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センスの哲学
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2024/04/05 |
| JAN | 9784163918273 |

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商品レビュー
3.7
228件のお客様レビュー
センスと、芸術というか人間の活動全般との関係を考察した本だと思った。 センスとはものごとをいろんな要素のデコボコ=リズムとして楽しむことである。 リズムはビートとうねりで捉えられる。 個性は反復というアンチセンスに現れ、それがあってセンスが真のセンスとなるのではないか。 リズ...
センスと、芸術というか人間の活動全般との関係を考察した本だと思った。 センスとはものごとをいろんな要素のデコボコ=リズムとして楽しむことである。 リズムはビートとうねりで捉えられる。 個性は反復というアンチセンスに現れ、それがあってセンスが真のセンスとなるのではないか。 リズムという捉え方はとても合点がいくもので、芸術を含めたものごとに対する向き合い方のヒントが得られた気がした。
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センスってなんだろうね? と思いなんとなく手に取った次第です。 著者は哲学者ってことで、長々と回りくどく解説してくれます、こういうの大好きです。 人によっては簡潔に分かりやすく説明してるでしょ?って感想もあるでしょうが、僕は物分り悪いのでしょう。 哲学って、概念とか、なんとな...
センスってなんだろうね? と思いなんとなく手に取った次第です。 著者は哲学者ってことで、長々と回りくどく解説してくれます、こういうの大好きです。 人によっては簡潔に分かりやすく説明してるでしょ?って感想もあるでしょうが、僕は物分り悪いのでしょう。 哲学って、概念とか、なんとなく分かってるつもりの世間が理解してないものにカチッと輪郭を与えるような面があるもんだと思ってるんだけど、本書は意味から離れると解いている。 途中まで、よく分からんなぁ…と読んでいたけど、言語で捉えると言語化に捕まるんだなぁ...とかボンヤリして、そして最後まで読んで、やっぱ分からん!と読み返した。 とりあえずグダグダ考えず、感じてみます。 ブルース・リーのように。
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・意味を求めてしまうことを一旦やめる。ただそれがどうなっているのか?どう変化するのか?といった「リズム」に着目する。自分が頭でっかちで意味に囚われがちな為に耳が痛かった。「そうだよね~分かるウー」と顔をグチャグチャにしかめながら読んだ。 ・勉強の哲学を読んだ時にも感じた事だが、...
・意味を求めてしまうことを一旦やめる。ただそれがどうなっているのか?どう変化するのか?といった「リズム」に着目する。自分が頭でっかちで意味に囚われがちな為に耳が痛かった。「そうだよね~分かるウー」と顔をグチャグチャにしかめながら読んだ。 ・勉強の哲学を読んだ時にも感じた事だが、千葉雅也さんは例え話がすごく音楽的。勉強の哲学ではコードの話が出ていた。本書ではリズム。存在と不在、快と不快が交互にやってくる。人間は「ある程度の」不快、刺激、意外性を求めていて、それが来た後の安定の繰り返しがリズムとなっていると。これは音楽でいうところの、トニックとドミナントの関係だなと思った。ずっと不安定だとわけが分からないし、ずっと安定ではつまらない。このバランス感覚のことを、「リズム」であると表現した著者のセンスの良さに唸らされた。 ・繰り返しからの逸脱がセンス的なものだとして、つい繰り返してしまうものをアンチセンスと名付けていた。そういった偏りに魅力やその人らしさ、個性が宿るのではないかと。いつの間にかそれをしてしまう、そういうどうしょうもなさを認めてあげることに芸術がある。
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