月魚 の商品レビュー
仏像柄のシャツの瀬名垣をある人にあてはめてしまって、そうすると必然的に真志喜はあの人になるわけで…。 駄目だ、腐ってやがるーッ! 自己嫌悪に陥りつつ…楽しくもほろ切なく読みました。ほう。
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え、上品なBL?と思ってしまった ちょっと予測していなかったのでびっくりはしたけれど、さらりと読めた。
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最初の40ページくらいまではなかなか読み進めなくて 途中で読むのやめようかと思った。 真志喜っつー名前からとっつきにくいし、BLの雰囲気漂ってるし。 登場人物の関係とか過去がわかってきてからは割とすんなり楽しめた。
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出だしから、え、BLなんですか?、みたいな感じで、もろ私好み(笑)。BL風味を漂わせながらも、全然いやらしくならないのは、やはり知性という確かなバックグラウンドがあるからか? さすがしをんちゃん! くう、その才能が羨ましい! 切なくて、でも最後は優しい気持ちになれる作品です。...
出だしから、え、BLなんですか?、みたいな感じで、もろ私好み(笑)。BL風味を漂わせながらも、全然いやらしくならないのは、やはり知性という確かなバックグラウンドがあるからか? さすがしをんちゃん! くう、その才能が羨ましい! 切なくて、でも最後は優しい気持ちになれる作品です。 三浦しをんの「白い軽トラ」シリーズ、(「月魚」「白い蛇眠る島」「神去なあなあ日常」)これで全読破(笑)。 あとがきも、彼女らしくて大爆笑。
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図書館にて。 借りたことを友達に話したら、開始数ページで驚くよ、と言われたのでどんなもんかと思っていたけれど、 その数ページ目がどこかすら分からないくらいいろいろあってびっくりした。 ああいう空気の話は好き。 でも物語の始まりがすごく京極っぽかったのが気になった。
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古本屋「無窮堂」の店主・本田真志喜と幼馴染みで「せどり屋」の瀬名垣太一。 露骨ではないがBLな内容。 過去の罪にとらわれているこの2人がお互いを思いやる。 なんとなくモノクロな感じとが良かった。 古本業界についても興味深く読めた。
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BLかぁ…それは別にいいけど。 作品の雰囲気も好きだし、古書店経営っていうとこは萌えるけどお父さんが出てくるタイミングがさもさもっていうかわざとらしくて萎えた。 そうじゃなく、日常の中から解決して欲しかった。
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雰囲気がいい。古書と日本家屋と四季。 ひっそりとした佇まいがある。 しかしそこはかとなくボーイズラブ。 黄塵庵が駄目な大人(悪い意味で)すぎて面白い。
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2010/08/12 イメージは暗い(夜のシーンが多い)けど、読後感はずっと爽やか。舞台設定も道具立ても人物造形も、好きなんだろうなと思わせる。間取りや庭の描写が楽しそうなのは気のせい? 文庫版にはさらに描き下ろしがあるらしい。
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何の前情報もなく読んだら、ボーイズラブ系の話で最初は「???」となった。 そもそも三浦しおん自体がそんなに好みではないし、こっち系の話もあまり興味がない。 だけど、深さはさほどないとは言え、雰囲気的には悪くはなくエンタメ作品としては軽く読めていいとは思う。 腐女子というもの...
何の前情報もなく読んだら、ボーイズラブ系の話で最初は「???」となった。 そもそも三浦しおん自体がそんなに好みではないし、こっち系の話もあまり興味がない。 だけど、深さはさほどないとは言え、雰囲気的には悪くはなくエンタメ作品としては軽く読めていいとは思う。 腐女子というものが詳しくはどういうものかは知らないけど、コレを読んでると自分が腐女子と言われるもののような気がしてくる。 そうなのかな?違うと信じたい。
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