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カント 信じるための哲学 「わたし」から「世界」を考える NHKブックス1137
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カント 信じるための哲学 「わたし」から「世界」を考える NHKブックス1137

石川輝吉【著】

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カント 信じるための哲学 「わたし」から「世界」を考える NHKブックス1137

1,067

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会
発売年月日 2009/06/27
JAN 9784140911372

カント 信じるための哲学

¥1,067

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2025/12/05

カントの哲学の意義は、<ひとそれぞれ>の主観の中から<普遍性>を取り出す点にあるとし、論を展開している。博士論文がベースのようだが、非常に読みやすくてわかりやすく理解が深まる。 尚、ネット社会では、エコーチェンバー作用により<ひとそれぞれ>の主観の中から<普遍性>を取り出すことが...

カントの哲学の意義は、<ひとそれぞれ>の主観の中から<普遍性>を取り出す点にあるとし、論を展開している。博士論文がベースのようだが、非常に読みやすくてわかりやすく理解が深まる。 尚、ネット社会では、エコーチェンバー作用により<ひとそれぞれ>の主観の中から<普遍性>を取り出すことが容易になってしまっているが、そういった課題をカント哲学で解決できるのか否かが問われているように思える。

Posted by ブクログ

2018/10/15

竹田青嗣のもとで哲学を学んだ研究者による、カント哲学の入門書です。 デカルトのコギトにはじまる「ひとそれぞれ」の世界の発見は、ヒュームによって徹底されるにいたりました。そのヒュームによって「独断のまどろみ」から目覚めさせられたと語るカントは、『純粋理性批判』において、「ひとそれ...

竹田青嗣のもとで哲学を学んだ研究者による、カント哲学の入門書です。 デカルトのコギトにはじまる「ひとそれぞれ」の世界の発見は、ヒュームによって徹底されるにいたりました。そのヒュームによって「独断のまどろみ」から目覚めさせられたと語るカントは、『純粋理性批判』において、「ひとそれぞれ」のうちに「普遍性」を求める独創的な哲学を構築することになったと著者は主張しています。 さらに『実践理性批判』『判断力批判』についても、著者自身の見解をまじえつつ、わかりやすいことばで解説が試みられています。 著者が、哲学のなじみのない読者にもカント哲学を理解してもらえるような、親しみやすい文章を心掛けていることは十分に読み取ることができます。本書のカント解釈は竹田のそれを継承しており、わたくし自身は不満に感じる点もあるのですが、平明なことばで西洋哲学の根本問題を語ろうとする著者の姿勢は、竹田の仕事のもっともよいところを受け継いでいるといってよいと思います。

Posted by ブクログ

2015/11/26

倫理の勉強も兼ねて。〈ひとそれぞれ〉のキーワードを用いてカントを中心とした近代哲学を現代にも通じるように解説。結局は「信じる」ことに帰結するのがなんとも不思議なような。

Posted by ブクログ