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普天を我が手に(第二部)
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普天を我が手に(第二部)

奥田英朗(著者)

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普天を我が手に(第二部)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2025/09/18
JAN 9784065388815

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商品レビュー

4.7

26件のお客様レビュー

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2025/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第二部 三部作中 軍人の竹田耕三の息子・竹田志郎、興行師・五十嵐譲二の息子・五十嵐満、女性の権利に奮闘する左派・森村タキの娘・森村ノラ、博徒・矢野辰一の息子・矢野四郎の同級4人が、第2次世界大戦から、終戦までの怒涛の戦乱の世を生き抜く。 それぞれが苦難を乗り越え、交錯しあう4人。 次の日本を作っていく橋掛かりに、4人はどう絡んでいくのか、期待。

Posted by ブクログ

2025/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2025.11.22読了 戦時中の日本の雰囲気、GHQによる占領、シベリア抑留などなど、4人の主人公の物語で感じられ、分かりやすく、惹き込まれる作品。    竹田志郎は、中道。 矢野四郎は、右翼。 森村ノラは、左翼 五十嵐満は、極端な思想はないが野心家。 今の日本の右翼左翼と同じではないのだろうが、昭和初期におけるこれらの活動は、現代日本では考えられないような激しさがあり、かつ、そこに強い信念があった。 個人的には、矢野四郎が回天魚雷の特攻として出陣命令が下った場面が特に印象に残っています。 多くの若者が同じような想いを抱いていたのだろうと思うと、英霊たちには感謝しなければならないと改めて思った。 考えの違う4人が、本作の最後に、ついに集結し、次作以降交わっていくだろう。とても楽しみ。 間違いなく、今年読んだ本で1番おもしろい。

Posted by ブクログ

2025/11/20

待望の続編!面白かった! 昭和元年生まれの四人の成長を前作から見守っています。戦時中でもみんな逞しい! 戦争が終わり、やっと四人が同じ場所に集った!まだ二十歳そこそこ。この先どうなるの〜? 第三部が楽しみ過ぎる。

Posted by ブクログ