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秘密 の商品レビュー

4.1

196件のお客様レビュー

  1. 5つ

    76

  2. 4つ

    71

  3. 3つ

    35

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    2

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2011/09/23

心理描写の掘り下げが見事。よくここまで想像だけで描けたものだ(宮部と同じ)。それにしても最後の仕掛けに驚いた。あまりに切ない...。

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2011/09/22

東野圭吾の小説はどれも好きなんだけど、これだけはいまいちでした。まぁ面白いのは面白いけど、「これはありえないやろ!」っていうところでちょっと冷めながら読んでしまいました。

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2011/09/16

受賞しなかったけど第120回直木賞の候補作。 ワタシの中で東野圭吾の代表作の一つです。 妻と娘が事故に。妻の葬儀の夜、意識を取戻した娘の体に宿っていたのは死んだ筈の妻だった…。 実際にはありえない話なんだろうけど、とっても切ない。 小林薫と広末涼子で映画化もされましたが、そち...

受賞しなかったけど第120回直木賞の候補作。 ワタシの中で東野圭吾の代表作の一つです。 妻と娘が事故に。妻の葬儀の夜、意識を取戻した娘の体に宿っていたのは死んだ筈の妻だった…。 実際にはありえない話なんだろうけど、とっても切ない。 小林薫と広末涼子で映画化もされましたが、そちらもよかったです。 人に東野圭吾を勧めるとき、一番に読んで欲しい作品です。

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2011/09/06

切なすぎるラスト(T-T) 秘密の意味がわかった時すごくビミョーな気持ちになった。 先のことを考えるとやっぱり辛すぎる。 ドラマ化されるだけあって面白かった。中盤以降は一気に読めた☆

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2011/09/05

東野圭吾は一時期超はまって、片っ端から古本で読んだけど、読みやすいんだけど、サクサク読めるんだけど…読後感がみな同じ。 犯人が自殺で終わるっていうパターンが多過ぎで、もういいかなって思い始めたときに「秘密」に行きあたった。 書けるんじゃーーん、こんなものも。(拍手喝采) しか...

東野圭吾は一時期超はまって、片っ端から古本で読んだけど、読みやすいんだけど、サクサク読めるんだけど…読後感がみな同じ。 犯人が自殺で終わるっていうパターンが多過ぎで、もういいかなって思い始めたときに「秘密」に行きあたった。 書けるんじゃーーん、こんなものも。(拍手喝采) しかし、これって完全にSFだよね?

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2011/08/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公の気持ちになって読んだ。あんまりだ。悲しかった。 自分が人生をやり直すとしたら 今以下の自分になってるだろうなあと別の想像もした。 次はがんばらない。

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2015/08/01

 交通事故に妻を失う平介。娘も植物状態と告げられる。絶望に打ちひしがれる中、娘が目を覚ます。  「あなた・・私よ、妻の直子よ」娘の肉体に妻の精神が宿ってしまう。  ここから娘の体を持った妻との生活が始まる。夫としてひとりの男としての新たな人生と苦悩が始まる。妻(娘)の成長とともに...

 交通事故に妻を失う平介。娘も植物状態と告げられる。絶望に打ちひしがれる中、娘が目を覚ます。  「あなた・・私よ、妻の直子よ」娘の肉体に妻の精神が宿ってしまう。  ここから娘の体を持った妻との生活が始まる。夫としてひとりの男としての新たな人生と苦悩が始まる。妻(娘)の成長とともに自らの老いを感じ、若い妻に嫉妬する平介。しだいに二人の間には溝が・・・。  そんな中、娘・藻奈美の意識が戻り、妻と娘との新たな生活が始まる。喜ぶ平介だが、徐々に妻・直子があらわれなくなる。自分が消えることを悟った直子は平介と藻奈美に別れを告げる。切ないラストに感動。

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2011/07/01

うーん、予定調和でうまいなぁと思わせた後の ひっくり返しがまたうまいね。 ただし、本当にそんな演技できるの?という 裏切られた悔しさも出てくる。 爽やかな文体で軽いとも見えるが、 賠償や性についても書き込んでおり、 軽いだけではない。 読みやすくてうまい。売れる理由がなんと...

うーん、予定調和でうまいなぁと思わせた後の ひっくり返しがまたうまいね。 ただし、本当にそんな演技できるの?という 裏切られた悔しさも出てくる。 爽やかな文体で軽いとも見えるが、 賠償や性についても書き込んでおり、 軽いだけではない。 読みやすくてうまい。売れる理由がなんとなくわかる。

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2013/06/09

映画化で話題になっていた頃、映画を見ず、なけなしの小遣いでハードカバーの当作品を購入して読んだ当時小学生だった私をほめてあげたい。 この作品を読んで、「本ってすごく面白いんだ」「本を読むって楽しいんだ」と純粋に感動し、その時の気持ちは今も心に残っている。 私の人生の中で、漫画...

映画化で話題になっていた頃、映画を見ず、なけなしの小遣いでハードカバーの当作品を購入して読んだ当時小学生だった私をほめてあげたい。 この作品を読んで、「本ってすごく面白いんだ」「本を読むって楽しいんだ」と純粋に感動し、その時の気持ちは今も心に残っている。 私の人生の中で、漫画以外に買った初めての本であり、記憶に残っている1番始めの本でなので、並々ならぬ愛着がある作品である。

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2011/07/27

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。

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