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MARCH(1) 非暴力の闘い
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MARCH(1) 非暴力の闘い

ジョン・ルイス(著者), アンドリュー・アイディン(著者), 押野素子(訳者), ネイト・パウエル

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MARCH(1) 非暴力の闘い

2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2018/03/28
JAN 9784000612630

MARCH(1)

¥2,090

商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2024/03/20

非暴力の闘いは無謀な行為ではありません。厳しい訓練や綿密な計画は欠かせないです。もちろん法治社会を前提としています。

Posted by ブクログ

2022/03/14

青春の本棚(ブックガイド)から。苦手な左→右タイプの漫画だし、まだ序盤だけど、これは最後まで興味深く通読できそう。愚かな暴力のせいで、世界中に暗雲が立ち込めている今日、なおさら本作の非暴力が意味を持つ。

Posted by ブクログ

2021/12/27

公民権運動のリーダーの一人ジョン・ルイスの若かりし頃の活動を振り返った自伝的なマンガ。3部作となっている。マンガで読みやすいとはいえ、内容の濃さと描かれている内容の重さから、じっくりと味わいながら読む必要がある(知らない人も多く、途中で誰が誰だかわからなくなってしまったりする) ...

公民権運動のリーダーの一人ジョン・ルイスの若かりし頃の活動を振り返った自伝的なマンガ。3部作となっている。マンガで読みやすいとはいえ、内容の濃さと描かれている内容の重さから、じっくりと味わいながら読む必要がある(知らない人も多く、途中で誰が誰だかわからなくなってしまったりする) マンガという形をとることで、公民権運動が戦った差別主義の強固さ、不条理さ、残酷さがこれでもかと感じることができるし、この状況のなかでも非暴力の戦いを続けるルイス、そして多くのリーダー、無名の人々の勇気に感動する。 キング牧師もところどころで出てくるが、話の中心は、ルイス自身の体験した物語り。キング牧師を尊敬しつつも、ときどき距離を感じたり、違和感を抱いたりするところも率直に描かれている。 が、ルイスの非暴力の人種の違いを超えた戦いに対しても、彼が委員長を務めている組織のなかでさえ、異論は多く、徐々に孤立していくようすが描かれている。 最後の第3巻の65年のセルマでの闘争と投票権をもって、ルイスの「公民権運動」は終了するわけだが、それをもって人種差別がすべてなくなるわけでもない。まだまだ、人種差別を実質的に実現するために解決しなければならない問題はたくさんあるし、経済的な側面での不平等という問題になると、さらに多くの課題がある。 とはいえ、50年代中盤〜60年代中盤に実現したさまざまな成果は、それ以前と比べると、信じられないものだと思う。 公民権運動について学ぶと、当時の南部の白人の人種差別の激しさ、暴力性に驚き、これが冷戦下において、自由と民主主義を掲げていた国の内部実態かと思うと暗澹たる思いになる。ある意味、これは、ナティスを支持したドイツ国民と同じではないかと。。。。 だが、自分がそのとき南部の白人だったらどうしただろう?と思うと、同じようなことを「それがルールだから」「これまでそうしてきたから」とやってしまう、あるいは黙認してしまうのではないだろうかという思いも。。。 人間のなかにある残酷性と尊厳性をじっくりと味わうことができた。

Posted by ブクログ

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