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秘密 の商品レビュー

4.1

196件のお客様レビュー

  1. 5つ

    76

  2. 4つ

    71

  3. 3つ

    35

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    2

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2010/03/21

非現実的なことですが、痛いほど気持ちは伝わってきました。妥当で当たり前のことが、最も切ない。文章は万人受け、テーマは秀逸

Posted byブクログ

2010/03/14

途中ちょっといらいらしたが、最後はまぁ落ち着くところに落ち着いた。最後のシーンでちょっと意外なSTORYがあるところが東野圭吾らしいと思った。

Posted byブクログ

2010/03/01

もう十数年前に読んで、私がミステリーが好きになるきっかけをくれた本。 当時はラストのどんでん返しにとにかく驚いただけだったけど、 最近読み返してみたらまた違う視点で読めて、 自分もちょっと大人になったのか?と嬉しかったり…。 今強く思うのは、この作品は男性と女性で大きく感じ方が...

もう十数年前に読んで、私がミステリーが好きになるきっかけをくれた本。 当時はラストのどんでん返しにとにかく驚いただけだったけど、 最近読み返してみたらまた違う視点で読めて、 自分もちょっと大人になったのか?と嬉しかったり…。 今強く思うのは、この作品は男性と女性で大きく感じ方が違うだろうなということ。 残酷だと思うのは男性が多いんじゃないかな・・? 私が直子なら、同じ道を選ぶと思う。

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2009/12/21

最後の最後にどんでん返しが来るだろうなあって予感があったけど、 なんとなーく読めてしまった…。 ほかの東野圭吾の本がだいすきなだけにちょっとザンネン。。。

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2009/10/31

東野氏の長年のファンですが 氏の小説でこれほど泣いたのはこの本だけです。 奥の深い夫婦愛を綴っています。

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2009/10/30

この人の作品はいつも最後に驚かされる。 非現実的な話だけど、 そこに描かれる人物の切ない人間模様についつい感情移入してしまう。 この手の話の場合、「性」はタブーなんじゃないかと思っていた。 だけど実にうまく2人の苦悩が書かれている。 それが切ない。 映画で見た方もいる...

この人の作品はいつも最後に驚かされる。 非現実的な話だけど、 そこに描かれる人物の切ない人間模様についつい感情移入してしまう。 この手の話の場合、「性」はタブーなんじゃないかと思っていた。 だけど実にうまく2人の苦悩が書かれている。 それが切ない。 映画で見た方もいるかもしれないが、ぜひ文章で味わってもらいたい作品。

Posted byブクログ

2009/10/13

読む心境によって、色々な解釈ができるラスト。 「今回はどう感じるか」と自分を試しながら読むときもある。 そして毎度必ず、泣く。

Posted byブクログ

2009/12/24

途中から自分なりに結末を予想してみたが、まさかの展開にやられた。ラストにはうるっときてしまいました。

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2011/08/06

漫画やドラマではよくお互いの体が入れ替わるなんていう話があるが、本作は生き残った娘の肉体に母親の魂が?っていう似てるようでこちらの方が断然重たく考えさせられる設定。主人公である夫であり父親の苦悩がよく書かれていてなるほどと思うところも多くスラスラ読み進めることが出来る。 途中スト...

漫画やドラマではよくお互いの体が入れ替わるなんていう話があるが、本作は生き残った娘の肉体に母親の魂が?っていう似てるようでこちらの方が断然重たく考えさせられる設定。主人公である夫であり父親の苦悩がよく書かれていてなるほどと思うところも多くスラスラ読み進めることが出来る。 途中ストーカーチックになってしまうところは恐ろしいというより気持ち悪いけど。ラストの評価はどうかなあ。感動させるにはいいといえばいいけど、、、キレイにまとめてドラマ向きに仕上げたような感も。まあ、総合的な評価としては手紙や分身とやっぱり雰囲気類似でいかにもな東野作品って感じです。他の作者なら☆4ですが、ここは厳しく☆3つで。

Posted byブクログ

2009/10/04

この人の書く人間ドラマは素晴らしい。 この手のものは映画や小説になりやすく、これまでも映画なんかになってきて使い古された手法だけど、それを見事に新鮮に描いてます。 ファンタジーな設定なのに妙にリアルで生々しい。 作品の中にぐんぐん引き込まれて、一晩で読み終えてしまいました。 ...

この人の書く人間ドラマは素晴らしい。 この手のものは映画や小説になりやすく、これまでも映画なんかになってきて使い古された手法だけど、それを見事に新鮮に描いてます。 ファンタジーな設定なのに妙にリアルで生々しい。 作品の中にぐんぐん引き込まれて、一晩で読み終えてしまいました。 あと、やっぱり天才だと思うのは、これをハッピーエンドだと感じるかバッドエンドだと感じるか、読み手の感性や環境に委ねられているところ。 それは東野さんの作品全般に言えることだけど。 ホッとさせながらも物悲しさを残す、この絶妙さに敬服。

Posted byブクログ