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センスの哲学
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2024/04/05 |
| JAN | 9784163918273 |

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商品レビュー
3.7
240件のお客様レビュー
めっちゃ個人的だけど、千葉雅也の文章って絶妙にノリづらいんだよね。言葉は平坦で理解できるのにのっぺりしてる感がある
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物事をリズムとして捉えること、そして、習慣に似た反復とそれに対して生じる差異、予測誤差という緊張状態が、「不快」であるにも関わらず「快」であり、そうしたリズムが面白いという表現に、なるほどな、と思った。 また、予測誤差がほどほどの範囲に収まっていると「美的」になり、予測誤差が大き...
物事をリズムとして捉えること、そして、習慣に似た反復とそれに対して生じる差異、予測誤差という緊張状態が、「不快」であるにも関わらず「快」であり、そうしたリズムが面白いという表現に、なるほどな、と思った。 また、予測誤差がほどほどの範囲に収まっていると「美的」になり、予測誤差が大きくどうなるかわからないという偶発性が強まっていくと「崇高的」になるということ、美と崇高のグラデーションを偶発性の概念を使って整理することや、偶発性にどう向き合うかが人によって異なることがリズムの多様性となり、それが個性的な「センス」として表現されるとまとめるていることにも共感した。 物質とは、作用・反作用が物理法則に従って即時に起こるが、生物になると作用に対して反作用が多様であり、言い換えるとすぐに決まった行動を取らずに迷う余地があり、考えて行動することに時間を使えることは、余裕を楽しむとともに不安や恐怖を感じることにもなる、そうしたジレンマが社会の色々な問題を生み出していたり、芸術の本質でもあるという論旨もなるほどなと思った。 芸術作品を見ることは何かの目的達成ではなく、意味がわかるという納得まで行かなくてもよく、何らかのリズムがあると捉えればよい。 現実の目的達成では、しばしば、他にやりようがなくてそうするしかないという結論にもなるのだが、芸術はそうではなく、多様性や相対性を教えてくれるもの、大きく見て人生のリズムについても色々でいいのではないかと、肯定することでもある。 人間の生活は、目的志向と、宙吊りを味わう不安混じりの享楽という、二つをミックスすることでできている。 なんとなく感じている感覚を言語化して文章表現にしていることが興味をそそられ、読み進めた。 「おわりに」に著者が書いていた「食べることを基本として、人々が、何かを目指すわけでもなく集う空間を大切にしたい。全員一致を求めるのではなく、ちょっとした集まりがあちこちにできるーそれに似たものとして、ちょっとした集まりのように要素を並べたものとして、作品を作る。」というように自由に芸術と関わっていこうと思った。
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センスとはなんなのかということ 芸術作品の見方について勉強になった 自分に芸術的なセンスを感じたこともないし、ファッションやインテリアについてもあまり納得のいくものを選べず、自分にはセンスがないと諦めていたが、センスは完全に先天的なものではないと信じ、様々なものに触れていこうと思...
センスとはなんなのかということ 芸術作品の見方について勉強になった 自分に芸術的なセンスを感じたこともないし、ファッションやインテリアについてもあまり納得のいくものを選べず、自分にはセンスがないと諦めていたが、センスは完全に先天的なものではないと信じ、様々なものに触れていこうと思えた 芸術作品だけでなく、日常生活の全てをリズムで捉える習慣をつけていきたい
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