秘密 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2011/01/06

東野さんの作品としては、「手紙」に近い感想を持ちました。
泣くまい泣くまいと思って、結局泣いてしまったラスト。
女としてはしんどい結末でしたー。
でも、読んでよかった！

2010/12/18

東野圭吾ってミステリ専門なのかと思っていたから、こういうあらすじのドラマがある、と教わったときちょっと驚いた。でも、王道ではないけどミステリだったと読み終わってからは思う。
どこが自分の琴線に触れたのかは知らないが、途中から胸が詰まってうっかり泣いてしまった。
人生の中の、忘れがたき季節の話。

2019/01/16

昔テレビで映画を放送してるのをちょっと見た記憶が・・・

そして今丁度ドラマでもやってるので「見たいなぁ」って思ったんだけど・・・毎回寝落ちしてしまう＾＿＾；
録画すればいいんだろうけど、丁度同じ時間帯に相方が録画したい番組があってリアルタイムで見るしかないんだけど起きていられない～　＝＿＝ｚZZ

で、じゃあ原作でも読むか！！と図書館へ・・・
自分が予約した時は殆ど予約入ってなかったのにドラマの影響か？？今は予約が殺到してるので　期限内でも読み終わったらすぐに返してくださいね♪って言われちゃった～
文庫サイズだったら電車とかでも読めるけど・・・ハードカバーのが当たったので・・・持ち歩きが重い＞＿＜；
なので殆ど出先では読めず　家だけで読んだので期限ギリギリになってしまった

親戚の葬儀に参列するために乗ったスキーバスの転落事故で母と娘の身体と意識が入れ替わってしまう
しかも母の肉体は亡くなってしまう・・・娘の意識はどこへ？？
娘として生きる妻と　残された夫
なんか複雑だよね＾＿＾；
妻もいきなり高校生とか若い身体手に入れたら　改めて人生生き直したいと思っちゃうよね
女子高生になった妻にどろどろの嫉妬などストーカーみたいな真似をする夫
ドラマでも迫真の演技だった＾＿＾；
色んな人生ドラマが複雑にからんでいて「秘密」が一杯

東野圭吾作品は初めて読みましたがさらさら読めました

2010/11/07

TVドラマが放映中ですが、本の方を先に読了してしまいました。
こんなハナシが実際にあるのか・・・は別としまして、なんとも切ないラストでした。。。

この難しい役をTVで演じておられる志田未来さん、すごいとおもいます。
小説では、事故当時の年齢が小学生となっていますが、ドラマでは高校生。　その理由が、本を読んでみてわかりました。

2010/10/19

時の移り変わりを感じさせてくれる。その移り変わりの重さも。どのような結末になろうとも、失ったものは戻らないのだなぁと。妻娘二人だけの秘密。夫はいつも蚊帳の外。それも切ない。

2010/10/18

誰も殺されない話。

読み始めから切なかった･･･
途中ももちろん切ない
平介のモンモンとしてる姿を想像しただけでほんと切なくって
どう救われるのだろうかと思ったり
娘の姿で愛する妻が生きるってほんと切ない話

最後･･･
ほんとにあれがほんとの結末ならやはり切ないなってカンジ
最後の最後まで秘密なんだなって思った。

2010/10/16

女は怖い。
今テレビでドラマをやっているので思いだして書きました。
これ読んだのは10年近く前かなぁ。
個人的に東野圭吾ミステリのなかでも傑作のうちに入ると思います。
そして、女は怖いシリーズの(個人的に)一作目。
このあとに『片思い』や『百夜行』などが続く。

一体、どこから母親だったのか
それとも、最初から娘の人格はなくなっていたのか
最後の最後に『え？』って思っておわる…。
鮮やかに騙され
気持ち悪いくらい読まされる

ミステリの中でも傑作です。

2010/10/13

初めて読んだ東野圭吾さんの本でした。本を読んで涙が出るんだぁ～と感動しました。この本がきっかけで東野圭吾さんの本を読み始めました。ドラマ化が楽しみです。

2016/10/13

交通事故がきっかけで娘の体に母親の意識が宿った。夫と妻は徐々にその日常生活に戸惑いを感じてきた。5年後娘の意識が覚醒し徐々に妻の意識が消えていった。妻の意識は本当に消えたのか？夫婦のやりきれない思いとそれを乗り越え前向きに生きていこうとする姿は切ない。

2010/09/23

内容（「MARC」データベースより）
妻と小学生の娘が事故に。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは死んだはずの妻だった。運命は愛する人を二度奪っていく…。切なさ溢れる長篇ミステリー。