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ビジョナリーカンパニー(2) の商品レビュー

4.3

295件のお客様レビュー

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2024/08/19

2024/08/19読破  一言 組織(組織人)としての目指す方向が分かる。 感想 全ては、人によって支えられており、会社を生かすも潰すも、経営者次第。 採用に関しては、第一水準を満たしている人を採用すべき。 管理者に関しては、第三水準となるような教育を行うべき。 それを共...

2024/08/19読破  一言 組織(組織人)としての目指す方向が分かる。 感想 全ては、人によって支えられており、会社を生かすも潰すも、経営者次第。 採用に関しては、第一水準を満たしている人を採用すべき。 管理者に関しては、第三水準となるような教育を行うべき。 それを共通認識として持ってもらう仕組みづくりが大切であると学びました 下記は印象に残った点 良い人を集める。第五人格者を形成する。 困難には立ち向かい、考え、直視して対策する。 ハリネズミの概念(重要な点)を見つけ出し、貫く。 組織として、規律を作りぐるぐる回していく。 p31 第5水準の経営者 「個人としての謙虚と職業人としての意思の強さと言う矛盾した性格の組み合わせによって、偉大さを持続できる企業を作り上げる」 第4水準の経営者 有能な経営者 「明確で説得力のあるビジョンへの指示とビジョンの実現に向けた努力を生み出し、これまでより高い水準の業績を達成するよう組織に刺激を与える」 第3水準 有能な管理者 人と資源を組織化し、決められた目標を効率的に効果的に追求する 第2水準 組織に寄与する個人 組織目標の達成のために、自分の能力を発揮し、組織の中で他の人たちとうまく協力する 第1水準 有能な個人 才能、知識、スキル、勤勉さによって生産的な仕事をする p93 スタッフをバスから降ろすか考えた時、 ①その人物をもう一度雇うか? ②その人物が辞める時、胸を撫で下ろすか、喜ぶか p168 財務諸表の分母にするもの p180 ハリネズミとキツネ ハリネズミの概念は形成するまでに平均4年かかる

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2024/07/07

◆◇━━━━━━━━━━━━ 1.この本を選んだ目的  ━━━━━━━━━━━━━◆ 学校の授業で必読となったので読みました。    ◆◇━━━━━━━━━━━━ 2.概要 ━━━━━━━━━━━━━◆ 筆者のチームが、成功した企業と、偉大な企業を比較した結果を分析して、偉...

◆◇━━━━━━━━━━━━ 1.この本を選んだ目的  ━━━━━━━━━━━━━◆ 学校の授業で必読となったので読みました。    ◆◇━━━━━━━━━━━━ 2.概要 ━━━━━━━━━━━━━◆ 筆者のチームが、成功した企業と、偉大な企業を比較した結果を分析して、偉大な企業になるためにリーダーはどのような行動をしなければいけないのかを伝えていきます。 ◆◇━━━━━━━━━━━━ 3.感想 ━━━━━━━━━━━━━◆ むか~し、友達に、何かをやるなら、「世界一にならないとね」と言われて、常に世界一になれるものをさがしていた時がありました。ある程度の知識や経験がついてくると、毎回、「これは世界一なんて、ぜったい無理」となりました(´;ω;`)ウゥゥ そんな私ですが、あらためて、高みを目指して、取り組みを変えていきたいなと、思える作品でした。 出だしから、 ーーー 良好(グッド)は偉大(グレート)の敵である。 偉大な企業がめったにないのはまさに、ほとんどの企業がそこそこ良い企業になるから。 ーーー という始まりで、なかなかに面白かったです。グッドでいいですよね、ほんと、そう思ってました。 ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━ 4.具体的にどのような点を学習したか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ・第五水準のリーダーシップとはどんなものか ・最初に人を選び、その後に目標を選ぶ ・厳しい現実を直視する ・厳格さをどのように確立するか ・従業員や幹部の動機付けに努力するのは、大部分、時間の無駄 ・答えではなく、質問によって指導する ・三つの円 ①情報をもって取り組めるもの ②経済的原動力になるもの ③自社が世界一になれる部分 などなど、、、 なかなか面白いです。 ◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━ 5.具体的にどのような行動をするか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 本書では、偉大な企業のリーダーは、「第五水準のリーダーシップ」を保持していると定義しています。 ーーー 飛躍を指導したリーダーは、万事に控えめで、物静かで、内気で、恥ずかしがり屋ですらある。個人としてはの謙虚さと、職業人としての意思の強さという一見矛盾した組み合わせを特徴としている。 ーーー そうですね、まずは、謙虚さをもっと意識していきます。一人では何もできないことを理解するところからですね。 視座を高くは、何度も言われ続けていますが、もっと、もっと、広い視点をもっていきたいと思います。 一つの判断、一つの提案、一つの対応、、、一つ一つのことを、もっと広い視点をもった上で紡ぎ出していきたいです。

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2024/06/29

企業運営のポイントを実例に基づき精緻に分析して示している良書。古いアメリが企業の事例に基づいているが、内容は今でもそのまま使えるように思う。現在は良い人を集めることのハードルが高くなっているが、まずは良い人を集めて、一貫性のある施策を進め、やる事とともに止めることを明確に示してい...

企業運営のポイントを実例に基づき精緻に分析して示している良書。古いアメリが企業の事例に基づいているが、内容は今でもそのまま使えるように思う。現在は良い人を集めることのハードルが高くなっているが、まずは良い人を集めて、一貫性のある施策を進め、やる事とともに止めることを明確に示していきたい。

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2024/06/25

偉大な企業のストーリーはいつも心を奮い立たせてくれる。企業が偉大になる要素の解説だけではなく、人生において仕事の意味を考え直す、きっかけになる一冊。良書です。

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2024/03/27

書かれている分析やデータをそのまま活用できるかはわからないし、実はそこが本質ではない。企業活動という不確かなものを本理的に説明しようとした事が画期的。

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2024/02/18

ビジョナリーカンパニーのエピソード0的な本。本質的に正しいような気がするけど実現は相当難しい。何度か読み返すとその時その時で刺さる部分ありそう、今回は「最後には勝つと信じ続けること、ただしそれは楽観主義ではいけない」というとこ

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2024/02/07

物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください

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2023/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

有名な本なので昔から存在は知ってましたが、分厚さや、タイトルがピンと来ず、何となく敬遠してました。 感想。 読んでよかったです。どうやったら偉大な企業になれるのか、偉大な企業の分析結果から語られている本。 備忘録。 ・第五水準のリーダーシップ。飛躍を指導した企業は、万事に控えめで、物静かで、内気で、恥ずかしがり屋ですらある。謙虚さと職業人としての意志の強さを併せ持つのが特徴。 ・最初に人を選び、その後に目標を選ぶ。 ・厳しい現実を直視する。だが勝利への確信を失わない。 ・針鼠の概念。極めて単純な戦略で、中核事業やコアコンピタンスはなく世界一になれる分野に取り組む。戦略ではなく、分野がどこか。 ・弾み車。偉大な企業への飛躍は、劇的なイベントによってなされるものではない。一瞬の幸運や、奇跡の瞬間もない。巨大で重い弾み車を一つの方向に回し続ける取り組みに似た行動が必要。 (以上が結論。読み終わってから、本書の冒頭部分の要約を読むとスッキリする。以下はキラーフレーズの備忘録) ・全ての答えは「リーダーシップ」という短慮を打破するのが本書。 ・偉大な企業の経営者は、その要因を「幸運」という。謙虚なのだ。 ・偉大な企業の経営者は、「まず目的地を決めて、次に共に旅をする人を決める」という手段を取らない。まずバスに乗せる人を決める。素晴らしい人をバスに乗せれば、行く先も変えられる。 ・大事なのは、適切な人をバスに乗せることと、不適格な人はバスから降ろすこと。ここの厳格さが必要。 ・一人の天才が最初に目的地=ビジョンを決めて、その後に実現に必要な人を選ぶのは、第四水準の経営者。偉大な企業にはならない(良い企業にはなるのだろう)。 ・採用においては、疑問があれば採用せず、人材を探し続ける姿勢が有効。 ・座らせている席が悪いのか、座っている席が悪いのか、その判断には時間がかかる場合がある。それでも飛躍した企業の経営者は速やかに何かしらの行動している。 ・答えではなく質問によって指導する。 ・危機において、乗り越えるのではなく、その機会に更に飛躍することを考える。 ・偉大な企業は、新興技術に慌てない。よく考えて対処する。 ・規律の「文化」に頼る。 ・偉大な企業への飛躍に、魔法の瞬間などない。一撃突破などない。 ・ビジョンや計画を示した後、皆が確認できる実績で方向の正しさを示す。

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2023/11/05

第5水準のリーダーシップ、誰をバスに乗せるか、針鼠の概念など、経営の名著であるが故に多くの気づきと学びがあるが、中でも最も印象深いのは、誰をバスから降ろすかという考え方だった。残酷なように感じるが、これが結局はお互いのためなのだと思う。 以下、備忘しておきたい一文。 ・このバス...

第5水準のリーダーシップ、誰をバスに乗せるか、針鼠の概念など、経営の名著であるが故に多くの気づきと学びがあるが、中でも最も印象深いのは、誰をバスから降ろすかという考え方だった。残酷なように感じるが、これが結局はお互いのためなのだと思う。 以下、備忘しておきたい一文。 ・このバスでどこに行くべきかは分からない。しかし、分かっていることもある。適切な人がバスに乗り、適切な人がそれぞれふさわしい席につき、不適切な人がバスから降りれば、素晴らしい場所に行く方法を決められるはずだ。

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2023/06/18

第5水準のリーダーシップ。謙虚であり職人としての意志の強さを持つ。 最初に人を選び、その後に目標を選ぶ。とにかく適切な人から選ぶ。不適切な人を適切な人にするのは難しい。 厳しい現実を直視する。問題から目を逸らしたり、すり替えたりせず、真っ向から取り組む。 針鼠の概念。世界一になれ...

第5水準のリーダーシップ。謙虚であり職人としての意志の強さを持つ。 最初に人を選び、その後に目標を選ぶ。とにかく適切な人から選ぶ。不適切な人を適切な人にするのは難しい。 厳しい現実を直視する。問題から目を逸らしたり、すり替えたりせず、真っ向から取り組む。 針鼠の概念。世界一になれる部分、情熱をもって取り組めるもの、経済的原動力になるものが重なる部分。たった一つの肝心要の点。 規律の文化。暴君による規律ではなく、自発的な規律。 弾み車。継続して行く事全てが原動力。 これらの法則は教育にも当てはまると感じた。

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