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秘密 の商品レビュー

4.2

225件のお客様レビュー

  1. 5つ

    89

  2. 4つ

    84

  3. 3つ

    37

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夫婦の永遠の秘密

この作品は単なる「よみがえり」小説ではない。主人公の妻と娘の肉体と精神が入れ替わるという奇想天外な設定を通して、夫婦とは、そして親子とは何かという重い問いを突き付けてくる。最後に妻が決意する秘密の選択と、それを「永遠の秘密」として黙って受け入れる夫の涙が、途方もなく切なく胸に迫る...

この作品は単なる「よみがえり」小説ではない。主人公の妻と娘の肉体と精神が入れ替わるという奇想天外な設定を通して、夫婦とは、そして親子とは何かという重い問いを突き付けてくる。最後に妻が決意する秘密の選択と、それを「永遠の秘密」として黙って受け入れる夫の涙が、途方もなく切なく胸に迫る。

fugyogyo

2026/04/07

読み始めから、この後なにが起こるのだろう、、と先を早く読み進めたくなるような表現。描写も細かく、登場人物の動きや環境が手にとるように感じられながらも、くどすぎない。 途中、平介に感情移入できず苛立ちが募り、直子にはひたすら感心した。母はつよい。感動エピソードかと思いきや、タイト...

読み始めから、この後なにが起こるのだろう、、と先を早く読み進めたくなるような表現。描写も細かく、登場人物の動きや環境が手にとるように感じられながらも、くどすぎない。 途中、平介に感情移入できず苛立ちが募り、直子にはひたすら感心した。母はつよい。感動エピソードかと思いきや、タイトルに秘められた2つ目の伏線回収にも驚いた。 他の方のレビューでは、平介への感情移入や直子への怒りもあり、読む方によって感想はそれぞれだなと感じた。また年齢を重ねて、今と立場が変わってから再読してみたいと思う。

Posted byブクログ

2026/03/29

小学生五年生に戻り、後悔のないように生きる姿が素敵だった。あとは、亡くなったと思った妻ともう一度話せる、だけど娘の姿で‥という主人公の葛藤が不憫なようで共感できるような不思議な体験。 自分がこの立場だったら‥と考えさせられた。

Posted byブクログ

2026/03/25

交通事故で娘を守った妻がなくなった。しかし目を覚ました娘には妻の人格が宿っていた。複雑ながら生きていく二人、いや三人の切ないようでやりきれない気持ちに共感させられた。 妻のことを思案しすぎる平介の行動にはいきすぎるものがあった。それでも事故を引き起こした人の背景や娘としていきる妻...

交通事故で娘を守った妻がなくなった。しかし目を覚ました娘には妻の人格が宿っていた。複雑ながら生きていく二人、いや三人の切ないようでやりきれない気持ちに共感させられた。 妻のことを思案しすぎる平介の行動にはいきすぎるものがあった。それでも事故を引き起こした人の背景や娘としていきる妻のことを考えると、平介の気持ちを汲み取ってあげたくなった。最後に平介が感じた「秘密」がより一層切なくさせていた。

Posted byブクログ

2026/03/14

秘密の意味がラストシーンに描かれる。正直予想ができないラストだったのですごく驚いたと同時に、なんて綺麗な展開なんだろうと感動した。初めて東野圭吾の小説を読んだが、場面が細かく描かれておりイメージし易く楽しく読むことができたと思う。間違いなく今年1番の小説。もう少し年齢を重ねてから...

秘密の意味がラストシーンに描かれる。正直予想ができないラストだったのですごく驚いたと同時に、なんて綺麗な展開なんだろうと感動した。初めて東野圭吾の小説を読んだが、場面が細かく描かれておりイメージし易く楽しく読むことができたと思う。間違いなく今年1番の小説。もう少し年齢を重ねてから、もう一度読みたい。

Posted byブクログ

2026/03/01

名作だと聞いていたのて読んでみました。 スキーバスで妻と娘が事故にあい、妻を失うが妻の意識は娘に宿っていた。小学5年の娘は高校生に成長し、夫は妻を想い異常な行動を起こしてしまう。 父として生きていこうと決意すると娘の意識が現れ始め、妻の意識がだんだんと少なくなっていく。 事故で妻...

名作だと聞いていたのて読んでみました。 スキーバスで妻と娘が事故にあい、妻を失うが妻の意識は娘に宿っていた。小学5年の娘は高校生に成長し、夫は妻を想い異常な行動を起こしてしまう。 父として生きていこうと決意すると娘の意識が現れ始め、妻の意識がだんだんと少なくなっていく。 事故で妻を失い、再度妻と別れることになってしまう。 なんてやりきれない切ない物語でした。

Posted byブクログ

2026/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

娘の体に亡くなった妻が憑依するという非現実的な設定に最初は戸惑いましたが、そこからの平介と直子の心情の変化に共感できるものが多かったです。個人的にはラストには賛否が分かれると思います。途中からの藻奈美の人格は最初からなかったのかと思うと少し寂しくなったり、若い体を手にして心情的にもう一度人生楽しみたいという気持ちはわかりますがやってることは不倫のようなものなので、結婚までしちゃうのかと違和感のようなものも浮かびました。

Posted byブクログ

2026/02/26

東野圭吾、2冊目。だいぶ前に映画を観たはずだけど、ほぼ記憶になく、純粋に楽しむ。 北村薫のスキップは女子高生の心が母親の体に入る話だったけど、これは逆パターン。そっちも、 ほぼ記憶がないから、読み返してみるか…

Posted byブクログ

2026/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

娘であり妻である、藻奈美との生活を送る平介の葛藤が見ていて辛かった。一途に直子を愛していたし、直子も平介を愛していたんだなというのが伝わった。 最後に娘の意識が戻ったかと思いきや、実は妻が娘として生きていくことを決意していた。 最後の文也くんを2回殴る時、泣き崩れる平介に涙です。

Posted byブクログ

2026/02/16

途中の平介の気持ちと葛藤が見ていて辛かったけど、 奥さんの直子も夫一筋でいい物語だった。 直子と会えなくなるのが辛くてこっちまで泣けてきた。 最初から最後まで、直子の強さが際立ってた

Posted byブクログ