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日本人の英語 の商品レビュー

4.1

196件のお客様レビュー

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    69

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2021/12/07

『#日本人の英語』 ほぼ日書評 Day502 ほぼ日を歌いながら10日ぶりの投稿。少しばかりプライベートが忙しかったり、他の本も並行して読んだりはしていたが、本書にもかなりの時間をかけた。 初版1988年だが、その内容はGoogle翻訳のようなものを使って「それらしい英作文...

『#日本人の英語』 ほぼ日書評 Day502 ほぼ日を歌いながら10日ぶりの投稿。少しばかりプライベートが忙しかったり、他の本も並行して読んだりはしていたが、本書にもかなりの時間をかけた。 初版1988年だが、その内容はGoogle翻訳のようなものを使って「それらしい英作文」ができてしまう今日だからこそ意義がある、と思える内容だった。 前置詞や関係代名詞など、日本語に存在しないが故に、日本語表現に引きづられて、書き手の意図とはかなりズレた内容になる危険、文例を挙げながら丹念に読み解く内容は、非常に実践的だ。 一例を引いておこう。「次の和文を,動詞として​want​と​get​だけを用いて英語に訳せ。『彼女は夫とうまくいかなくて別れたいと思っていたが,実際離婚してみると,孤独感も克服できず,経済的難局も切り抜けられない』」、いかがだろうか? https://amzn.to/3nnqDRk

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2021/03/31

英語の感覚的なところを日本語に置き換えて説明してくれる本がなかなかないので、英語を通してのものの見方を感じるには良い資料であると思う。大西泰斗氏の一億人の英文法もその点では貴重な文献であった。

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2021/03/05

読み終わったことにしているが、実際には読めなかったと言うべきだろう。中学英語レベルから勉強し直している身分としては、本文の内容を理解するにはあまりに難し過ぎる。一年は寝かしておこうと思う。

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2021/02/13

ネイティブの感覚で英語を捉え直すことが出来た。英語の奥深さを感じられる本。かつらとかもじを用いたoutとoffの例が気に入った。(9章)また、著者はputとrunとgetを(副詞と組み合わせて)用いれば他の動詞をほとんど使用せずに聖書を現代語訳できるらしい。この動詞らの万能さは予...

ネイティブの感覚で英語を捉え直すことが出来た。英語の奥深さを感じられる本。かつらとかもじを用いたoutとoffの例が気に入った。(9章)また、著者はputとrunとgetを(副詞と組み合わせて)用いれば他の動詞をほとんど使用せずに聖書を現代語訳できるらしい。この動詞らの万能さは予想をはるかに超えていて驚かされた。(11章)

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2020/07/24

ちらっと以前TLで見て気になったので購入。未だに苦労する冠詞、前置詞、副詞について論理的に書かれており例文も豊富。いい本だった。ここまで分かりやすく日本人の英語に対してネイティブの感覚が的確に反映されている本はなかなかないんじゃないかな。

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2020/04/04

今でも使えるような内容で、本質的なことは時代が変わっても変わらないと思わせてくれます。英語もそうなのでしょう。

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2020/04/04

冠詞、前置詞の英語感覚を詳細に説明してくれており、さっそく実践したくなった。論理関係に用いる接続詞を選ぶ基準も霧が晴れたようにスッキリした気分。著者は日本語と英語の言語学について相当精通されてることが感じ取れます。英語の基礎がある程度かたまって、さらにワンステップ上に行きたい人向...

冠詞、前置詞の英語感覚を詳細に説明してくれており、さっそく実践したくなった。論理関係に用いる接続詞を選ぶ基準も霧が晴れたようにスッキリした気分。著者は日本語と英語の言語学について相当精通されてることが感じ取れます。英語の基礎がある程度かたまって、さらにワンステップ上に行きたい人向けの内容かな。非常に勉強になりました!

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2019/06/13

以前読んだ「ニホン語、話せますか?」というアメリカ語に関するエッセイの著者である。 要するに日本人が書くアメリカ語文はどうもおかしい(著者は明治大学の先生で、学生などの和文英訳を添削していていつも直面することらしい)、それはなぜで、ではどうしたらいいのかということを、豊富な例文...

以前読んだ「ニホン語、話せますか?」というアメリカ語に関するエッセイの著者である。 要するに日本人が書くアメリカ語文はどうもおかしい(著者は明治大学の先生で、学生などの和文英訳を添削していていつも直面することらしい)、それはなぜで、ではどうしたらいいのかということを、豊富な例文を交えて説く本なんである。 the と a 、単数と複数、on と in(前置詞の問題)、完了形と進行形…。 似通った(でも意味をたどれば明確に違う)副詞や、関係代名詞の選び方…。 など、ここで議論されているのは日本語や日本のアメリカ語教育の中で誤解されて来たか、もしくは明示されてこなかった問題である。 こうしたごく基本的なパーツが、アメリカ語では(もちろん無意識的ながら)極めて厳密に使われているが、日本人もこれらの背景をつかみ、適切に使うことでグっとこなれたアメリカ語文を書くことができるようになる、というわけだ。 例文とともにそんな説明を読んでいると、なるほど日本語的思考から離れた“アメリカ語脳”が鍛えられて行くような気がする。 ま、オレなんかが読んでもどうもならんけど、少しアメリカ語に堪能な人が、より洗練されたアメリカ語使いに脱皮しようという時に読んだらすごく勉強になる本なんじゃないだろうか。

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2019/05/20

英語の細かいけど、基本的なことが学べる良い本だと思います。 一度読んだだけでは、身につかず何度も読んで身につけるものの気がします。

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2019/02/09

日本語を元にして、あるいは日本における英語の教育を背景とする場合、陥りやすい不自然な英語の誤りを記載。またどのようにすれば、英語のどの部分を理解すれば、そのような日本人が陥りやすい間違いをしなくて済むかが記載してある。内容はやや古いものの、今知りたいことがたくさん含まれており、良...

日本語を元にして、あるいは日本における英語の教育を背景とする場合、陥りやすい不自然な英語の誤りを記載。またどのようにすれば、英語のどの部分を理解すれば、そのような日本人が陥りやすい間違いをしなくて済むかが記載してある。内容はやや古いものの、今知りたいことがたくさん含まれており、良い本だった。 接続詞therefore等の使い方、ニュアンスの違いは必読。

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