、徹頭徹尾やり続けることはやはり難しいし、だからこそそれができる組織はグレートたり得るのだろう。 また、個人に置き換えて読むのも面白い。特に「ストックデールの逆説」「針鼠の概念」「規律の文化」なんかはままで自分に置き換えて省察できる。 グッドからグレートへ。道のりは自明なるも険しい。

Posted byブクログ

2018/03/27

突拍子もないことが書かれているわけではないが、参考になる。 キーワード: Level 5 Leader, Get Right People on the Bus First, Hedgehog Concept, Flying Wheel Concept

Posted byブクログ