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風の中のマリア 講談社文庫
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風の中のマリア 講談社文庫

百田尚樹【著】

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風の中のマリア 講談社文庫

781

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/07/15
JAN 9784062769211

風の中のマリア

¥781

商品レビュー

3.7

605件のお客様レビュー

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2024/10/26

蜂の生態についてよく調べていた頃があったので、とても面白かったです。 新しい女王蜂を生み出してまた壊して作る、 巣全体が一つの生命体のよう

Posted by ブクログ

2024/10/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんなに分かりやすく、オオスズメバチ対様々な生き物の戦いを文字で味わえたことに興奮した。 他の生物との対話の中で違いを感じ不思議に思ったり、自分の生き方に疑問を抱く。 でもその度に、「戦うために生まれてきた戦士だ」と自分を言い聞かせる姿が、かっこよくもあり切なくもあった。 オオスズメバチVSニホンミツバチの戦いは衝撃的で、思わずYoutubeで検索した。 虫は決して得意じゃないから普段は見ないようにしてるけど、この本を読んだ後だと、かっこいい!!って思ったな。

Posted by ブクログ

2024/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

虫は大の苦手。とにかく気持ち悪い。 最初は、あまりの虫の生々しさに読むのを断念しようかと思った。しかし、読み進めるにつれてヴェスパ・マンダリニア(オオスズメバチ)の生き様にのめり込んでいき、一気に読み切っていた。 しかも、自然の中で生きる事の迫力をも感じ、感動までしてしまった。────── でも虫、嫌いなんだけど。 一匹のオオスズメバチのワーカー『マリア』を通して、オオスズメバチの生態や巣の栄枯盛衰が書かれています。 マリアや仲間達によって、短い季節を本能に従い、それを自分達の使命といて命を燃やして生きる強さと潔さを、自然の摂理や残忍さにあっけなく命を落としていく儚さと理不尽さを感じました。 そして、マリア達との戦いに敗れ、エサとなってしまった、オンブバッタやカマキリ、他のハチたちにも生きる意味があって、、、 読んだ後に、思い出した言葉は、 「仕方無いでしょ? 世界は 残酷なんだから」 「この世界は残酷だ…そして…とても美しい」 (ミカサ・アッカーマン)

Posted by ブクログ

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