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ビジョナリーカンパニー(2) の商品レビュー

4.3

295件のお客様レビュー

  1. 5つ

    125

  2. 4つ

    92

  3. 3つ

    43

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2013/06/13

評判ほど自分にグッとはこなかった。多数の事例と共に、針鼠の概念といった注力すべき点を導き、goodからgreatへ移行させる指針を示してる、かな。 事例分析を行う際には、凄く参考になるのかも。

Posted byブクログ

2013/06/05

調査から分析した結果を基に書された本。 永続的に成長している企業を選出し、なぜその企業が永続的に成長しているかの理由を記している。 とても参考になった。 1.人材が重要なのではなく、人材を適切に使うことが重要 2.ハリネズミの法則 3.やるべきリストと同じくらいやめるべきリスト...

調査から分析した結果を基に書された本。 永続的に成長している企業を選出し、なぜその企業が永続的に成長しているかの理由を記している。 とても参考になった。 1.人材が重要なのではなく、人材を適切に使うことが重要 2.ハリネズミの法則 3.やるべきリストと同じくらいやめるべきリストを多用している 4.わかりやすことを単純にやるだけ

Posted byブクログ

2013/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第5水準のリーダーシップ、ハリネズミの概念など、重要な考え方を学べた。偉大な会社にするためには、成功事例を原動力にし、ポジティブスパイラルが起こるように弾み車を一歩一歩前進させていかなければならない。 -引用- 第五水準の指導者がいて、適切な人をバスに乗せ、厳しい現実を直視する規律をもち、真実に耳を傾ける社風を作り出し、評議会を作って3つの円が重なる部分で活動し、すべての決定を単純明快なハリネズミの概念にしたがってくだし、虚勢ではなく現実の理解に基づいて行動すればいい。これらのすべての要素を揃えていれば、大きな決定を正しく行えるようになるだろう。最大の問題は、正しい選択が何なのかが分かった時、正しい事を行う規律をもち、それと同様に大切な点として、不適切なことを止める規律をもつことである。 不適切な人物が職にしがみついているのを許していては、周囲の適切な人達に対して不当な行動をとることになる。不適切な人物がしっかりした仕事をしないので、適切な人たちが尻拭いや穴埋めをするしかなくなるからだ。それ以上に問題なのは、最高の人材が辞めていく原因になりかねないことだ。 リーダーシップの要点はビジョンである。これは事実だ。だが、それと変わらぬほど重要な点に、真実に耳を傾ける社風、厳しい事実を直視する社風を作る事がある。「自分の意見を言える」機会と「上司が意見を聞く」機会との間には天地の開きがある。偉大な企業への飛躍を導いた指導者は、この違いを理解しており、上司が意見を聞く機会、そして究極的には真実に耳を傾ける機会が十分にある企業文化を作り上げている。

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2013/04/17

ビジネスのノウハウを”ハリネズミ”や”弾み車”、”コッテージチーズ”等を例えて解説している。 大成功する企業を調査し、整理したビジネス書

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2013/04/11

最近、一昔前に流行ったビジネス書を読むブームが自分に到来してます。ということで、ビジョナリー・カンパニー。 企業として飛躍するにはどうすべきかということで、それだけ聞くと自分の不断の仕事に取り入れられるものは大して無いんじゃないかとも思いましたが、そこそこに得るものはあり。伊達...

最近、一昔前に流行ったビジネス書を読むブームが自分に到来してます。ということで、ビジョナリー・カンパニー。 企業として飛躍するにはどうすべきかということで、それだけ聞くと自分の不断の仕事に取り入れられるものは大して無いんじゃないかとも思いましたが、そこそこに得るものはあり。伊達にベストセラーになった訳ではない、というところでしょうか。 世界でも指折りの力を発揮できる仕事を見つける ⇒ 十分な報酬がそこから得られる ⇒ 情熱を持って取り組めて仕事が楽しい、というシンプルな流れが生まれれば、飛躍にも生き甲斐にも繋がるというのは確かにね、と首肯しました。お金がスタートでもなく、熱意がスタートでもなく、最初のところで「自分が一番になれる舞台・仕事を見出す」というのがポイントなんでしょう。 あと、やるべきことと同じぐらい厳しく自分を律して「止めるべきこと」を定め、実行に移すってのもなるほどね、って感じでした。そのぐらいなら、明日からでもできるかも。ちょっと頭に置いておこうかと思いました。

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2013/04/07

経営者必読本の一つ、 ビジョナリーカンパニー 自分の生活や会社に適用するとどうなるのか、 このことを考えるととてもわくわくする本。 経営を始めた時にもう一度読んでみたい本。

Posted byブクログ

2013/05/04

飛躍企業とその競合企業 フィリップ・モリス VS R.J.レイノルズ ジレット VS ワーナー・ランバート ウィルズ・ファーゴ VS バンク・オブ・アメリカ キンバリー・クラーク VS スコット・ペーパー 規律ある人材  規律ある考え  規律ある行動

Posted byブクログ

2013/04/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

研究とはどのようにするのかという視点で読んでいた。 概念図と第五水準までの経営者の階層図など興味深くわかりやすい。 企業としての価値が永続している企業の研究ではなく、偉大ではなかった企業がどのようにして偉大になっていくか、その法則を導きだしている。 まず最初に適切な人を集めるべき。 →この段階でかなりの企業がつまづくのではないか? 【上司が真実に耳を傾ける社風を作る基本的な4項目】 1、答えではなく、質問によって指導する 2、対話と論争を行い、強制はしない 3、解剖を行い、非難はしない 4、入手した情報を無視できない情報に変える「赤旗」の仕組みを作る ハリネズミの概念は非常に重要。情熱を持って取り組めて、自分が世界一になれ、経済的原動力になりうるものを探す。偉大な企業になるためにはだが。規模が小さくてもこの視点は必要か。 各章の要点を読むだけでも勉強になる。

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2013/06/22

「イノベーションへの解」より 「良い企業はどうすれば偉大な企業になれるのか」 【偉大な企業への飛躍の概念】 《規律ある人材》 ①第五水準のリーダーシップ ②最初に人を選び、その後に目標を選ぶ 《規律ある考え》 ③厳しい現実を直進する(だが勝利への確信を失わない) ④針鼠の概念...

「イノベーションへの解」より 「良い企業はどうすれば偉大な企業になれるのか」 【偉大な企業への飛躍の概念】 《規律ある人材》 ①第五水準のリーダーシップ ②最初に人を選び、その後に目標を選ぶ 《規律ある考え》 ③厳しい現実を直進する(だが勝利への確信を失わない) ④針鼠の概念(三つの円のなかの単純さ) 《規律ある行動》 ⑤規律の文化 ⑥促進剤としての技術 ⑦弾み車と悪循環 偉大な企業への飛躍の概念 ↓ 偉大な実績の持続+ビジョナリーカンパニーの概念 ↓ 永続する偉大な企業 ストックデールの逆説 ←ベトナム戦争の捕虜収容所での軍事 ・厳しい現実を現実として受け止める。 ・最後にはかならず勝利する 針鼠と狐(アイザイア・バーリン) ・狐はたくさんのことを知っているが、針鼠はたったひとつ肝心要の点を知っている 三つの円 ・情熱をもって取り組めるもの ・経済的原動力になるもの ・自社が世界一になれる部分 財務指標の分母 ←x当たり利益 x=従業員一人あたり 地域あたり 顧客一人あたり 地域の人口千人あたり 鉄鋼製品一トンあたり 偉大な企業:他社の動きにどう対応するかという観点から戦略を考えていない GTGと「ビジョナリーカンパニー」概念の関連:P314 ほんとうに問題なのは「なぜ偉大さを追求するのか」ではない。「どの仕事なら、偉大さを追求せずにはいられなくなるか」だ。 飛躍の法則 ≠ 飛躍の理論

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2013/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第5水準のリーダーシップ ・控えめ、物静か、謙虚さと同時に職業人としての意思の強さ ・社内からの昇進が大半 ・結果が悪かった時に、外部要因のせいにせずに自分に責任があるとかんがえる。 ・×カリスマ性 最初に人を選び、その後に目的を選ぶ ・適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろす。適切な人材こそが重要な財産。 ・適切な人材は専門知識、学歴、業務経験より、性格と基礎的能力。 ・人事は厳格に 1) 疑問があれば採用せずに、人材を探しつづける 2) 人を入れ替える必要があることが分かれば、行動する 3) 最高の人材は最高の機会追求にあて、最大の問題解決にはあてない ×「一人の天才を一千人で支える」→天才が退けば崩れる 厳しい現実を直視する(だが、勝利への確信を失わない) ・厳しい現実を勅旨する確固たる姿勢 ・上司が真実に耳を傾ける社風づくりの4つの方法 1) 答えではなく、質問によって指導する 2) 対話と論争を行い、強制はしない=自分の意見を言える機会をつくる(参加型) 3) 解剖を行い、非難はしない 4) 入手した情報を無視できない情報に変える「赤旗」の仕組み ×従業員のやる気を引き出す →人々の意欲をくじかないようにするにはどうすればいいのか。厳しい現実を無視するのはやる気をなくさせる。 針鼠の概念(3つの円のなかの単純さ) ・「情熱をもって取り組めるもの」「経済的原動力になるもの」「自社が世界一になれる部分」 ・3つが重なる部分を深く理解し、単純明快な概念を確立する ×世界一になりたい部分ではない。なれる部分はどこか?×目標・戦略・意図 ○理解 ・自分たちが情熱を燃やせることだけに取り組む。 ・この概念を獲得するまでに平均4年かかっている 規律の文化 ・規律の文化と起業家の精神 ・はっきりした制約のある一貫したシステムを構築。その枠組みの中で従業員に自由と責任を与える。  人を管理するのではなく、システムを管理する。 ・極端に徹底する(コッテージ・チーズを洗う) ・針鼠の概念を徹底的に実施。3つの円の重なる部分に入らないものは、どのような機会も見送る ・止めるべきことのリスト>やることリスト 促進剤としての技術 ・技術を変化を起こす主要な手段としては使っていない。 弾み車と悪循環 ・壮大な計画や、起死回生の技術革新や奇跡の瞬間はない。巨大で思い弾み車をひとつの方向に回し続けていると、少しずつ勢いがついてきて、考えられないほどの回転が速くなる。 ・厳しい現実を直視/一貫性/針鼠の概念/実績/⇔右往左往 ビジョナリーカンパニーへの道 ビジョナリーカンパニーの前編にあたる。 ・飛躍した企業は「してはならないこと」「止めるべきこと」を重視している

Posted byブクログ