1,800円以上の注文で送料無料
ミス・サンシャイン 文春文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-08

ミス・サンシャイン 文春文庫

吉田修一(著者)

追加する に追加する

ミス・サンシャイン 文春文庫

770円

獲得ポイント7P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2025/08/05
JAN 9784167923969

ミス・サンシャイン

¥770

商品レビュー

3.8

67件のお客様レビュー

レビューを投稿

みんなの感想まとめ
  • 大学院生の成長
  • 伝説の女優
  • 過去との対話
  • 愛と喪失の物語
  • 映画と歴史の交差
  • 心の傷を癒す
  • 人間関係の深まり
  • 清冽な感動の文学
  • 戦争の影響と希望
  • 失ったものの再発見

心の傷を抱える大学院生と、伝説の映画女優との交流を描いた物語は、深い感動と共鳴を呼び起こします。岡田一心は、引退した女優・和楽京子の自宅で荷物整理を手伝う中で、彼女の波乱に満ちた人生や、彼女が抱える過去に触れ、心のつながりを育んでいきます。二人はそれぞれの失ったものを抱えながらも、互いに影響を与え合い、成長していく姿が描かれています。映画のストーリーと実際の歴史が絡み合い、鈴さんの魅力的な生き様や戦争の影響が鮮やかに表現されており、読み進めるうちに感情が揺さぶられることでしょう。人の心のつながりや、愛と喪失のテーマが織り交ぜられたこの作品は、単なる恋愛小説に留まらず、深いメッセージを伝えています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/09

読み終えたあと、この小説に関する著者のインタビュー記事を読んだ。「(長崎出身なので)原爆の話をきちんと書きたいと思った」のが執筆のきっかけだと知った。 …という導入だと重苦しい内容だと思うかもしれないけど、そこまで重い物語ではない。雰囲気も暗くないし、ポップさを感じる場面もある...

読み終えたあと、この小説に関する著者のインタビュー記事を読んだ。「(長崎出身なので)原爆の話をきちんと書きたいと思った」のが執筆のきっかけだと知った。 …という導入だと重苦しい内容だと思うかもしれないけど、そこまで重い物語ではない。雰囲気も暗くないし、ポップさを感じる場面もある。 主人公は大学院生の一心。彼が往年の大女優である石田鈴(芸名は和楽京子)の自宅で資料整理のアルバイトを始めるところから物語はスタートする。 大学生の一心と80歳の鈴の交流…となるとおばあさんと孫ぐらいの年齢だけど、可愛らしくどこか色気のある鈴の、女優として、そして1人の女性としての人生を知るにつけ、一心は鈴に対して恋慕のような想いを抱き始める。 一心と鈴との交流が表側の軸で、裏側の軸は女優として生きてきた鈴の人生や生き様。 長崎に生まれ育ち、戦争を経験したのち女優となり、全盛期にハリウッドに進出した鈴は、「ミス・サンシャイン」と称されるようになる。それは言葉通りの意味だけではなく… 鈴は自身も被爆者で、原爆によって大切な人を亡くした過去を持っていて、その過去を抱えながら女優として生きてきた。 あまり語らないほうが良さそうな物語なのであとは読んでください、と言う方が適切に感じるのだけど、「原爆について今一度考えて、そして忘れないで欲しい」という著者の思いが、直球ではなく物語に織り込まれるかたちになっていて、だからこそ、戦争によって1人の女性が大切な人をなくし自身のその後の人生にもたくさんの影を落とした、という事実を噛み締めることができて、それは現実にもたくさんたくさんあったことなのだろうと考えさせられる。 鈴は大女優であり、そして戦争で傷を負った、ただの1人の女性でもあるということ。 こういう物語から無知であることを知り、無知のままでいてはいけないと思ったりする。 現実的な着地点も私は好きだった。 話中では一心の辛い恋愛の描写もあるのだけど、時に痛い経験をして、時に大女優に恋をして、そうして得たものがごくありふれているもの、であるところに、幸福を感じた。

Posted by ブクログ

2026/09/20

余白がありつつも、読者の想像に委ねるということもなく、1人の女性の人生の奥行きが綺麗に浮かび上がってくるようでした。

Posted by ブクログ

2026/09/17

あれっ?これキムタクと倍賞千恵子の『TOKYOタクシー』? というくらいテーマの似た作品。国宝からの吉田さん作品2つ目だったので、人の歴史、という観点では通底するものを感じた。 倍賞千恵子に吸い寄せられたように、主人公よりもサンシャインに心が吸い寄せられる、人として最期をどう締...

あれっ?これキムタクと倍賞千恵子の『TOKYOタクシー』? というくらいテーマの似た作品。国宝からの吉田さん作品2つ目だったので、人の歴史、という観点では通底するものを感じた。 倍賞千恵子に吸い寄せられたように、主人公よりもサンシャインに心が吸い寄せられる、人として最期をどう締めくくるかを、、、、考えさせられるようで諦めにも似た感覚を抱いて終わっちゃった。 語れるほどの人生を送ってくって、今ここを逃げちゃダメだよね。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました