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ビジョナリーカンパニー(2) の商品レビュー

4.3

295件のお客様レビュー

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2013/09/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

結果が悪かったとき、窓の外ではなく鏡をみて、自分に責任があると考える。 成功したとき、鏡でなく窓をみて、外部要因と幸運がもたらしたと考える。 ⇨第五水準の指導者 野心を個人ではなく、組織に対して向ける。 ⇨個人としての謙虚さと、職業人としての意思の強さを併せ持つ。 最高の人材は最高の機会の追求にあて、最大の問題の解決にはあてない。 針鼠の概念 ⇨世界一になれる部分、経済的原動力になるもの、 情熱をもって取り組めるもの

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2013/02/10

凡庸な企業が偉大な企業に至るには、どのような条件が必要なのか?その問に答えるために膨大な数の企業のリサーチを元に帰納的に導出された幾つかの条件をまとめたのが本書。 3年ぶりくらいに再読したけど、やっぱり面白い。経営戦略の勉強をしているということもあって、企業の戦略論として読むこ...

凡庸な企業が偉大な企業に至るには、どのような条件が必要なのか?その問に答えるために膨大な数の企業のリサーチを元に帰納的に導出された幾つかの条件をまとめたのが本書。 3年ぶりくらいに再読したけど、やっぱり面白い。経営戦略の勉強をしているということもあって、企業の戦略論として読むこともできるけれど、個人の生き方について示唆するところも大きいように思う。

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2013/01/27

単なるよい企業でなく、成長を続ける偉大な企業の違いを調査した本ですが、一番大きな違いはリーダーとなる人間の資質という結論でした。 そうした企業のリーダーは世間の注目を集めるような派手な戦略をぶちまけませんので世間的には全く目立ちませんが、まず優秀な人材を適切なポストにつけ、それ...

単なるよい企業でなく、成長を続ける偉大な企業の違いを調査した本ですが、一番大きな違いはリーダーとなる人間の資質という結論でした。 そうした企業のリーダーは世間の注目を集めるような派手な戦略をぶちまけませんので世間的には全く目立ちませんが、まず優秀な人材を適切なポストにつけ、それから会社が世界一になれる分野に目標を定め、そこにエネルギーを集中させる。 最初のうちは結果が出なくても、継続を続け最後には自分達が勝利する事を確信しているといった特徴があるようです。 本書ではこうしたリーダーを第五水準のリーダーと書いています。こうしたリーダーは巨額報酬を望むような私心もなく、厳格ではあるが冷酷ではなく 歴史上の偉大な人物で例えるならリンカーンのような人であるようです。 業績が悪くなるとリストラ、企業の発展する為にはM&A等の大胆な施策を取ることが企業経営だと考えている方は、一度読まれる事をお勧めしたい本です。

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2013/01/22

はりねずみや弾み車の法則、バスから降ろす話 等々、たくさんの気づきを得た。 弾み車の法則は引き寄せと同じだな。

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2013/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

偉大な企業は最初から偉大ではなく、汎用な時代も経験している。 ジレットやウェルズファーゴなど、今は名の売れた企業も、不遇の時代を経験している。しかし、第五水準のリーダーの存在や、規律ある組織を生み出すこと。そして、何をやるのかよりも、誰を選ぶのかの理念で組織を偉大な企業へと導いている。 私がなるほどと納得したのが、何をやるのかよりも、何をやらないことが大切なのかと言う事。確かに、時間は限られたものだし、有意義に過ごすにはとても大切な考え方だと思います。 時代背景が2000年に編集したのもので、登場する企業にハイテク企業がなかったり、アメリカと言う事もあり、日本の労働環境に適する部分がないという考え方もあるかもしれません。それでも、核心的な部分"社会のために企業は存在する"は変わることはないと思います。

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2012/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

原著の名称は、" Good To Great "  Goodな企業と、Greatな企業は何が違うのか?  Greatな企業になるためには、どうすればよいのか? そんな問題意識をもとに、米国企業のなかから、飛躍的かつ 永続的に成長を遂げた11の企業を取り上げ、その他の 「一般的な優良企業」との相違点を調査分析したものです。 調査結果から得られた、偉大な11企業に共通する要素が 記されていますが、非常に興味深いです。 例えば、、、 ・外部から招聘したカリスマCEOではなく、「第五水準」と  呼ばれる、謙虚かつ職業人としての意志の強さをもつリーダ  が統率している。 ・飛躍を導いた指導者は、適切な人材を集めたうえで、  何をすべきかを考える。 ・厳しい現実を直視し、(情熱、世界一、経済的原動力、の  3つの要素で表現できる)単純明快な戦略を実践する。 など。。。 巨大な弾み車が少しずつ回転し動きはじめると、その動きに 勢いがつき、指数関数的に成長が加速化していくように、 GoodからGreatな企業への劇的な転換も、ゆっくりと進んで いく特徴があるそうです。 コツコツと努力を重ねることが重要なんですね。

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2012/11/26

一作目以上に素晴らしい内容でした。説得力があります。少し前に読んだマキアヴェッリも論じていたことが書かれており、納得しながら読み進めました。

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2012/11/09

GUEST 023/フォーバル 会長・大久保秀夫:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2011/01/post115112.html

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2012/12/15

岩田松雄さん推薦のジム・コリンズさんの本。読むのは初めて。 121214読了。 最初に優秀な人財を集めてから、会社の方針を決め、事業をスタートする。 スティーブ・ジョブズも優秀な人財を集めることを重視していた。 優秀なメンバーが集まれば、自然と無能な者は自ら去って行く。 視点を...

岩田松雄さん推薦のジム・コリンズさんの本。読むのは初めて。 121214読了。 最初に優秀な人財を集めてから、会社の方針を決め、事業をスタートする。 スティーブ・ジョブズも優秀な人財を集めることを重視していた。 優秀なメンバーが集まれば、自然と無能な者は自ら去って行く。 視点を優秀で大切なメンバーに置くこと。 日本でいちばん大切にしたい会社に通じることがあるなと感じることが何度かありました。

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2012/08/24

印象に残ったのは 普通の大企業を偉大ともいえるほどの企業に成長させた経営者の特徴は内気、控えめ、物静か、けれども職人としての気質、異常なほどの意志の強さ、強い野心は自分ではなく会社や社会に向けられているのが11人に共通することだった 人をまず選ぶ そうするとやる気を起こさせるなど...

印象に残ったのは 普通の大企業を偉大ともいえるほどの企業に成長させた経営者の特徴は内気、控えめ、物静か、けれども職人としての気質、異常なほどの意志の強さ、強い野心は自分ではなく会社や社会に向けられているのが11人に共通することだった 人をまず選ぶ そうするとやる気を起こさせるなどの無駄な時間をつかわなくてよい 深い考察と理解のすえに自社の方向を決定づける明快で簡単な理念をつくる ということ

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