商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2022/11/09 |
JAN | 9784488599041 |
- 書籍
- 文庫
熊と小夜鳴鳥
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
熊と小夜鳴鳥
¥1,430
在庫あり
商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
私好み!大当たり。全3巻でおよそ1600ページの歴史ファンタジー。しかも舞台は1370年頃のロシア(モスクワ大公国)イワン2世〜ドミトリー•ドンスコイの時代。日本では『全く』と言い切ってよいレベルで知られていない。従って人にはお薦めできない(笑)でも面白い! 著者はアメリカの女...
私好み!大当たり。全3巻でおよそ1600ページの歴史ファンタジー。しかも舞台は1370年頃のロシア(モスクワ大公国)イワン2世〜ドミトリー•ドンスコイの時代。日本では『全く』と言い切ってよいレベルで知られていない。従って人にはお薦めできない(笑)でも面白い! 著者はアメリカの女性作家。大学でロシア語を勉強し、ロシア留学もしている。そのため本書はロシアの歴史や風土はもちろん、昔話や伝承なども下敷きになっている。第1巻は"麗しのワシリーサ"や"森は生きている"などが隠し味のように織り込まれていて、その辺も私好み。好き! 主人公ワシリーサ(ワーシャ)は、亡き母から受け継いだ"人には見えない精霊を見る能力"をもつ少女だ。しかし父が再婚した継母は敬虔なキリスト教徒。新たにやって来た司祭も精霊の存在を認めないためワーシャは窮地に追い込まれて行くが…。 第1巻はワーシャの成長と旅立ちまでの物語。丁寧に読むと、様々な伏線が張り巡らされているのが分かります。面白い!
Posted by
物語が動くのが後半からで、それまでは伏線だったり説明だったりが続くのだが面白くなるまでがとにかく長い。(3部作というから仕方ないっちゃ仕方ないが…) 主人公がテンプレみたいに冷遇されてばかりでもうそれでお腹いっぱいになってしまった。 続きを読むかどうかは他にも読みたいものがあるの...
物語が動くのが後半からで、それまでは伏線だったり説明だったりが続くのだが面白くなるまでがとにかく長い。(3部作というから仕方ないっちゃ仕方ないが…) 主人公がテンプレみたいに冷遇されてばかりでもうそれでお腹いっぱいになってしまった。 続きを読むかどうかは他にも読みたいものがあるのでちょっと悩む…。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小夜鳴鳥が馬の名前だとは思わないじゃん? 精霊っぽいから姿を変えられるのかもしれないけど。 両親を亡くした3人はこれからどうするのか。兄が大公に挨拶に行くから次巻の舞台はモスクワなのかな? しかしこんなに不美人を明言されてるヒロインも珍しい。カエルだのイタチだの酷い言われようw
Posted by