ミステリー・ハードボイルド 歴史・時代小説 SF・ホラー・ファンタジー 小説・エッセイ・ノンフィクション・絵本児童書

ミステリー・ハードボイルド

※50音順

火車

展開にわくわくさせられながら一気に読みたくなる内容です。ん?えっ?どうなるの?といった進み具合がさらに感情を高ぶらせ、一つ一つ謎がとけていく感じが、宮部さんはうまいなぁと思います。(Posted by 文庫OFF) 10年くらい前に最初に読んだけど、読後の衝撃や悲しさは忘れられません……オススメです。(Posted by 文庫OFF)

クロスファイア

文句なしに面白い。「超能力」というとんでもない代物をよくもここまで書けるものだと感心した。まるで現実にそれが存在するかのように書いてある。そして、もしボクがこの力をもっていたらどうするだろう?なんてことも考えてしまった。(Posted by 文庫OFF) 炎を操れる超能力を持った女性の話です。凶悪犯罪の犯人に対して自らの手で罰をくだしていくなかで自分のしていることも人殺しと変わらないのではと葛藤する姿が心打たれました。(中略)ラストはとても悲しかったです。(Posted by 文庫OFF)

心とろかすような

「パーフェクト・ブルー」の続編となる短編集。主役は犬のマサ。9年かけて書かれた短編を集めただけあって、やはり最後の「マサ、留守番する」が一番こなれていて面白い。(Posted by 文庫OFF) 警察犬を引退後、私立探偵事務所で飼われているマサの視点で語られる、ちょっと風変わりな連作ミステリー短編集。(Posted by 文庫OFF)

杉村三郎シリーズ

自転車接触事故で亡くなった男の娘2人から父の本を出したいという依頼から始まる。何てことはない不幸な事故から、男の過去や娘2人の関係性などか次々と明らかになっていく。(中略)さすが宮部みゆきといったところ。最後にきちんと伏線も回収するから、読後感はすっきり。(Posted by ブクログ) これでもかと伏線を張り巡らし、最後に回収されていく様は、見事としか言いようがない。久々に小説読んでよかったと思った。(Posted by ブクログ)

ソロモンの偽証

引き込まれる。鬱になるレベルでいろいろ考えさせられる。60億人人がいたら表面的に分からなくてもそれぞれの人生があるんだね。誰が一番自分に近いのか考えて読むと面白さも違うかも。(Posted by ブクログ) 最初のシーンがずっと頭から離れず、6巻読みきるまで「どうしてこんなに長いのだろう…」と思いながら読んだのですが、最後の場面まできて初めて、自分も裁判に参加していたような気持ちになりました。そして、冒頭の少年の気持ちを思いながら涙しました。私の中の名作の1つです。(Posted by ブクログ)

地下街の雨

宮部みゆきは短編もとても良い。どの話もちくりとした痛みがあって、余韻をゆっくり味わえました。「不文律」と「ムクロバラ」が特に好きです。(Posted by 文庫OFF) ふだんの宮部みゆきとは少し毛色の違った短編集。人物描写も見事で、文章も綺麗なのでサクっと読めます。(Posted by 文庫OFF)

悲嘆の門

ミステリーとサスペンスとファンタジー。最初の山場までのドキドキ感はさすが。そのまま異世界へ突入かと思えばまさかの現実世界で事が進む。(Posted by ブクログ) 「英雄の書」続編。成長したユーリが頼もしい。重い出来事が続くものの、読み進めるほど物語に引き込まれていく。ネットでのいじめ、連続殺人事件がどのような結末につながっていくのか気になる。(Posted by ブクログ)

魔術はささやく

3つの事件を結び付けるものは何か…犯人が気になって、最後まで一気に読み進めてしまいました。(Posted by 文庫OFF) 宮部作品の中で一番オススメしたい本です。読んでいて引き込まれます!!こてこてのサスペンスを想像してると肩透かしをくらった気もしますがストーリーは最高におもしろいです。(Posted by 文庫OFF)

模倣犯

とにかく物語に引き込まれます。息つく間もなく繰り返される連続殺人。読み手の視点は加害者や被害者側だけではなく、周囲を取り巻く関係者にも及びます。続きが待てない!(Posted by 文庫OFF) 先の見えない犯人の大胆な行動が読者を震え上がらせる、最高のミステリー。(Posted by 文庫OFF)

歴史・時代小説

※50音順

あかんべえ

時代小説が苦手な方も、どっぷりはまれるストーリーです。料理屋「ふね屋」の娘おりんは、ふね屋に住んでいる(?)幽霊の姿が見えてしまう……。(中略)なぜ、5人の幽霊達は、この家にいるのか?幽霊の玄之助と共に、原因を調べることに。(Posted by 文庫OFF) 登場人物全員、キャラがたっててリアリティがすごい。宮部さんに勝る時代ものの書き手はそうそういないと思う。(Posted by ブクログ)

あやし

ダークな雰囲気に包まれた短編集だ。ゾクゾクするような怪奇譚ではないが、人の裏側にはびこる汚濁した感情が剥き出しになっている。(Posted by 文庫OFF) 宮部みゆきは、時代小説しか読んでませんが、やはり、面白い!この人の時代小説は笑える、泣ける、勉強できる。(Posted by 文庫OFF)

堪忍箱

宮部さんの時代小説はかなり良い感じです。「堪忍箱」はかなり怖いはなしでした。開けたいけど開けるのが怖い……。小説と思えないリアリティがありました。(Posted by 文庫OFF) 江戸下町の市井の人々を書いた短編集。表題の「堪忍箱」を皮切りに人々の色々な思い、秘め事…を悲惨な出来事についても温かく描いています。(Posted by ブクログ)

孤宿の人

阿呆のほうが不憫でならなかったが、琴江、宇佐、石田さま、加賀様の優しさに心温まる。宇佐との再会の場面は泣けた。教育とは…考えさせられる素晴らしい一冊。(Posted by ブクログ) 種が次々に明かされていくが、スリリング感は保たれたまま。作家の力量も当然ながら、時代設定も絶妙。(Posted by ブクログ)

ばんば憑き

とてもほっこりする宮部ワールド。江戸の人情、風習が伝わる。時代小説が苦手な私だけど、宮部みゆきは楽しく読める。(Posted by ブクログ) 憑き物に係わる短編集。私は宮部みゆき作品の中では時代物の方が好きで、読後はいつも切ないながらも心地良い気持ちになります。またいつか読もうと思う。(Posted by ブクログ)

三島屋変調百物語シリーズ

心理描写に引き込まれる。罪の暗い闇に深く沈み込みながらも、活き活きとしたおちかの姿に微笑まずにはいられない。(Posted by ブクログ) 怖い話は苦手だから、途中まで「やっぱりやめとけばよかったかな」と思っていたけど、最後はすごく温かい話だった。予想外の展開に感動。(Posted by ブクログ)

霊験お初捕物控シリーズ

ヒロインの持つ不思議な力によって解き明かされる忠臣蔵にまつわる意外な真実。陳腐にならず白けず興味深く読めた。ヒロインと相棒の右京之介のその後が気になります。(Posted by 文庫OFF) お初シリ-ズ第一弾。時代物ですが何の抵抗もなく読めます。(Posted by 文庫OFF)

SF・ホラー・ファンタジー

※50音順
ファンタジー

ICO

ダークファンタジーのような世界観が好き。幻想的な描写に魅了された。元のゲームは知らないが面白かった。(Posted by ブクログ) 引き込まれた。もうちょっと長く得体のしれない恐怖を描いてもよかったんじゃないかな、とも思えるけれど、でもやっぱり面白い。『ブレイブ・ストーリー』が好きな人なら、きっとこれも好きになるはず。(Posted by ブクログ)
SF

蒲生邸事件

2.26事件を舞台にしたタイムスリップミステリの傑作。タイムスリップを通して変わっていく受験生の孝史の成長、そして孝史の目を通して語られる歴史の真実。(Posted by 文庫OFF) タイムトラベルを扱った名作SF。何ともいえない切なさと温かさ、歴史を変えることのできないもどかしさと苦さ。ラストのふきとの別れは、別れのシーンの中でも屈指の名場面と思う。(Posted by 文庫OFF)
ファンタジー

ここはボツコニアン

ファンタジー

過ぎ去りし王国の城

ホラー

チヨ子

作者の単行本未収録のものを集めた短編集。(中略)一番衝撃的なのが、「聖痕」。神について考察を重ねたSFなのですが、そこはかとない気持ち悪さと後味の悪さが、後をひきました。(Posted by ブクログ) 表題作の「チヨ子」が一番好き。この着ぐるみを着た私は、どの思い出の品に見えるのだろうかと妄想してしまう。(Posted by ブクログ)
ファンタジー

ドリームバスター

ファンタジー

ブレイブ・ストーリー

映画でも話題になった作品です。子供にとって一番辛い両親の離婚……。そんな子供が自分の未来を変えるために自分自身を変える感動作品です。子供にはもちろんですが、大人にも読んでもらいたい作品だと思います。(Posted by 文庫OFF) 宮部みゆきによるファンタジーときいて僅かに疑問を感じたが、そこはさすがに宮部みゆき。離婚問題や人種問題も巧みに織り交ぜられており、小・中学生はもちろん、大人にもお勧めです。(Posted by 文庫OFF)

小説・エッセイ・ノンフィクション・絵本児童書・その他

※50音順
児童書

この子だれの子

「サボテンの花」は最後にほろりと、そして、とてもあたたかな気持ちにさせてくれました。この話に登場するような子どもらしさが好きです♪(Posted by ブクログ) 短編集でサクサク読めた。ルビが振ってあるが、要所要所で難しい熟語が出てきて、小学生には厳しいところも。しかし、話は面白かった。後でトリックや解決策がわかった時の爽快感がたまらない。(Posted by ブクログ)
エッセイ

チチンプイプイ

不思議な組み合わせ。波長は合うようで、一緒に喫茶店で話を聞いているような気分になれる。(Posted by ブクログ) 室井滋と宮部みゆき。異色の二人の対談集。全然違うタイプで違和感あり?かと思いきやページが進むにつれてお互いの距離感がなくなって会話に弾みがつく感じが面白いです。(Posted by ブクログ)
現代の小説(純文学)

さよならの儀式

歴史・地理

昭和史の10大事件

エッセイ

平成お徒歩日記


児童書

マサの留守番

ファンブック

宮部みゆきの江戸怪談散歩

怪談の舞台となっている場所の案内、北村薫さんと宮部みゆきさんの対談、宮部みゆきさんの怪談作品、宮部みゆきさんの推薦作品で構成されていて、存分に楽しめた♪(Posted by ブクログ) エッセイというよりは、対談ものだった。作品の裏話が聞けて、とても興味深かった。(Posted by ブクログ)
絵本

ヨーレのクマー

宮部みゆきにとって2作目の絵本。小説「悲嘆の門」の作中作品が、佐竹美保の美しい絵で、素晴らしい作品となった。(Posted by ブクログ) そして、読む…素晴らしい絵、あまりにも哀しいお話…ショックで、しばし呆然とする。。。(中略)クマーは姿は怪獣だったけど、心は怪獣じゃなかったのに…あまりにも切なくて胸が締め付けれられる。(Posted by ブクログ)
絵本

悪い本

怪談えほんシリーズの中で1番お勧めです 絵柄と文書がとてもマッチしていて、より不気味さが増してきます。1文1文が自分の頭に話しかけてくる。(Posted by ブクログ) いつか、必要になったら、悪いことを教えてあげる、と語りかける「悪い本」。幽霊とか怖いものが出てくるより、ゾッとするムードです。いつかやってくる、逃れられない恐怖を感じました。(Posted by ブクログ)

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