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日本人の英語 の商品レビュー

4.1

198件のお客様レビュー

  1. 5つ

    71

  2. 4つ

    66

  3. 3つ

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マーク・ピーターセン…

マーク・ピーターセンの本はいくつかあるが,これがやっぱり傑作だと思う.抜群におもしろいし,タメになる,中学生や高校生にもおすすめ.

文庫OFF

外国人とは思えないほ…

外国人とは思えないほどの日本語を用い、英語について記述された本。英語を単なる記号として捉えたり、文法ばかりの学習に飽きた人向け。言語を通した文化を学ぶことの面白さを教えてくれる一冊。

文庫OFF

2025/12/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

830.7ヒタセ 冷蔵庫に入れる …put it in the freezer 電子レンジに入れる…put it in my microwave oven どうしてthe? なぜmy?になる? 日本語の に入れる が英語ではどんな違いがあってどういう決まりや、言語の感覚なのか。 英語を母国語とする著者から見た、日本人の英語(日本語からの不自然な直訳英語)のひっかかりポイントを紹介している。

Posted byブクログ

2025/07/19

本書はだいぶ前に読んだので、内容をほとんど忘れてしまった。著者のマーク・ピーターセン氏は、時々大学の自室の窓から階下に向って「日本人がわからない」あるいは「日本人は嫌いだ」という趣旨の言葉を叫びたくなることがある、と述べている。記憶があいまいなので、本書ではなく別の著書かもしれな...

本書はだいぶ前に読んだので、内容をほとんど忘れてしまった。著者のマーク・ピーターセン氏は、時々大学の自室の窓から階下に向って「日本人がわからない」あるいは「日本人は嫌いだ」という趣旨の言葉を叫びたくなることがある、と述べている。記憶があいまいなので、本書ではなく別の著書かもしれない。いずれにしろ、その時私は「アメリカ人は嫌いだ」と反撥を覚えたのを憶えている。 本書は、英語の一つのバリエーションである「アメリカ語」を中心に書いてある。ネイティブの観点から、日本人の「アメリカ語」の欠点を正している。世界の政治経済軍事の頂点に立つアメリカの「アメリカ語」をより深く理解することは、「対米従属」の日本人にとっても有意義だろうと思う。 しかし、英語は「アメリカ語」の他にも、ご本家イギリスの「イギリス語」がある。さらに、アイルランド、フランス、ドイツ、フィリピン、日本などの人々が使う英語がある。平凡な日本人である私の拙い経験によると、世界各国の人たちは、それぞれ適当に英語を使っていることがわかる(ような気がする)。 アイルランド人同士が、私が書いた英語を巡って「正しい」いや「間違いだ」と議論した。これは、日本人同士が日本人が書いた日本語を巡って紛糾することだってあるから、そういう程度のことかもしれない。 ある会議では、隣席のアメリカ人がフィリピン人の英語がサッパリわからないと私にボヤいた。それを聞いて私はちょっと安心した。 別の会議では、イギリス人+アイルランド人のグループとアメリカ人のグループが論争になったが、隣りのアメリカ人が私にウイングして「彼らは互いに誤解している」と囁いた。私はサッパリわからなかったが、出まかせにブロークンで「Same word, different meaning. Different word, same meaning.」と応じたら、そのアメリカ人は「Agree !」と応えた。 とにかく、平凡な日本人が、ネイティブ英語を身に着けることは大へんな難事業である。平凡な日本人が仕入れてばかりの「アメリカ人の心に触れる気の利いたフレーズ」を披露すると、アメリカ人はスピーチレベルを上げて応じるから、早晩平凡な日本人は馬脚を現し、会話について行けなくなる。平凡な日本人が、ネイティブを相手に、そのような努力を延々と続けなければならないのかと思うと、絶望的な気持ちになる。 ネイティブ英語を勉強することは、決してムダではないが、その度が過ぎるようであれば、本末転倒になる。自分の専門分野の勉強時間を削って、ネイティブ英語の勉強をすれば、自分の専門分野での国際競争力が落ちる。だからと言って、受験英語レベルの英語を笑われるのもシャクである。「何かを得るためには何かを失う必要がある」。自分が置かれた実情に応じて、バランスを考えながらやって行くしかない。 平凡な日本人が苦労してやっているネイティブ英語の勉強をしなくていいネイティブの連中が羨ましい。 だが、平凡な日本人がネイティブのマネをするのは当然だとしても、それが咄嗟に「ouch」と発するようになると、何かヘンな気がする。余裕がないのだから「イテテテ」が自然であろう。怒ったら、恐い顔をして「コラッ!」で十分通じるだろう。もちろん、ネイティブ英語を熱心にマネしているうちにネイティブになることを否定するつもりはない。 私はビジネスを通じて、考え方が論理的であれば、英語表現が「受験英語」に毛が生えたレベルでも何とかなることを経験した。バカボンのパパの名言「これでいいのだ」のマネをして、「受験英語」でいいのだ、と言いたいが、あまり自信はない。 話を戻すと、多民族国家であるアメリカの「アメリカ語」は、人種・宗教などの違いを超越して効率的に正しく伝わるように、「シンプルな論理」に基づいた「簡潔な表現」を核にして、進化し続けているようである。例えば、「ビジネスライティング」や「テクニカルライティング」が発達している。そういうことが、徐々に「アメリカ語」が世界に広がっている原動力になっていると思われる。 日本が「対米従属」をやめる時が来ても、「アメリカ語」を学ぶことが、依然日本人にとって有意義かどうかはわからない。

Posted byブクログ

2026/03/27

学生時代に出会った本です. 日本人や日本語をよく理解している英語ネイティブスピーカーの著者が,日本人だからこそ持っていないため間違えるネイティブ感覚による英語表現について,わかりやすく解説している名著です. 例えば,昨夕バックヤードで皆でバーベキューをした際に鶏肉を食べたなぁ,と...

学生時代に出会った本です. 日本人や日本語をよく理解している英語ネイティブスピーカーの著者が,日本人だからこそ持っていないため間違えるネイティブ感覚による英語表現について,わかりやすく解説している名著です. 例えば,昨夕バックヤードで皆でバーベキューをした際に鶏肉を食べたなぁ,ということを思い浮かべて,Last night, I ate a chicken in the backyard.と言ったとします. この表現は日本人的にはなんら変とは感じないでしょうが,ネイティブは、月夜の晩に裏庭で鶏を一匹捕まえて口から血を流しながら食べる怪しい人を思い浮かべてしまうかも...(正解は,... I ate chicken ...) ネイティブの英語感覚の世界へどうぞ! 三上真人(エンジンシステム工学・教授)

Posted byブクログ

2024/02/03

神田古本まつりで買った本。奥付見たら1988年初版、2011年第68刷らしい! 日本文学を専攻としたアメリカ人による日本人が間違えがちな文法事項について書いた本で、科学系の雑誌で連載してたらしく日本人が英語で書いた論文ではこういう言い方が見られるけど〜、という例を挙げたものが多く...

神田古本まつりで買った本。奥付見たら1988年初版、2011年第68刷らしい! 日本文学を専攻としたアメリカ人による日本人が間違えがちな文法事項について書いた本で、科学系の雑誌で連載してたらしく日本人が英語で書いた論文ではこういう言い方が見られるけど〜、という例を挙げたものが多くて面白かった! 名詞・助動詞・時制・副詞などなど広く書かれてたけど、個人的にはやっぱり冠詞が……難しいな〜、何回も色んな人の説明で理解していくしかないよな〜という感じ。 後半は関係詞とかも出てきてて、間違えてる例文をまず文法的に直すならこう、より洗練された言い方ならこう、って説明されてて面白かった! 特に面白かったのは、著者が「あの人は思いやりがなさすぎる」っていう日本語の表現に「ない」に程度があるのか? って理不尽に感じたところとか(日本語の「ない」はゼロじゃないって話、確かに「あまりない」は「ある」‥)、 前置詞(句動詞)のところでイメージの一致性が素晴らしいって言ってますけどスペルと発音の一貫性のなさにツッコミたくなったところとか。笑 ところどころ英語中心主義的な上から目線を感じなくもなかったけど(なので☆4)、そして面白かったって繰り返してる通り趣味で読んだ本だけど、しっかり勉強にもなりました。

Posted byブクログ

2024/01/02

2024初読み! 父から大学入学後にプレゼントされて、俺も読み終わったら読みたいって言ってたのでやっと貸せる なるほどなあと思う点多々 こういう知識を授業でちらっと話せたらかっこいいし、生徒の中には面白いって感じる子もいるんだろうな〜 大学生ラスト数ヶ月、、! 小説だけじゃ...

2024初読み! 父から大学入学後にプレゼントされて、俺も読み終わったら読みたいって言ってたのでやっと貸せる なるほどなあと思う点多々 こういう知識を授業でちらっと話せたらかっこいいし、生徒の中には面白いって感じる子もいるんだろうな〜 大学生ラスト数ヶ月、、! 小説だけじゃなくて新書や自己啓発本、ビジネス書?なんかも読むぞ^_^ 2024の目標は30冊!!

Posted byブクログ

2023/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本、すごく論理的に日本人の間違えやすい英語について説明していて、なぜ日本人が間違えるかというと、英語には日本語にない概念があるから、というのがその理由。 中学生英語で教えたほうがいいのかもしれませんが、中学生には少し難しいかもしれません。英語圏では数や量に対して厳密です。だから単数形か複数形かにはシビアです。また文脈を重視するからaとtheの違いにもシビアです。初めてのものであればa。既に文脈上、認識があればtheというような厳格な使い分けがあります。 これくらいのざっくりした理解でも日本人の、曖昧な間違いだらけの英文はだいぶ改善されるようです。 日本語でも文脈はあって、「昔あるところにおじいさん”が”いました。おじいさん”は”、、」というけど「昔あるところにおじいさん”は”いました。おじいさん”が”、、」とは言わないでしょうと。主語における「が」と「は」の違い。それと同じくらい英語においてaとtheは根本的に違いますよ、と。 自分は大学受験やそのあと社会人で英語を日常的に使ってきたので、日本人の中では英語の学習を多くやっている部類に入ると思いますが、この本で説明されているようなことについてはあまり気にしたことはなかったし、習う機会もなかったです。知らない単語に出くわしたとき、辞書でその第一義を調べると同じような意味の単語というのがたくさんあるわけですが、あまり細かく追究することはありませんでした。しかし、たくさんある理由というのは、細かいニュアンスが違うからであり、フォーマルな印象を与えたいもの、カジュアルな印象を狙ったもの、学術論文で使うのが適切なもの、日常的な会話で親密さを表すものなのなど、言語は生きものであるということを改めて認識しました。 例えば日本語でも上記の文章で「しかし」を使っていますが「でも」に置き換えてしまうと文章が人に与える印象は大きく変わってしまう、英語にも当然そういうことはある、ということですね。

Posted byブクログ

2022/09/09

英語ネイティブが英語を読み書きするとき、彼らの頭の中で自然に流れている考え方が分かりやすく説明してある。語学仲間に教えてあげたくなるような話が満載で面白かった。 ただ、細々と英語学習を続けている身としては、読めば読むほどある種の絶望感にうちのめされる。 “最後の問題として「英...

英語ネイティブが英語を読み書きするとき、彼らの頭の中で自然に流れている考え方が分かりやすく説明してある。語学仲間に教えてあげたくなるような話が満載で面白かった。 ただ、細々と英語学習を続けている身としては、読めば読むほどある種の絶望感にうちのめされる。 “最後の問題として「英語の流れ」に熟達しようとするなら、なるべく日本語を頭から追い払って、英語を英語として考えるしかないような気がする。”(p.193) それが一番難しいんですよね・・・。

Posted byブクログ

2022/05/21

25歳になって読むと、なんとなく分かる。 前置詞や冠詞のニュアンス、これは中学以来の英語勉強で積み重ねてきた学習の末にこの本を読むことで、「なんとなく分かる」レベルになっているのかもしれない。

Posted byブクログ