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ミス・サンシャイン 文春文庫
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ミス・サンシャイン 文春文庫

吉田修一(著者)

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ミス・サンシャイン 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2025/08/05
JAN 9784167923969

ミス・サンシャイン

¥660

商品レビュー

3.8

26件のお客様レビュー

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2026/02/17

最近の文庫で、読み切れそうだったので、初読み吉田修一さんです。現代の若者の恋愛の機微をも描く、都会派純文学。知り合いの女性がさらっと「ファンなんです」と言っていました。分かります。私も見習います。

Posted by ブクログ

2026/02/13

吉田さんは今 映画で大ヒットしている「国宝」の作者でもあります。 伝説の映画女優・和楽京子と大学院生の岡田一心。 一心が京子(鈴さん)の自宅で、資料や書籍などの荷物整理を手伝う。 バイトを通じて鈴さんの人生の歴史と向き合う。 一心は小学五年生の夏に妹を亡くし、鈴さんは親友を原爆症...

吉田さんは今 映画で大ヒットしている「国宝」の作者でもあります。 伝説の映画女優・和楽京子と大学院生の岡田一心。 一心が京子(鈴さん)の自宅で、資料や書籍などの荷物整理を手伝う。 バイトを通じて鈴さんの人生の歴史と向き合う。 一心は小学五年生の夏に妹を亡くし、鈴さんは親友を原爆症で亡くしている。 年齢差のある二人が心を通してつながり合う。 大人の恋愛。 出演した映画のストーリーとも絡み合う人生。 とても良い作品でした。 この作品はaoi-soraさん、地球っこさん、松子さんとの一緒に読書を楽しむ「みんどく」。 今回の選書はaoi-soraさん。 とっても素晴らしい本を選んでくださり、ありがとうございました。 とても楽しい読書時間でした。 みなさん これからもよろしくお願いします。 メモ いい映画女優ってね、呼吸するように演技するのよ。 食べることは生きること、生きることは食べること。 もし、世の中に中心なんてものがあるとすれば、そりゃ、あなたのお母様が作ったごはんよ。 時間がかかるのよ。人の心ってね、大人になってもよちよち歩きなの。ゆっくりとしか歩けないのよ。立ち止まって、でもちゃんとまえに進んでく。だから、周りの人はゆっくりと待ってあげるしかないの。 人ってね、失敗した人から何かを学ぶのよ。 こんなに早くに死んじゃうから、きっとみんな、そう思う(かわいそう)と思うけど。お兄ちゃんだけはお願いだからそう思わないでね。一愛のこと、幸せな女の子だって思っててね。 恋心というのは嫌われたくないと思う気持ちであると。そして愛するというのは嫌われてもいいと思う気持ちじゃないだろうかと。

Posted by ブクログ

2026/02/09

長崎で被爆した私と彼女 たった一人の親友は亡くなり、私は生きた そんな悔しさが読み進めるほど、じわじわと迫ってくる 大学院生の岡田一心はゼミの担当教授から、ちょっと変わったバイトを紹介された。 伝説の映画女優・和楽京子の自宅で、資料や書籍などの荷物整理を手伝う、というもの...

長崎で被爆した私と彼女 たった一人の親友は亡くなり、私は生きた そんな悔しさが読み進めるほど、じわじわと迫ってくる 大学院生の岡田一心はゼミの担当教授から、ちょっと変わったバイトを紹介された。 伝説の映画女優・和楽京子の自宅で、資料や書籍などの荷物整理を手伝う、というもの。 本名は石田鈴 〝すずさん〟と呼ばれるその人は、80代とは思えないほど美しく血色の良い女性だった。 鈴さんと過ごしたのは半年間ほどだが、それはとても濃密で、一心の人生に大きな影響をもたらす。 一心は小学五年生の夏に妹を亡くしている。 たったの九年という短い一生だった。 鈴さんは親友を原爆症で亡くしている。 それぞれの心の傷と過去とが交差し、二人の心も重なり合っていく様が絶妙でたまらない。 一心は和楽京子の出演する古い映画やドラマを片っ端から観ていくのだが、その作品が実在のものかと錯覚してしまう。 私は文字を追っているだけなのに、目の前に色鮮やかな映像が映し出されていく。 鈴さんは「必死に生きて、失敗した人の人生」を演じてきたと言う。 考えてみれば誰もが、失敗しながら生きているんじゃないかな? 一心の妹も、鈴さんの親友も、亡くなる前の言葉は「幸せだった」という言葉。 「かわいそう」って思わないでねと言う。 懸命に生きてきた人生は、短くても長くても、失敗しても「幸せ」なのかもしれない。 私もそう思って人生を終えたいし、大切な人が亡くなっても「幸せだったね」と声を掛けたい。 この本は いるかさん、地球っこさん、松子さんとの 〝みんどく冬の会〟で私が選書しました。 一緒に読んでくれてありがとう(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾ 恋愛小説でありながら、戦争とも真正面から向き合った良い作品でしたね。

Posted by ブクログ