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ビジョナリーカンパニー(2) の商品レビュー

4.3

295件のお客様レビュー

  1. 5つ

    125

  2. 4つ

    92

  3. 3つ

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2012/08/15

上司に進められて読んでみました。'Good To Great'を達成した会社はどこが違うのか、という視点がテーマ。華々しくなく、これといった起点はその時点で感じず、実直に進めていった結果、実を結ぶというのです。本当に偉大とはそういうことかもと感じました。ただし...

上司に進められて読んでみました。'Good To Great'を達成した会社はどこが違うのか、という視点がテーマ。華々しくなく、これといった起点はその時点で感じず、実直に進めていった結果、実を結ぶというのです。本当に偉大とはそういうことかもと感じました。ただし、適切な人をバスに乗せる、こと自体が中小企業には難しいのでしょうが…

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2012/08/05

どうせ1巻の焼き直しだろう、と思って読まずにいたのですが、読んでみたら全然違いました。 前作では「GREAT」な企業が「GREAT」であり続けるためにはどうしたら良いか、という主題だったのですが、この巻は「Not So Good」な企業が「GREAT」になるためにはどうしたら良い...

どうせ1巻の焼き直しだろう、と思って読まずにいたのですが、読んでみたら全然違いました。 前作では「GREAT」な企業が「GREAT」であり続けるためにはどうしたら良いか、という主題だったのですが、この巻は「Not So Good」な企業が「GREAT」になるためにはどうしたら良いか、ということを主題にしていました。 アプローチは前作と同じで、成功した企業と成功しなかった企業を複数選定し、両者を比較することによって成功につながる要素を抽出していく、というもの。 「成功に欠かせないのはアイデアよりも適切な人間で構成されたチームである」というような結論には信憑性があり、考え方としてクリアです。 他にも様々な知見が収められていて、参考になりました。

Posted byブクログ

2012/07/29

ビジョナリーカンパニー①は 偉大な企業がいかに偉大であるかを書いたものだとすると ビジョナリーカンパニー②は 「良い企業が、どうすれば偉大な企業になれるのか。」 が書いてあります。 持続し、飛躍した11社を対象に、共通してしていること。 持続できなかった会社との比較を明確にし...

ビジョナリーカンパニー①は 偉大な企業がいかに偉大であるかを書いたものだとすると ビジョナリーカンパニー②は 「良い企業が、どうすれば偉大な企業になれるのか。」 が書いてあります。 持続し、飛躍した11社を対象に、共通してしていること。 持続できなかった会社との比較を明確にしていきます。 約5年前、飛躍した日本の企業の見学に出かけたとき、 ビジョナリーカンパニー②に書かれている原則と一致する 経営がなされていました。 そこは今も飛躍し続けています。

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2012/07/19

読了。 厚さのわりに平易で読みやすく、同じことを何度も何度も強調し刷り込んでくれる。 ちょろっと読めちゃう。 良い企業が偉大な企業になるためには、どうすればいいかを述べたもの。 予想とは反するリーダー像が浮かび上がってくる。 それにもかかわらず先入観を排除し、統計か...

読了。 厚さのわりに平易で読みやすく、同じことを何度も何度も強調し刷り込んでくれる。 ちょろっと読めちゃう。 良い企業が偉大な企業になるためには、どうすればいいかを述べたもの。 予想とは反するリーダー像が浮かび上がってくる。 それにもかかわらず先入観を排除し、統計から結果を得ているので 信憑性が高く感じられる。 再読の価値あり。 ★目次★ 1章 時代を超えた成功法則 ―良好は最大の敵 2章 野心は会社のために -第五水準のリーダーシップ 3章 だれをバスに乗せるか -最初に人を選び、その後に目標を選ぶ 4章 最後には必ず勝つ -厳しい現実を直視する 5章 単純明快な戦略 -針鼠の概念 6章 人でなくシステムを管理する -規律の文化 7章 新技術に振り回されない -促進剤としての技術 8章 劇的な転換はゆっくり進む -弾み車と悪循環 9章 ビジョナリー・カンパニーへの道

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2012/07/08

第五水準の経営者、まず最初にだれをバスに乗せるか、針鼠の考え方、どれも組織を考えるうえで、自分自身の成長と幸福を考える上で大切なことを教えられた。日々、世の中のこと、会社のこと、生活のことに目を向けるときに参考となるのだと思う。 なかなか長い本だったが、評判通りの良い本だった。

Posted byブクログ

2018/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

業績(株価)を飛躍させ、維持し続ける事のできた企業と、 そうでなかった企業との違いは何か? その違いについて分析された本。 ハリネズミの概念における三つの円 ・情熱を持って取り組めるもの ・世界一になれる部分 ・経済的原動力になるもの 会社の経営だけでなく、個人の人生、仕事についても 応用できる部分だと思う。 この三つの円に収まる仕事を見つける事ができたならば、 飛躍した人生を送ることも可能になるのだと思う。

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2012/06/21

きちんと定義し、調査した上で特徴を見いだす、という手法。1つ1つにデータがあり説得される。 GOODとGREATの違いなどが面白く、何が重要なのかだけが書いてあると言えそう。

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2012/05/19

すべてのビジネスマンに読んでもらいたい本。データに裏づけされた展開が面白い。1より今回の2が秀逸の出来。

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2012/04/04

前作に引き続き手にとった。前作ではGreatカンパニー(ビジョナリーカンパニー)に焦点が充てられていたが、今作においてはGoodカンパニーからGreatカンパニーへの飛躍について述べられている。Greatカンパニーに飛躍するには下記3点が必要となる。1.まずは優秀な人材を雇い(最...

前作に引き続き手にとった。前作ではGreatカンパニー(ビジョナリーカンパニー)に焦点が充てられていたが、今作においてはGoodカンパニーからGreatカンパニーへの飛躍について述べられている。Greatカンパニーに飛躍するには下記3点が必要となる。1.まずは優秀な人材を雇い(最初に人を選ぶ)それから目標を定める。2.針鼠の概念により自社が世界一になれるポイントを選択し(世界一になれない部分は捨てる)3つの円から逸れた行動はとらない。3.弾み車の概念を意識し、段階を踏んで粛々と成長していく。急峻な成長などありえない。しかしながら、1の概念については腑に落ちない点があった。優秀な人材であればどんな目標を掲げようとも確かに目標を達成できる気がするが、もし仮にその目標がその人材に苦手な分野(例えば文系人間で算数が苦手な人に分析事業に従事させる)の場合はどうなるかが甚だ疑問であった。(3つの円の概念から外れない人材を雇うのが前提であれば本件は問題にならないと考えるが、本書内に記載がなかった)本書で述べられる概念は前作同様個人に落とし込めるため、自身の成長のためにも取り入れていきたい。

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2012/04/02

この本には、良い組織を偉大な実績を持続できる組織に飛躍させる方法が載っています。 2となっていますが、順序的には1の前編だと著者が書いています。 ・第五水準のリーダーシップ ・最初に人を選び、その後に目標を選ぶ ・厳しい現実を直視する ・針鼠の概念 ・規律の文化 ・促進剤として...

この本には、良い組織を偉大な実績を持続できる組織に飛躍させる方法が載っています。 2となっていますが、順序的には1の前編だと著者が書いています。 ・第五水準のリーダーシップ ・最初に人を選び、その後に目標を選ぶ ・厳しい現実を直視する ・針鼠の概念 ・規律の文化 ・促進剤としての技術 ・悪循環ではなく弾み車 解説すべきことはありません。 興味のある方はぜひ読んでみてください。 私が読んだ感想は、このシリーズは哲学書であり、具体的な方法論は書いてありません。 巷では、魔法のようなテクニックを求めている人がたくさんいますが、成功者のテクニックを真似してもうまくいかないのは、これらの哲学をしっかりと理解し実践できていないからでしょう。 逆に言うと、テクニックは必要ないということになります。 これらの哲学は組織に役立つだけでなく、個人にも役立つと思います。 私は起業したいと思いながらも、そんな能力はないと諦めてきました。 しかし、この本を読んで実は起業に向いている部分がたくさんあるような気がしてきました。 起業には必要なものは特別なスキルやテキニックではなく、目標に向けて地道に努力できる能力、そして私利私欲に走らずに会社のために働く能力などではないかと思います。 もし、いまの仕事が嫌になったら、次は起業も考えてみたいと思います。

Posted byブクログ