1,800円以上の注文で送料無料

日本人の英語 の商品レビュー

4.1

196件のお客様レビュー

  1. 5つ

    69

  2. 4つ

    67

  3. 3つ

    34

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2017/03/21

学部1年生の時に購入した本。そのときも読了はしたが、あまり頭に残らなかった印象があった。今回約2年越しに二回目を読んだけれどかゆいところに手が届いたというか、題の通り「日本人の英語」のもやっとしている部分について書かれた興味深い内容だった。a,theのつけ方(a,theの付く文脈...

学部1年生の時に購入した本。そのときも読了はしたが、あまり頭に残らなかった印象があった。今回約2年越しに二回目を読んだけれどかゆいところに手が届いたというか、題の通り「日本人の英語」のもやっとしている部分について書かれた興味深い内容だった。a,theのつけ方(a,theの付く文脈の違いといった方が適切?)、前置詞の本来の意味から考えた使い方、時制、先行詞、接続詞の使い分けetc、将来英語で文章をまとめるときにはまた読みたいと感じた。

Posted byブクログ

2017/01/29

英語のネイティブスピーカーの観点から、日本人が誤りがちな英語のポイントについて、論理的に説明されており、英語を勉強するうえで重宝する。 ただ、ある程度英語の素養があることが前提とされていると思われる。また、日常会話というよりは、英語で学術論文を書く人向けの本と思われる。 特に目か...

英語のネイティブスピーカーの観点から、日本人が誤りがちな英語のポイントについて、論理的に説明されており、英語を勉強するうえで重宝する。 ただ、ある程度英語の素養があることが前提とされていると思われる。また、日常会話というよりは、英語で学術論文を書く人向けの本と思われる。 特に目から鱗だったのは、"a"や"the"というのは、名詞につくアクセサリーのようなものではなく、むしろ"a"や"the"に名詞をつけるというほうが正しいという指摘だ。

Posted byブクログ

2017/01/04

英薦められたので読んでみた。 冠詞、outとoff、したがってで使う語などは参考になった。 コーパスを学んだことがある人は必要ないかな。

Posted byブクログ

2016/12/11

ためになる本です。 aとtheは飾りではない onとin(offとout)の概念 byとwithの違い have been ~ingのニュアンス , which ~~~ ,は()の意味、which ~~~は他と比べるニュアンスがある

Posted byブクログ

2016/09/24

英語の豆知識集 Amazonでの評判が高くて気になったので購入して読んだ。過大評価されすぎだと思った。 日本人が理解するのが苦手だと思われる項目について説明している。例えば,可算名詞と不可算名詞や単数形と複数形の考え方。前置詞の捉え方などといったもの。 英語の豆知識的な解説がな...

英語の豆知識集 Amazonでの評判が高くて気になったので購入して読んだ。過大評価されすぎだと思った。 日本人が理解するのが苦手だと思われる項目について説明している。例えば,可算名詞と不可算名詞や単数形と複数形の考え方。前置詞の捉え方などといったもの。 英語の豆知識的な解説がなされており,けっこう細かい話が多かった。しかも,断片的な情報の寄せ集めであり体系はない。 こんな本読むより,総合英語Forestのようなしっかり体系だった英語の文法書を読んだほうが英語の勉強になると思う。 英語が一通りできて,いまいち英語の概念などが理解できていないと思う人が,読み物として読めばいいと思った。

Posted byブクログ

2016/09/09

英語という言語の論理的構造や、英語に対する native の感覚がよく分かる。 著者自身 native speaker であるが、平易かつユーモアに富んだ日本語(多少読みにくいところもあるが、あまり気にならなかった。)で書かれており、「日本人の英語」特有の不自然さや誤りを、丁寧...

英語という言語の論理的構造や、英語に対する native の感覚がよく分かる。 著者自身 native speaker であるが、平易かつユーモアに富んだ日本語(多少読みにくいところもあるが、あまり気にならなかった。)で書かれており、「日本人の英語」特有の不自然さや誤りを、丁寧に正してくれる。 本書の初版は1988年であるが、それから30年近く経つ現在においても、日本の英語教育の大部分は、本書の指摘する問題点をほとんど克服できていないのではないだろうか。

Posted byブクログ

2018/04/19

とても面白いし英語での作文に役立つと思われる。さらに英語で論文を書くときにも参考になろう。 2回目を読み終わったが1回目に読んだことを多く忘れている。

Posted byブクログ

2017/07/03

英語は極めてロジカルな言語だが、突き詰めれば日本語のようなファジーかつ風景を思わせる文章も書けるのだなぁと、新たな発見があった。 また、中学の頃、時制を習った時、どうも本書を参考にして指導いただいていたようで、おかげで英文を読むときの混乱が少なくなっていることに気づいた。 意味が...

英語は極めてロジカルな言語だが、突き詰めれば日本語のようなファジーかつ風景を思わせる文章も書けるのだなぁと、新たな発見があった。 また、中学の頃、時制を習った時、どうも本書を参考にして指導いただいていたようで、おかげで英文を読むときの混乱が少なくなっていることに気づいた。 意味が伝わればいいと思って整理しないで文章を書いてきたが、それではいけませんよねー。すぐに実践は難しいに違いないけど、本書の内容を取り入れてみようと思います。

Posted byブクログ

2016/04/26

冠詞や前置詞がもたらす本当の意味など、日本の学校ではなかなか学べないが極めて重要な知識を得られる。30年ほど前の刊行なので、最近の慣用はどうなっているのか調べてみたい。

Posted byブクログ

2016/03/20

英語が苦手な私には引用されてる例文が難しすぎるし、単語も知らないのがいっぱい! 初めはその辺でなかなか読み進むのに難儀しましたが、「所詮引用だ」と割り切って斜め読みモードにしたらとても面白く、ためになる本でした。 冠詞、前置詞、副詞などの使い方が「変だよ~」ってなってる英論文の添...

英語が苦手な私には引用されてる例文が難しすぎるし、単語も知らないのがいっぱい! 初めはその辺でなかなか読み進むのに難儀しましたが、「所詮引用だ」と割り切って斜め読みモードにしたらとても面白く、ためになる本でした。 冠詞、前置詞、副詞などの使い方が「変だよ~」ってなってる英論文の添削例がたくさんあります。 私みたいなものより、翻訳を仕事にしているような人の方が得るものが多いのではないでしょうか。 ただし30年ほど前に書かれた本です。

Posted byブクログ